■2023年9月29日(金)
■ルート:柏木登山口3:15~松峰小屋の分岐6:40~丸山谷の頭~仙丈ヶ岳10:15~地蔵岳12:31~柏木登山口15:50
■メンバー:単独
晴天が約束された日、夏休み最後の1日を使って地蔵尾根から仙丈ヶ岳を往復してきた。
地蔵尾根は仙丈ヶ岳に登るクラシックルートで、昔は戸台ルートと並んでそれなりに登られていたと思うが、北沢峠へのバスルートが開通してから廃道に近い状態になっていたと聞く。
2007年8月に三峰川を遡行し、地蔵尾根経由で仙丈ヶ岳につなげたことがあるから16年振りの地蔵尾根になるが、今回は柏木登山口スタートの完全トレースだ。
最近は日帰りのロングルートとして登る人も増えているようだが、この日は単独1名とスライドしただけだった。
往復27km、累積高度3,300m、行動時間12時間30分はなかなかハードだったが、今の自分の体力でこのルートを日帰りできたことが何よりうれしかった。
このルートはほとんどが樹林帯で展望がない地味なルートだ。黙々と歩くしかない。
ガムテープで補正されているが、仙丈ヶ岳まで30分と標記されていたらしい。
スタートから6時間で樹林帯を抜け、ようやく展望が開けた。中アの千畳敷が見える。
目指すピーク。快適な尾根歩きで爽快な気分。
仙塩尾根分岐を過ぎると人が多くなる。
仙丈小屋と甲斐駒。
長い長い地蔵尾根を振り返る。
鋸の稜線
所要時間7時間。久しぶりの仙丈ヶ岳だ。
北岳、間ノ岳
仙塩尾根
登山口でドバドバ出ている冷たい水を頭からかぶりクールダウン。
気合入れて楽しみました。ありがとうございました。
■2023年9月24日(日)
■ルート:自宅1:50~小赤沢3合目5:04~苗場山7:43~赤倉山9:54~分岐12:04~小赤沢3合目13:57
■メンバー:単独
苗場山は2001年8月のサゴイ沢、同年10月の家族登山以来だから実に22年振りということになる。
一昨年の10月に佐武流山に登った際、西赤沢分岐から苗場山へ続く稜線が魅力的だったので、その稜線に足を踏み入れてみたいと思っていた。
佐武流山から苗場山を日帰りで周遊する記録もあるが、かなり長いので今回はとえりあえず苗場山から赤倉山(あわよくばナラズ山まで)を往復してみた。
苗場山、次は山スキーで再訪したい。
鳥甲山
赤倉山⇒ナラズ山⇒佐武流山と続く稜線
サゴイ沢の源頭。奥は佐武流山
サゴイ沢の詰め 22年前の自分の記録では「稜線直下の藪漕ぎも大したことなく登山道に出る」とあるが、結構密で大変そうな感じ。
赤湯温泉山口館をベースに周回している単独2名とスライド
1978年のブリキの標識
■2023年9月18日(月・祝)
■ルート:自宅:2:00~福島Bコース登山口4:00~7合目避難小屋6:35~玉ノ窪小屋8:35~木曽駒ケ岳9:15~伊那前岳10:17~玉ノ窪小屋11:27~7合目避難小屋13:11~福島Bコース登山口15:31
木曽駒ケ岳に静かな木曽側から登ってみようと数年ぶりに訪れた。
福島Bコースの登山口(コガラ登山口)周辺は一大オートキャンプ場になっていてびっくりした。
コースタイム的に少し余裕がありそうだったので伊那前岳まで足を伸ばしたが、結果11時間半行動になってしまいバテバテだった。
三ノ沢岳と奥に空木岳
玉ノ窪小屋
木曽駒山頂。千畳敷からの登山者でごった返している。
木曽駒ケ岳から中岳に登らず巻道を行く。
伊那前岳
宝剣岳
三ノ沢岳
木曽駒のクジラ岩?
7合目避難小屋
内部はきれい。朝来たときは二人の宿泊者がいた。
マットもある。水は手洗い用のタンクがあった。飲めるかは不明。