一人時間

庭・猫・娘・私の時間

ロープホルン小屋へ トレッキング① 8.20

2023-09-10 | 2023 Switzerland
14時過ぎ
トレッキング開始
ズルワルト(1,530m)〜ロープホルン小屋(1,955m)
スイス標準コースタイム1時間20分
アルパインツアー予定タイム3時間



いよいよトレッキング
トレッキングポールも準備して登る気満々

雄大な山々を眺めて
仲間の背中を見て


草地の花々を見て


幸せなトレッキングの始まり〜
(今見てもつくづく思う…最高のロケーション)

Photo by アルパインツアー

もうすぐ樹林帯に入ります。


樹林帯に咲く花々は
日本の山でも見るものばかり
懐かしい気持ちになります。


特に可憐に咲いている花の名前が思い出せず
ミナヅキさんと連想ゲーム
私の中ではア・ア・ア・アガスターシェ…
いや、なんか違う。
正解は、アストランティアでした!!!
すっきり〜
アストランティア、本当に沢山沢山咲いていました。

Photo by チーム鍋割

山道の途中に置いてあるミルク缶?




手作り新鮮チーズの無人販売!!!
これから何ヶ所かで出会うんだけど
冷蔵できないからお土産としては手が出なかった。
今思うと、
試しに買って山小屋で食べるという手はあった。
結構な大きさあるのでやっぱり無理だったかな。


アイガー・メンヒ・ユングフラウ!


谷の向こう側に広がるヴェンゲン村
先ほどは登山電車で
あちら側からこちらを眺めてましたね。


樹林帯のハイキングもまた楽し(^∇^)

前を歩くミナヅキさんと道々花談義


牛よけの柵を越えたところの
分かれ道で休憩

眼下にはまさにオンジとハイジの小屋のような風景

帰りはこちらからロープウェイ駅のある
グリュッチアルプに下りるようです。

Photo by チーム鍋割


カイザーのチョコレート
ハイキング中に食べたかったから買ってみた。


山をバックにも撮ってみたかった!
でも予想外の暑さで、どこで食べてもシンナリ…

何をしているかというと…

Photo by チーム鍋割

岩の上に咲いていた小さな可愛い花を
カメラに納めようとしたけど結局ピンポケに。
名前を教えて!牧野富太郎先生!
ピンボケ写真でもあの時のあの情景を思い出す。



牛が通らないようにするための柵
ザック背負っていると結構すり抜けにくい。


樹林帯抜けました〜

15:14カメラの電源落ちました。
モバイルバッテリー持っているんだから
昼休みにでも充電しておけば良かった。
この現象は3日間続く…。


気を取り直してスマホで撮影は続く。
眺めは最高(≧∀≦)

15:21
ロープホルン小屋が見えましたよ〜


でもみんな知っています。
見えるところにあるものがいかに遠いか…


Photo by チーム鍋割



景色に励まされながら一歩一歩登ります。


沢沿いに出てきました。


多肉がバラのようで可愛い。


地面から直接生えたようなアザミ
まるでコサージュのよう!
和名を教えてもらったのに忘れた(T_T)






チーズ小屋
中にチーズがびっしり




ワンコ



ここのチーズの無料販売所は冷蔵庫に入ってる。


この方は買ってました。
私たちはこれから山小屋だから冷蔵庫には入れられない…


さっきまで登ってきた沢沿いの道
大きくカーブしてロープホルン小屋へ
豚小屋の豚さんも見たのに写真撮ってなかった。


Photo by アルパインツアー

ロープホルン小屋の名前にもなった
ロープヘルナー(ロープホルン)2,566m
足の指のような熊手のような王冠のような形です。

Photo by チーム鍋割

坂道登ったらなんだかカルスト地形に見えてきた。




朝ドラの「らんまん」のオープニングソングで
万太郎が空を飛んでいる四国カルストに似てる。
なんだか思い出しました。




ブルーベリー!

16:14
ロープホルン小屋到着!!!
2時間ちょっとで着きましたね。


そんなにきついトレッキングではありませんでした。
ロープホルン小屋(1,955m)


最高のスイスの山小屋生活に続く!


ズルワルトへ 8.20

2023-09-10 | 2023 Switzerland
さよならクライネシャイデック


車窓からの景色も見飽きない


グリンデルワルドではなく反対側の谷に向かいます。

矢印の部分


アイガー・メンヒ・ユングフラウ
すっかり魅了されました。

最初にアルパインツアーの日程表を見た時
ズルワルトもロープホルン小屋も
私の持っているガイドブックには地図に載っていなくて
場所をイメージすることでができませんでした。

出発日が近づいて送られて来た地図にはバッチリ


まずはクライネシャイデックからWABで
ラウターブルネンへ移動


谷間に向かってどんどん登山電車で下ります。

なんとゆーことでしょー
私のヤマネちゃんはスーツケースに入ったまま
先にツェルマットに行ってしまいました。
あんなに年長組で荷物確認したのに
ヤマネちゃんの確認は忘れてた笑




