山遊びの日々

山スキー、沢登り、クライミングの備忘録

三ッ峠

2010-06-26 20:46:26 |  クライミング
■平成22年6月26日(土)
■同行メンバー:ようさん、SK専務
■アプローチ:三ッ峠裏登山道から取り付きまで約1時間+。

先週の鳶岩で身体を岩登りモードへ転換させたところで、今週はもう少しスケールの大きい岩を登ってみましょうということで、三ッ峠へやってきました。

私は、25年ぶりの再訪、ようさん、SK専務は初めての三ッ峠です。
信州からは遠いイメージがありましたが、松本から2時間弱で駐車場まで到達できたので、小川山に行くのとさほど違いはないことが新たな発見でした。。

さて、この岩場、ゲレンデとはいっても3~4ピッチ継続して登るので半本チャンでマルチピッチクライミングが楽しめるのです。

しかし、天気はあいにくの雨と風。おまけに結構寒い。
梅雨だから仕方ないのだけれど、やっぱりモチベーションは下がりますね。

でもせっかく遠路やってきたので、とりあえず登りましょうと簡単なルートを4ピッチをつないで終了点の天狗の踊り場まで登り、懸垂下降3ピッチで取り付きに戻る。
下りてみると取り付きには、なんと15人くらいの人で賑わっていました。

雨でもめげない元気な皆さんを横目に、我々はさっさと撤収して下山しました。

久々だったのでマルチピッチのシステムと懸垂下降の手順確認のよい練習となりました。


久々にご対面の三ッ峠の岩場。
デカイですね~。


岩場に到着した頃には富士山が端正なお姿を見せてくれましたが、上空には不穏な雲がいっぱい・・・。


右フェイス「一般ルート」の1ピッチ目、Ⅲ級で簡単だが所々濡れているため慎重に登りました。
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鳶岩(とびいわ)

2010-06-20 20:09:42 |  クライミング
■平成22年6月20日(日)
■同行メンバー:ようさん、SK専務、Yさん

今シーズンのクライミングがスタートしました。
今年は山スキーシーズンが長かったので、昨年より約1ヶ月遅い幕開けです。

場所は長野市の鳶岩。
日本100岩場にもトポが掲載されている、ARTWALL森山さんが開拓した岩場。

この岩場は、高速道路上信越道、長野ICと須坂ICの間にある大室第2トンネルの真上にあるので、高速を走っているとトンネルの手前で岩場が見えます。
また、登っていても足下に車がびゅんびゅん走っていてちょっと変な感じがします。

他に誰も登っていなかったのですが、それもそのはず。
南面の岩場で暑いので、夏に登る人はめったにいないそうな。

でも貴重な梅雨の晴れ間。
久々の岩の感触を確かめながら遊ばせてもらいました。

支点もハンガーが打ってあるし岩も比較的しっかりしていてなかなかGOOD!

ただし夏場のクライミングはやめましょう。



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某所某二俣

2010-06-13 16:40:54 |  癒しの山
■平成22年6月12日(土)~13日(日)
■同行メンバー:Y総隊長、koma狩猟隊長兼料理長、I顧問、u-chef、K原隊員、tera隊員、M山プロ

毎年この時期恒例の癒しの山旅。
今年は某所某二俣にて開催。


今年は残雪がたっぷり残っていた。
午後になると気温の上昇とともに融雪が進み、沢はかなり増水したため、徒渉が大変だった


山菜の畑を抜けてベースキャンプ地の二俣へ向かう隊員ら。


宴会メニューのご紹介。
ウド、コゴミ、ウトブキ、イラ、こしあぶら、平茸の天ぷら、おひたし、炒め物などの各種料理が並ぶ。すべて現地調達。
今回はu-chefが遅れて入山のため、宴会メニューはkoma料理長が腕を振るった。
最高でした。




岩魚の塩焼き(現地調達)と猪肉(komaさん差し入れ)もたっぷりといただいた。


朝食メニューのご紹介。
岩魚炊き込みご飯と山菜汁。いずれもu-chef作


そして狩猟部隊が早朝調達した岩魚の刺身。
朝っぱらから贅沢三昧。


おなかもいっぱいになり、狩猟本能・採取本能が満たされたところで下山開始。

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針ノ木雪渓 マヤクボ沢

2010-06-05 21:07:47 |  山スキー
■平成22年6月5日(土)
■同行メンバー:単独
■ルート:扇沢5:30~針ノ木雪渓~マヤクボ沢2500m地点8:45(往復)~扇沢10:07


蓮華岳方面はまずまずの天気だったが・・・。


マヤクボ沢上部はガスとミゾレ。

今日は午後に家の用事があるため、12時頃には自宅に戻る前提で針ノ木雪渓マヤクボ沢から針ノ木岳を往復するプランを立てた。

扇沢の駐車場は半分程度の入りで、山スキーはちらほらといった程度。
さすがにこの時期しつこく滑っているのは、相当コアな滑り屋さんなんでしょう。

最終堰堤の上からシール歩行が可能となる。

途中、雨が降り始めたため雨具を着込む。どうも天候の回復が遅いようだ。

先行の3名を追い抜いて、先頭でマヤクボ沢出合に到着する。

晴れの天気予報を期待していたが、上部はガスとミゾレの生憎の天候だ。

マヤクボ沢第1ステージ(一段上がった平らな箇所)の少し上の標高2500mあたりで様子を見る。

しばらく待機していれば晴れそうな雰囲気だが、ゆっくりしている時間もないのでここから往路を戻ることにする。

雪面は立て溝が激しく飛ばされないよう、しっかりと踏みつけながら滑る。

帰路の途中、登山道整備をしている「慎太郎祭実行委員会」(夏山開き)の一行とすれ違った。
針ノ木も明日から夏山だ。

今シーズンの山スキーはこれで最後にしよう。
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