■メンバー:ようさん、シモさん、hitoshi515
■ルート:平湯温泉スキー場トップ8:30~平湯尾根~金山岩直下DP12:10~北尾根~ワサビ平~旧国道158号~平湯温泉16:45
昨日の大渚山・重ラッセルの疲労感はまだ残っていたが、天気は冬型が緩み絶好の山日和になるはず。
ならば行きましょう!と、平湯バックカントリーへ出動した。
金山岩北尾根は昨年の12月に行っているが、ルートファインディンをミスって西側の支尾根から滝のある沢に入り込んでしまい、エラく苦労したのだった。
今回はそのリベンジで正規ルートを滑ろうということなのだ。
平湯尾根をラッセルで登る。内陸性のドライな雪でラッセルも楽勝。
と思いきや、すぐに昨日の重ラッセルの疲れが出て足が重くなる。
やはり歳だと2連荘はきついか。
ここは若いシモちゃんにラッセルを頑張ってもらい、いいペースで金山岩直下の大岩に到着。
ここが北尾根のドロップポイントになる。
今日は間違えないようにと注意しつつ、ワサビ平に落ちる尾根に滑り込む。
地図を見ても分かるが、この尾根は全体的に傾斜がキツい。
だがこれがパウダーにはちょうど良い傾斜なのだ。
さて、雪質はどうかな?
まずはようさんがドロップ。
やっぱり激パウダー!
続いてシモちゃん。
なんと腰パウダー!
豪快にぶっ飛ぶ。
パウダー祭!
しかし、いい気になってはしゃいでいるとルートファインディングがおろそかになる。
ついつい藪っぽい尾根を避けて沢筋に入り込んでしまう。
これがいけない。
結局、沢筋でやぶやぶのドツボにはまる。
あ~あ、またやってしまった。
板を担ぎ、股下まで埋まる急斜面のつぼ足ラッセルで尾根上まで上りあげる。
どっと疲労する。
帰ってからGPSトラックを見ると、去年と同じ沢に入り込んでいた。
なんてお馬鹿なんでしょう。今年最後の大反省!
でも、間違いにすぐ気付き、リカバーできたのでよしとしよう。
やっと旧国道に出たが、スキートレースなし。
4kmを必死のクロスカントリー走行。
ぐったり疲れて平湯温泉到着。
いつもの「平湯の森」で疲れを癒して帰宅となった。