山遊びの日々

山スキー、沢登り、クライミングの備忘録

剱岳 八ッ峰上半~本峰

2012-07-29 13:28:59 |  山歩き

■2012年7月27日~29日
■同行メンバー:K林師範、M山pro、terashima
■ルート
(27日)室堂~別山乗越~剱沢小屋(泊)
(28日)剱沢小屋4:15~長次郎谷~5・6のコル7:35~八ッ峰の頭10:52~池ノ谷乗越~剱岳12:58~剣山荘~剱沢小屋15:57(泊)
(29日)剱沢小屋~別山乗越~室堂

【概要】
・最高の天気に恵まれ、快適なアルパインクライミングを満喫しました。
・長次郎雪渓は残雪が多いのですが、5・6のコルへは上部でシュルントがあるため、6峰Aフェースの取りつき点をからめて、左側の岸壁基部を登りました。(この登りで私のカンプ製アルミクランポンが天に召されました。)
・八ッ峰縦走は、基本的に登りはすべてロープ確保なし、懸垂下降は忘れましたが5~6回だったと思います。(北方稜線でも1回懸垂しました。)
・久しぶりの小屋泊は快適で、宿泊料に見合ったサービスが提供されていると感じました。
・が、関西方面のオババが騒いだりケンカしているのには辟易しました。やはり体力のあるうちはテントがベストです。
・来年は三ノ窓に定着してチンネ登攀でしょうか?!


びっしりと雪の詰まった5・6のコルから6峰の頭への登り


アルパインムード満点。
左は剱岳本峰と長次郎雪渓上部。


7峰ピークに立つM山pro。
高度感抜群!


7・8峰のコルから


8峰への登りにとりかかる。


ルンゼ状の硬い快適な岩を登る。


別山平を眼下に爽快なクライミングが続く。
手前は源次郎尾根


8峰の頭に到着。
池の谷乗越の雪渓の上にテントが一張りあった。


ガイド本では、8峰から八ッ峰の頭への鞍部へ2回に分けて懸垂下降となっているが、1回目は省略し、細尾根を歩いて2回目の支点へ向かう。
これがかなりの高度感でちょっと怖い。
左隅に池の谷乗越に下降するパーティーあり。(見えるかな?)



クレオパトラニードル。
いつかてっぺんに登ってみたい。


八ッ峰の頭への登攀。
ルンゼを右上する。


八ッ峰の頭にて。
源次郎尾根にもたくさんのパーティーが登っていた。


チンネの頭。
チンネ左稜線を登攀するクライマーが見えた。




北方稜線から八ッ峰を振り返る


岩と雪の殿堂 剱岳

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甲斐駒ケ岳 黒戸尾根

2012-07-22 18:44:25 |  山歩き

■2012年7月22日(日)
■ルート:竹宇駒ヶ岳神社P4:10~刃渡り6:39~七丈小屋8:02~甲斐駒ケ岳山頂9:32~駒ヶ岳神社P13:33
■メンバー:単独

梅雨は明けたがどうも天気は不安定だ。
こんな日は夏山シーズン本番に備えて修行系トレーニングに励みましょうというわけで、甲斐駒ケ岳のクラシックルート、黒戸尾根を往復してきた。

天気は終始悪く、雨が降ったり止んだり。

展望もなく、つまらないので、目標タイムを10時間に設定し、「なんちゃってトレラン」のつもりでがんばる。

標高差2200m。往復9時間23分。
誰にも抜かされなかったし、目標タイムを切ることができたのでとりあえず満足。

しかし無理が祟って、その後3日間はひどい筋肉痛になってしまった。

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