■2013年1月27日(日)
■ルート:乗鞍スカイライン入口7:50~輝山南尾根~輝山頂10:53~北東尾根下降~貝塩谷の橋15:00~福地温泉15:34
■同行メンバー:ようさん、SK本部長、O西さん
一週間ぶりの輝山。
この1週間でかなりの積雪があった様子。
南尾根を登り、パウパウの北東尾根を滑る計画でしたが、重パウの下りラッセルに苦しめられる修行系ツアーとなってしまった。
でも最後の尾根から貝塩谷に降りる急斜面のシュートは夢に出てきそうなくらい最高だった。
この1本で今日の苦労が報われた。
登りは膝ラッセル。
もうすぐ山頂。
輝山到着
山頂から北東尾根に乗り上げるまでのトラバースが下りラッセルに・・・でドツボにはまる。
実に下山に4時間30分も要してしまった。
■2013年1月20日(日)
■ルート:某BC7:28~大滝川渡渉点8:47~四ッ岳北面台地(2450m)12:15~某BC14:10
■メンバー:Y隊長、I顧問、u-chef、komaさん、M山-pro、terashima
山スキー新年会の2日目は、メインイベントの四ッ岳北面台地へ。
毎度のことながら、前夜は飲みすぎてしまったww
二日酔いの頭痛と重い体に鞭打ってがんばったが、結局時間切れで森林限界の2450mで引き返しました。
凍てつく北面台地にようやく薄日が差し込んできた。
大滝川渡渉地点(1600m)の状況
ブリッジは安定していた。
ここでY隊長からチーム分けの発表があり、先行組(Team-A)とのんびり組(Team-B)に分かれて各々のペースで前進する。
標高2000m付近から先行の4人パーティーと単独の女性に追いつき三つ巴となる。
天候は悪くないが、上部に行くに従い風が強くなる。
前日のトレースも消えて軽いラッセルとなる。
大崩山が見えた。
山頂は強風地獄の様相。
森林限界を越えたカール状中間部(標高2450m)で下山開始時刻の12時を過ぎたため、ここで引き返すことにする。
単独女性と4人パーティーは山頂目指して登っていく。
やはり厳冬期の四ッ岳北面は長く、遠い。
そして何より悪いのは山やとしては由々しき問題なのだが、パウダーの誘惑に負けて山頂よりも早くドロップしたくなってしまうことだ。
私自身これで4度目だが山頂に登れたのは一度だけである。
Y隊長&M山pro
滑走準備完了、早速パウダーをいただきま~す。
ロッカー板に新調したM山-pro。快適そうです。
快調に滑っていくと・・・
むむっ!
登る途中で目を付けていた、いかにも美味しそうな無木立のシュートがギタギタになっていた。
先にドロップしたTeam-Bに食われてしまったのだった。やられた!!
1850mでTeam-Bに合流し皆で仲良くBCへ帰着。
テント撤収後、解散
よく登り、よく滑り、よく食べて、よく飲んだ充実した新年会でした。
さてY隊長より早くも来年の計画発表があった。懐かしの某〇〇ヒュッテだそうですよ。
■2013年1月19日(土)
■ルート:乗鞍スカイライン駐車地~輝山南尾根(往復)~新年会
■メンバー:Y隊長、I顧問、u-chef、komaさん、M山-pro、terashima
雪山でおいしいお料理とお酒を楽しむ山スキー新年会。
今年は初の試みで平湯ベースとなりました。
平湯某所に高さ2mもある巨大テント(宴会場)を設営しベースキャンプとする。
大量の食料と酒を荷揚げし、平湯某所にベースキャンプを設営後、輝山南尾根を往復の予定で国道脇の駐車地を出発。
スカイラインから南尾根に取りついたつもりだったのだが、うっかり1本手前の尾根に入ってしまった。
よく地図を確認しなかったことが敗因。標高差150m登ってしまったが、すぐに下って正規ルートに戻ることにする。
しかしBグループの皆さんはここで時間切れ。
私のルーファイミスです、お詫び申し上げます。(反省)
Aグループ(Y隊長、I顧問、M山-pro、me)はここで引き下がるわけにはいかず、正規の南尾根から山頂を目指す。
先行者のトレースがあり、タイムリミットの午後3時前に山頂に到達できた。
輝山 山頂
時すでに午後3時。気温が低く手指がしびれて痛かった。
さて心はすでに宴会モード。
さっさと滑ってベースキャンプに戻る。
「お品書き」
chefお手製の「サンマ辛煮」はkomaさん差し入れの「越乃寒梅」とよく合い、絶品だった。
毎年のことだが、おいしい料理とお酒でついつい飲みすぎてしまう。
でも今年は何とかデザートまで意識を失わずに持ちこたえることができた(笑)
(翌日の四ッ岳北面台地に続く・・・)
■2013年1月13日(日)
■メンバー:単独
■ルート:爺ヶ岳スキー場(922m)9:02~白沢天狗東尾根~天狗の肩(標高1950m)12:24~往路滑降~爺ヶ岳スキー場13:41
今日も天気がよさそうです。
自宅からアプローチ30分と至便な白沢天狗東尾根に行ってきました。
心配していた尾根下部の積雪は50~60cm程度でしたが、なんとかシールで登れました。
非常に気温が高く、雪質はモナカやグサグサ雪。でも尾根の北側は柔らかい雪が多少は残っていました。
天狗の肩(1950m)から上部は例年どおり細尾根の上にキノコ雪が発達しており、無理せずここで引き返しました。
滑りは言わずもがな、昨日とは打って変わって引っかかる悪雪に泣かされました・・・。
よい雪質を求めて標高1450mから北東に派生する矢沢尾根に入ってみましたが、雪不足で小木が多数出ているのでパス。
トラバースで尾根に戻りスキー場にでました。
爺ヶ岳スキー場から見る白沢天狗東尾根
気持ちの良いブナ林
ラッセルは踝からブーツ程度だが、湿った雪がブーツ、板、シールにくっついて足かせのように重たい。
昨日は極楽、今日は修行です。
天狗の肩(1950m)から見る安曇平野
爺ヶ岳もちょこっと顔を出してくれた
■2013年1月12日(土)
■ルート:黒姫高原スキー場リフト終点9:10~黒姫山頂12:16~東尾根下降~黒姫高原スキー場14:05
■同行メンバー:ようさん
パウダー定番の黒姫山東尾根に久々に行ってきました。
先週の妙高前山に引き続き、2週連続の晴天に感謝です。
山頂に到着すると大展望が待っていた。
越後三山、巻機山、苗場山・・・。いやぁ素晴らしい。
地球が丸いことを実感した。
ようさんとは久しぶりの山行だったが、いつの間にかシェルパの様な風貌になっていた。
高妻山、乙妻山と佐渡山
こんなに穏やかな黒姫山頂は初めてか。
さて、山頂からシールを付けたまま稜線を少し戻り、夏道があるあたりから東尾根にドロップ。
東尾根上部の針葉樹林帯。
では、白い粉中毒のオヤジ達の狂宴をご覧ください。
まずは、ようさん。
今日の雪は板がよく走る。
腰パウだがスピードに乗った滑りで攻める。
うほっ!
中間部のブナの疎林帯に突入。
次はワタクシが行きます。
ぶはっ!
このブナ林も雪質良く快適。
スキーが上手くなったと錯覚してしまうほどの良い雪質だった。
どんどん落ちていく
このブナ林を過ぎて尾根の下部は、雪が少なく例年よりヤブに苦労した。
尾根末端からスキー場までの緩傾斜は、先行パティーのトレースを利用させてもらい楽できた。