山遊びの日々

山スキー、沢登り、クライミングの備忘録

Y隊長のお宅訪問記

2013-04-30 21:20:50 |  番外編

東山山行の帰り、最近新築された戸隠のY隊長のお宅にお邪魔させてもらいました。
長野県産材をふんだんに使ったお家です。

玄関前では川上犬の源太が吠えまくりながらお出迎えしてくれました。
既に2回も山行を伴にしているのに、まだ覚えてくれないようです。


中に入るとまず目に飛び込んでくるのはダッチウエスト社製の薪ストーブ


質素なデザインとこの重厚感。
目の毒ですね~www
残念ながら、この日は暖かだったので火は入っていませんでした。


薪小屋
ここに2年分以上の薪がストックされているそうです。見事です。


さらに裏庭にはkomaさんから譲り受けたというリンゴの原木が山積みになっていました。
リンゴの薪は焚くとほのかに甘い香りがするそうです。


お庭からは白馬三山が・・・。
この景色を見ながら一杯やっているそうです。

結局、源太くんは我々が帰るまでずーっと吠えていました。番犬の鑑です。

さて、隊長のお宅を出た後は、近くの温泉施設「森林囃子(もくもくばやし)」で汗を流しました。
売店では隊長手作りの「わかん」が好評販売中です。
大人用800円、子供用500円、戸隠みやげにいかがでしょうか?
(早速terashima隊員は購入していました。(pointアップ狙いか?))

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東山

2013-04-30 16:06:59 |  山歩き

■2013年4月28日(日)
■ルート:奥裾花自然園駐車場7:12~中西山の南から派生する東尾根~天狗の鼻10:37~東山中央峰~東山三角点(1849m)11:28~天狗の鼻~沢下降~駐車場14:18
■同行メンバー:Y隊長、M山pro、terashima

【概要】
白馬連山の東側、小谷村と長野市鬼無里の境に標高千メートル台の堂津岳、奥西山、中西山、東山が連なっている。
西に白馬、東に戸隠、高妻・乙妻などのメジャーな山々に挟まれる形であまり目立たない不遇な存在だが、堂津岳や東山はなかなか立派な山容で登行意欲がそそられる。
GW前半は蓮華温泉から朝日岳に登る計画だったが、寒気の影響で天候が不安定になったため中止し、奥裾花自然園から東山を往復するというY隊長の企画に乗せてもらうことにした。
この時期山スキー以外の山行は珍しい。久々のアイゼンとピッケルの雪稜歩きだった。

帰路の途中は、戸隠にお家を新築されたY隊長のお宅にお邪魔させてもらった。


東山は3つのピークから構成されている。
一番右が三角点のある西峰。


顕著なピークの天狗の鼻。
前日までの新雪にアイゼンが超ダンゴ状態となり苦労する。

長靴を履いた単独行の方が先行していたが、急に姿が見えなくなる。
と、稜線右手の急斜面を登り返してきた。
どうやら稜線から滑落したようだ。
隊長が「無理しない方が・・」と一声かける。
アイゼン・ピッケルなしでこの雪稜は厳しい。
それにしてもよくあの急斜面で止まったものだと思う。


東山山頂から白馬方面の展望。
白馬大雪渓に前日の雪崩痕が見えた。


天狗の鼻に戻り、急な沢をグリセードで一気に下降した。


雪は表層の湿雪が少し流れた程度で概ね安定していた。


急斜面を下りきると、広々としたカール状の地形となる。とても良い雰囲気の場所。
スキーのシュプールが走っていた。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

火打山・影火打から惣兵衛落谷滑降

2013-04-14 19:27:09 |  山スキー

■2013年4月14日(日)
■ルート:笹ヶ峰(1304m)6:15~黒沢~高谷池ヒュッテ9:00~火打山(2461m)10:15~影火打(2384m)10:53~南面滑降~惣兵衛落谷~鍋倉谷合流11:43~笹ヶ峰12:55
■メンバー:単独

今週末は土日とも晴れ予報。どこに行くか色々悩んだが、結局、笹ヶ峰まで除雪されている前提で影火打南斜面から惣兵衛落谷を滑り笹ヶ峰までの周回ルートに行くことにした。
影火打南斜面は昨年4月末に滑っているが、斜度、ロケーションともに最高で是非再訪したいと思っていた。


高谷池付近からお決まりの写真(火打山・影火打・焼山)


除雪済みの笹ヶ峰キャンプ場駐車場に停めて黒沢に向かう。
トレースを見ると夏道沿いに急斜面を上がる方が多いようだ。
途中の滝2か所で沢が割れており右岸から高巻いた。去年の4月末より雪が少ないようだ。賞味期限切れ間近か?


9:00 高谷池ヒュッテ 
昨日からの宿泊が数パーティーあるようだ。


家に帰って高谷池ヒュッテのライブカメラ(過去映像9:00)を見たら、小屋前を横切る自分が偶然写っていた(笑)
記念に転載させていただく。(決して狙ったわけではありません。)

高谷池から上部は強風。煽られながらよろよろと歩く。
火打南面の谷や去年滑った澄川の源頭斜面などを観察しながら順調に高度を稼ぐ。


10:15 火打山頂
笹ヶ峰から丁度4時間で到着。


山頂から焼山北面台地。

火打山頂から影火打に向かう。
最初の下りが氷結していたので無理せずアイゼンに切り替える。
北面台地から登ってくるパーティーとすれ違う。

影火打の鞍部に着くと、2人パーティーが南面に向けてドロップした。
下のほうから雄叫びが聞こえてきた。きっと楽しい雪質なのだろう。
いやがおうにもモチベーションがアップする。


10:53 影火打
うまい具合に風が弱まったので滑降準備しながらゆっくり休む。


雪で冷やしたcokeのミニ缶で妙高に乾杯!
さて、ドロップ。


影火打の南斜面途中。
金曜に降った雪がパックされ少し重たいが苦になるほどではない。
今日は南面台地に行かず、標高2000位から右手の惣兵衛落谷に向かう。


惣兵衛落谷に滑り込んだところで一休み。
この合は癒しのハーフパイプだ。
まったりと滑っていると、何と途中からスノーモービルのトレースがあり一気に興ざめとなる。

鍋倉谷の合流点の少し上流から台地に上がり、あとはだらだら斜面を滑り&担ぎ&シール歩行でがんばって笹ヶ峰まで。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする