山遊びの日々

山スキー、沢登り、クライミングの備忘録

甲府幕岩

2007-07-22 20:52:11 | YOH

チームHorieの皆さんと幕岩へ。
前夜にまとまった雨が降ったのだろうか、壁はびっしょりと濡れており、とてもクライミングができるような状況ではなかった。
また、梅雨の湿気の影響だろうか、壁に生えるコケも以前より増えたような気がする。
まあそうは言っても、せっかく来たのだからとペンタゴンにトップロープをセットしてもらい登ってみる。
ホールドはびっしょり濡れていて滑りそうで怖い。
普段より余計な力が入ってしまい、腕が疲れる。
クライミングというよりは沢(滝)登りの練習になったかもしれない。
Yohは「キルト5.11b/c」をトップロープでトライしてみる。
出だしのボルダームーヴはパスし、右側からトラバースして取り付いてみた。(核心手前まで)
天気はまあまあなのだが、今日一杯は壁が乾く見込みはなさそうだ。
13時過ぎ、早々に店じまいして帰路についた。

 

 

 

 

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乗鞍 富士見岳

2007-07-20 16:48:42 |  番外編

このところ休日出勤が多く、平日に代休をとり山に行くパターンが続いている。
山は平日に限るわけだが、天気予報は曇後雨。
トレーニングと割り切って、以前からやってみたかった乗鞍のMTB山行を実践してみる事にした。
三本滝駐車場で一般車両は通行規制になるが、自転車はOKである。ここから県境まで標高差900m、距離14kmの行程である。
走ってみると、予想以上に傾斜がきつく、早くも腿の筋肉が悲鳴を上げている。
ロードレーサーのグループにあっという間に抜かされていく。
まあ、自分は素人なので、とにかく無理はせず、きつい坂は自転車を押しながら歩く。
結局畳平まで2時間半もかかってしまった。
多少でも展望があれば、剣が峰まで行くつもりだったが、ガスと強風、小雨もぱらつき始めたため、富士見岳を往復してそのまま下山することにした。
車が2台あれば、ここから岐阜県側のスカイラインを下ってもおもしろいのだろう。
登りの辛さがある分、下りは爽快である。
通行規制のため車もほとんど走っていないので、車道の真ん中を快適に飛ばす。
位ヶ原では、「このあたりスキーで滑ったなあ。」とか、「あの斜面よさそうだなあ。」と、山スキーに思いを馳せる。
あっという間、30分で三本滝に到着した。

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高瀬川 七倉沢

2007-07-09 17:35:18 |  沢登り

■平成19年7月9日(月)
■コースタイム:七倉駐車場5:45~七倉沢~七倉乗越11:05~船窪小屋~七倉P15:30
■メンバー:Y隊長、N嶋プロと3名


前夜はY隊長と大町市内某所で前夜祭を行い、そのまま宿泊した。
翌朝、N嶋さんと合流し、七倉駐車場へ向かう。
N嶋さんは娘のクライミングではいつもお世話になっている。岩場へは何度もご一緒させてもらっているが、山へ行くのはこれが初めてのことだ。
駐車場からしばらく右岸沿いに踏み跡をたどり、道が途絶える所から入渓した。
3つめの滝はゴルジュになっており、左岸側を高巻くが、落ち口へのトラバースが悪いので2ピッチ、ロープを出した。残置の支点があったので、通常ここはロープを出すのだろう。


標高1700mあたりから、雪渓が残っていたので上を歩く。石やガレの上を歩くよりずっと楽でありがたい。このまま稜線まで繋がっていて欲しいと願いつつ黙々と登る。突然「らく!」のコールに顔を上げると、人間の頭大の石が自分の方をめがけて雪渓を転がり落ちてきた。足が滑り、とっさに身をかわすことができず、固まってしまった。これはだめかと思った瞬間、直前で他の石にぶつかり方向転換となり事なきを得た。
雪渓の落石は音を立てずに落ちてくる。特に今日はガスっているので非常に危険だ。
果たして稜線直下まで雪渓はつながっており、ドンぴしゃりで七倉乗越へ突き上げた。
途中、船窪小屋でお茶をごちそうになり、七倉に向けて長い下山路を下っていった。今回N嶋さんとご一緒させていただき、ルートファインディング、支点のとり方、ビレイ方法など勉強になることが多かった。
10時間行動で疲れたが、充実した1日となった。

 

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王滝川 鈴ヶ沢東俣

2007-07-07 21:59:39 |  沢登り



■平成19年7月7日(土)
■コース:鈴ヶ沢林道ゲート7:50~三沢橋(入渓点)8:15~田の原P16:30
■メンバー:ようさんと2名
御嶽山の登山口である田の原駐車場に車一台をデポして鈴ヶ沢林道のゲートへ向かう。
入渓してからすぐに、ナメ滝など美瀑の連続。それなりの水量がある沢であるが、どれも簡単に直登や巻きをができ、写真を撮りながらのんびりと進む。
梅雨の最中であるが、寒くもなく暑くもなく、時々薄日が差し込むまずまずの天気である。
中間の核心部である3段大滝は右岸の草付トラバースでちょっといやらしい箇所があるが、ロープを出すほどではない。
大滝から上部は再び美渓となり、ナメ、ナメトロ、トイ状滝、斜瀑、トンネル滝などが次々と現れ、全く飽きさせない。
美渓部分が終わり、しばらく平凡なゴーロ帯を行くとまるで要塞のような30m大滝に行く手を塞がれる。ガイドによると滝の左岸側の基部を巻きながら、大滝から派生する支尾根を乗り越し、隣の枝沢にはいることになっているのだが、この支尾根が岩尾根で、なかなか乗り越すポイントが見出せなかった。
結局、沢をしばらく戻ってから、忠実に支流を詰めていくことにした。この支流の最初に現れる滝の巻きでロープを使用した。(この一連の処理で1時間半ほど時間をロスしてしまった。)
最後はひたすら階段登りで水の枯れた沢を詰め、やぶ漕ぎなしで田の原駐車場手前の車道に飛び出した。 

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