山遊びの日々

山スキー、沢登り、クライミングの備忘録

小川山・廻り目平

2007-04-30 21:20:06 | YOH



■4月29日 午後1時過ぎに廻り目平に到着、テント設営後水晶スラブ下のボルダーへ。犬岩のトラバース(6Q)や小川山タンクス(4Q)などで遊ぶ。薪を拾いながらキャンプへ戻る。

■4月30日 朝9時前に堀江さん一行が到着し、総勢10名でマラ岩へ向かう。YOHはトップロープで「レギュラー(5.10b/c)」をトライ。テンションが入ったものの上まで抜けることができた。その後、マラ岩上部の「卒業試験(5.10b)」や新たに開拓されたという不明のルートを数本登り、最後はキムタクが撮影で登ったという、「川上小唄(5.8)」を皆でトライ。スラブを抜け、マラ岩頂上のナイフリッヂに恐る恐るまたがってみる。ものすごい高度感でかなり怖い。

天気に恵まれ、乾いた花崗岩の感触を満喫した2日間だった。

 

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赤沢岳(敗退)

2007-04-21 19:26:38 |  山スキー



針の木雪渓に入るとポツポツ雨が降り出してきた。赤沢に入る頃から雨は本降りになり、ツエルトに入ってしばらく様子を見るが好転の兆しはなし。幸い視界はあるので、行ける所まで行こうと出発する。

写真右手の2038の三角ピークを右から巻き込みしばらく登ったところでシールからツボ足に切り替えるが、ひざ下までもぐってしまい遅々として進まない。雨は止まず、上からガスも降りてきたので、2300mまで登ったところで退却を決める。

下降は登路とは反対側のデブリの少なそうな急なルンゼを選んだ。出だしはかなりの急斜面である。雪質がよければなんとかこなせる傾斜ではあるが、たっぷり水分を含んだグサグサの悪雪に苦しめられ横滑り交じりのがまんのスキーとなってしまう。(写真の赤線は下降ルート)

またのリベンジを誓って、扇沢まで針の木雪渓を下っていった。

■2007年4月21日(土)

■メンバー Y隊長と2名

■扇沢5:40~2300m地点9:20~扇沢10:30

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ノーハンドの課題

2007-04-16 22:41:52 | YOH

ロックジムほりえ、mamaさんの課題。今のところ完登者ゼロ。YOHさん、

登れるかな??

 

 

 

 

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八方 無名沢

2007-04-15 19:53:17 |  山スキー

去年の5月7日、唐松沢Dルンゼを滑りこの無名沢を八方池まで登り返した。

程よい傾斜と程よい広さ、デブリもない快適な斜面を登りながら、来年の春はここを滑ってみようと思っていた。

自宅を出発し大町まで来たとき、財布を忘れた事に気付き慌てて引き返す。時間の大幅なロスになってしまった。誰かいれば借りられるのに。こんなとき単独行はつらいなあと思ってしまう。

最終リフトから順調にハイクアップし、ドロップポイントの八方尾根2300m小ピークに到着。あとで気付いたが、もう少し上の2360ピークからドロップしたほうが良かったかもしれない。

金曜日は降雪があったようで、上部はモナっぽい重雪。でも中盤からフィルムクラスト&ザラメ雪に変わり快適になる。

無名沢の上部を滑り、1850あたりから小尾根をトラバース気味に乗り越してガラガラ沢にエントリーするパーティーが多いようだ。

唐松沢と合流する100m位手前からデブリが多くなってきたので、滑りはここまでとする。シールに切り替え八方池目指して登り返す。

■メンバー:単独

■リフト最上部9:15~2300mピーク10:50~唐松沢出会手前11:05~ゴンドラ乗場13:30

写真は、(上)無名沢上部のシュプーと(下)最低到達点1450m付近




 

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