ユングフラウヨッホをドンピシャで指差すのには
何枚も撮り直しました。

なんて素敵なパノラマビュー
なんて格好いい同行者(欧米化?笑)
Photo by チーム鍋割

ヤナギランが花盛り


あの向こう側の山に今夜の山小屋がありますよ〜

何度も細かくあれが山小屋だと教えてもらったけど
私にはちょっと分からず(^◇^;)
今回そういうことが多すぎました。加齢(T_T)
多分写り込んでいるはずです。

駅にあった看板


すごい崖
氷河が作った地形U字谷ですね。
谷間に小さな村


約300mの断崖が両側に迫っています。

Photo by チーム鍋割



教会⛪️の向こうに滝が落ちているの、分かりますか?
絶景です。


シュタウブバッハの滝 落差287m
雪解け水の落下です。


ラウターブルネン
メンリッヒェンを挟んで
グリンデルワルトの西側の谷に位置していて、こちらも
クライネシャイデック、ユングフラウヨッホへ通じる
登山の起点。

ここでトイレ休憩
12:05のイーゼンフル行きのバスに乗るので、
それまでに必要な人は近くのスーパーで水などを購入

まー暑いこと!ここはスイスなのに!
何度か忘れましたが軽く30度超え
バス停ではジリジリと焼けるようでした。


小さい路線バスに乗る。
バスの中で運転手さんと料金について揉める?
頼もしいガイドさん達

Photo by チーム鍋割

あー、こういうの個人旅行では私には無理´д` ;
いつも強力な友人いてくれたからなー。
ツアーありがたや。

15分ほどで到着(イーゼンフル)

Photo by チーム鍋割

こんな小さなバスでした。




スイスの建物、窓辺。本当に可愛い


ここから小さなゴンドラに乗り換え


①がこれからゴンドラで向かうズルワルト
そこからトレッキングして、
今日の目的地は⑥のロープホルン小屋

Photo by チーム鍋割

暑さと空腹にちょっと参ってますね。


Photo by チーム鍋割



私、標識と同じくらい
こういう立体地図?みたいなのが好きで。

後からゆっくりみようと
写真にとりあえず撮るのはいいんだけど
集団行動から遅れまいと焦るので上手に撮れない。
でもバスの道もトレッキングコースもよく分かる。
後で確認するのが楽しい。
そういえば途中で穴掘っただけのトンネルとか
通ったことを思い出します。


こんな花の図鑑写真も大好物!
エーデルワイスがあるとな!?

 
グリンデルワルドで買った限定Tシャツ
晴れやかな黄色がよくお似合いです(^^)


こちらも可愛い!色と大きさ!




これはロープホルン小屋が開いてますよーの看板。
日帰り登山者のためだそうです。


とても可愛い大きさのゴンドラなので
2組に分かれて乗り込みました。


小さすぎて中での操作は自分達で。
乗る時に料金所の所でおじさんが説明。
一緒にガイドさんいてよかった〜(依存しすぎf^_^;)


ズルワルト到着です。
ズルワルトのゴンドラ乗り場はレストランになっています。

Photo by チーム鍋割


Photo by チーム鍋割

レストランで食べても
外でピクニックご飯でもどちらでも良かったのですが
私は断然レストラン派!!!
レストランあるなら地元食をレストランで食べたい派!
(メニューを読んでくれる人がいれば^^;の話)

メンヒ・ユングフラウヨッホ(丁度、国旗の下)・
ユングフラウ・シルバーホルンまでくっきりはっきり
午前中は真下から眺めましたが
午後は正面に贅沢に眺めながら過ごせるようです。


ガイドさんが予約してくれていたので
私たちは店内で食事

スイスの伝統的な切り絵柄なのでしょう。
昨夜グリンデルワルドのモンベルでも
同じようなデザインのTシャツが売られていました。


メニュー
ガイドさんおすすめのクヌーデル(ダンプリング)を注文
焼きクヌーデルとスープクヌーデルがありましたが
私はスープクヌーデルを。
飲み物も足して大体3,000〜5,000円くらいですね。
スイスの物価高と円安でちょっとした食事でもこんな感じ。



大人数でかなり時間がかかりそうなので
トイレに順番に行ったり撮影したり
のんびりとしたランチタイム。
ツアー旅行でしたが、終始こんな感じで
朝の出発時間以外は焦ることがなく
(日本でも個人な旅でも山の朝の出発は大事)
本当に余裕のある素敵旅でした。


Photo by チーム鍋割

ここでも色々な標識。
方角、標高、所要時間、難易度。。。
ロープホルン小屋までは1時間20分

Photo by チーム鍋割

黄色に白と赤のラインが入っているのは
ちょっと中級者向け、ということです。
ただこの所要時間は、地元の人がサクサク歩いてのこと。
私たちの予定時間は3時間、と組まれていました。
シニアチームなので妥当でしょう。
ちなみに1番下の赤い矢印は
タイヤの大きい二輪車用の標識だそうです。






