山遊びの日々

山スキー、沢登り、クライミングの備忘録

小谷 真那板山(1219m)

2014-02-23 20:18:38 |  山スキー

■2014年2月23日(日)
■ルート:小谷村大網8:25~真那板山11:10~大網12:38
■同行メンバー:I顧問、N嶋さん

以前から行きたかった小谷村の里山、真那板山で遊んできました。
里山と侮るなかれ、頂上台地の展望は抜群!
天候に恵まれ、コンパクトながら充実した山行でした。

【概要】
小谷村大網を8時半と遅めの出発。
集落の神社横から奥の集落に続く林道に入る。
ゲレンデトップからではなく、こんな風に集落の外れから静かに山に分け入っていく感じが好きだ。
前日のトレースに乗っかり、楽々のハイクだ。
750mあたりの平坦地で1本入れてから、トラバースしながら頂稜から北に派生する尾根に取りつく。
昨日のトレースの主は地形をよく知っているようで無駄なく的確なルートどりをしている。


尾根に出ると展望が開ける。雨飾山と海谷の烏帽子と阿弥陀山 駒ヶ岳、鬼ヶ面山、鋸岳
思わず「おぉ~っ!!」と声が出る瞬間。






頂上台地の西端に乗り上げた。
まさに台地。ここから山頂までは平坦部を150mほどの距離。


山頂からの展望は素晴らしい。
やはり主役は雨飾山


跡杉山~沓形山~大渚山と続く稜線。いつか縦走してみたい。
奥に堂津岳と高妻山が見える。


手前は蒲原山と一難場山のまったりとした稜線。奥は栂海新道の白鳥山など。


下りは尾根ではなく、沢状を滑る。


やや重雪ながら快適なツリーランだった。
次回、笹野集落から北面経由跡杉山ルートを探索したい。

コメント (3)
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野谷荘司山・日照岳BC

2014-02-12 22:00:18 |  山スキー

■2014年2月11日(火・祝)
■ルート:
(野谷荘寺山)トヨタ自然学校~野谷荘寺山(1393m地点)往復
(日照岳)御母衣湖畔(764m)~日照岳(1081m地点)往復
■同行メンバー:ようさん

ようさんの案内で両白山地、白川郷周辺の野谷荘司山、日照岳のバックカントリーで遊んできました。
私自身初めての山域で、山はもちろん飛騨高山の街並みや乗鞍岳・笠ヶ岳の大展望など、見るものすべてが新鮮で楽しめました。

【概要】
前夜、仕事を終えてから自宅を出発。平湯経由で3時間ちょっとで集合場所の道の駅白川郷へ到着。一人宴会して車中泊。
翌早朝、ようさんと合流して野谷荘司山に向かう。
トヨタ自然学校の前に駐車させてもらい、スーパー林道経由で正面の尾根に取りつく。他に数パーティーが前後して登る。
天気は申し分なし。ブナの森が美しい。気分は上々。
しかし、森林限界以上では降雨による硬い融解凍結層が露出し、ガリガリ。
クトーかアイゼンなしでは滑落のリスクが高まる。
ようさんの極太ロッカー板はクトーなしのため、あっさり1393m地点で引き返すことにする。

下山後、まだ時間が早いので、もう1本行こうということで、日照岳のバックカントリーに転進する。
しかし、こちらも標高を上げるとガリガリのアイスバーン状態。早々に撤退。

温泉→そば→高山ラーメンとはしごして、帰路に就く。
平湯から一投足の距離にあるこのエリア。また遊びに来たい。


樹林帯に入るとバフっていて楽しめた。








日照岳BC 上部はガリ、下部は重パウ。


飛騨高山の街並みと乗鞍岳

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飯縄山 東尾根

2014-02-09 17:15:51 |  山スキー

■2014年2月9日(日)
■ルート:飯縄リゾートスキー場リフト(1500m)9:28~霊仙寺山直下(1830m)10:57~飯縄山頂(1917m)11:59~東尾根~滝ノ沢(1050m)13:28~スキー場(930m)13:35
■同行メンバー:I顧問、中隆

南岸低気圧で大雪の降った翌日、パウダー狙いで飯縄リゾートスキー場から霊仙寺山経由で飯縄山東尾根を滑ってきました。
I顧問はこのルート今シーズン3回目で何と一昨日にも来たばかりなのでした。

飯縄リゾートスキー場のゲレンデトップから霊仙寺山東尾根に取りつく。
さぞや激ラッセルかと思いきや、ブーツ程度のラッセルで拍子抜け。やはり南岸低気圧。信州北部はそれほど降らなかったようだ。
霊仙寺山直下を左にトラバースして飯縄山に続く尾根に入る。


ゲレンデトップから約2時間半で山頂到着。スノーシュー単独が休憩していた。一ノ鳥居から往復の様子。
雪はチラチラしていたが風は弱く時折青空も見えるまずまずの天気。


山頂から東尾根に滑り込む。
山頂直下はアイスバーンだったが、樹林帯に入るとフカフカ雪が待っていた。
ヤッホー!


尾根が狭くなるとこのルート難所の露岩帯に行き当たる。
ショートターンを交えつつ、右側を上手く巻いてクリア。


標高1350mから1200mまでは傾斜が緩く樹間も広くなる。
ゆったりと快適なクルージングで。ここも楽しかった。
杉の植林地の密ヤブ地帯で少し苦労したが、I顧問の的確なルートアドバイスで滝ノ沢の渡渉点にドンピシャリ。
あとはゲレンデに合流して終了。

【備忘録】
滝ノ沢の渡渉は1050m付近に倒木の丸木橋で。
飯縄リゾートスキー場積雪95cmで昨年同時期の半分程度。

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石垣島 於茂登岳(525m)

2014-02-01 17:52:30 |  山歩き

■2014年2月1日(土)
■単独

本日、石垣島にある沖縄県最高峰の於茂登岳(おもとだけ)に登ってきました。
沖縄県最高峰といっても標高わずか525m(低っ!)
信州の自宅(標高550m)より低いことになります。  登り1時間ほどですが、気温25℃で湿度も高く、寒冷地仕様の身体にはしんどく感じました。天気は予報に反して霧雨。残念ながら展望はゼロでとりあえず登ってきたという感じです。


ジャングルチックな植生


泡盛を記念に買った

 
ソーキそば

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