料理がきました〜クヌーデル(ダンプリング)
ドイツやスイスの郷土料理
ジャガイモの団子料理だそうです。

上がスープ、下がサラダ
どちらも外はカリッサクッ、中はもっちり
美味しかったです!
グループのおじさんからいただいた白子のりを
かけたらまー美味しいこと!味変最高でした。
白子のり、さすが実力派です。


飲み物は、スイスの代表的なソフトドリンク
「リヴェラ」
微炭酸の乳酸菌飲料
乳清から作るらしいのでザ・スイスの飲み物ですね。
お味の捉え方は人それぞれのようでした笑


さてさてたっぷりまったりのランチタイムでした〜
そうそう、こちらのお店には日本人女性が
元気よく働いていらっしゃいました。
エネルギーたっぷり!という感じで、
一体どういう道のりを経て
この地で今生きているんだろうと、
時間さえあれば
色々聞いてみたい気持ちになりました。
余計なお世話だと思うけど
やはり憧れてしまいますね。

14時すぎ
いよいよトレッキングに出発です。

ロープホルン小屋までの道のりに続く!

スイスもいいけどお庭もね〜ミョウガ〜 9.9

2023-09-09 | 
今回はスイスに全集中…

と思ってたけど、今朝の雨上がりの庭パトロールで

意外にもまたミョウガを収穫できたので、
来年のために記録。


初回の収穫が7.15
前回の収穫が8.13
約1ヶ月に1回ごと。
前回よりはちょっとしっかりとした実。

今年も暑い夏、予想よりも発芽が遅い組が2つ。

【ホーリーバジル】
初夏に蒔いても発芽しなかったのに
旅行前、盛夏にダメ元で蒔いたものが発芽、成長
絶やしたくなかったのでよかった。
庭にこの香りがないと物足りない。


【ルコウソウ】
これまた昨年ばら撒いた種が
8月になってやっと発芽した。
赤い星のような花がチラホラ咲き始めている。




小道の脇にあちこち芽生えたムスカリ
そうだった。
小道の周りにたくさん小球根を植えようと
初春に思ったんだった。
この秋は沢山買いに行かなければ。

(そして窓辺のアイビーゼラニウムも🇨🇭)


暑さでずいぶん減ってしまったホトトギス


ラバグルト


これはアケビの蔓
突然枯れてしまった。
大きくなり始めていたアケビの実を
今年も天ぷらにして食べるのを
楽しみにしていたけれど、仕方がない。
とりあえず実をつけたままリースにしてみた。


テラスの柵をずいぶん覆ってしまい
完全に植える場所を間違っていたので
よかったのかも。


一応短く剪定したけど復活は無理かも。


もう一つ突然枯れたのが、沈丁花。
沢山花をつけるようになっていたのに…。
まあこれも、周りの小花の影になり
植える場所を間違えたなあ…と思っていたので。


周りの草花は元気なので
きっと何かが気に入らなくて
猫額庭から去ったのに違いない。

今まで楽しませてくれてありがとう。
植える場所、間違えてごめんね。

アイガーグレッチャーからクライネシャイデックへハイキング8.20

2023-09-06 | 2023 Switzerland
まずは足慣らしの下りハイキング
このコースは、6年前のハイキングと唯一同じ行程。
あの時も最初のハイキングだった。
またあの感動が再体験できるかと思うと
ワクワクが止まらない。

9時すぎ
降り立ったところは新しいアイガーエクスプレスの駅
アイガーグレッチャーとは「アイガー氷河」という意味

Photo by チーム鍋割

こんなところに「愛の不時着」のロケ地マーク?
撮らないわけないよね。いそいそ…
ちょこんと入り込んだ
最高齢のチームメイトさん、同じポーズ笑顔、可愛い

Photo by チーム鍋割

これからずっと続く(今日の午後も明日も!)
ベルナーオーバーランドの絶景。
目の前の氷河との最初の出会いは息をのむものでした。
初めてじゃないはずなのに
やはりその場に立つと何度でも何度でも
その圧倒的な存在感と美しさに言葉を失う。
いや嘘です。
うるさいほどなんかかんか言葉に行動に出してたね^^;



浮かれてイマイチの自撮り写真もたくさん撮りました笑
楽しそうなので何より(*^▽^*)


前回は鉄道駅からスタートしたのと
ガスがかかっていたので、
どこから同じコースになるのかよく分からず
まるで初めての行程のよう。


アイガーの岩肌がこんなに近いだなんて…


明るい方向に向かって下りていく。


ユングフラウヨッホ駅と繋ぐユングフラウ鉄道

何をしているかというと
スイスの山に映えるようにとネイリストさんが
私の旅のためにデザインしてくれた赤いネイルを
景色に馴染ませようとポーズ!
ザックも帽子も赤!
見えてないけどピアスも赤!
とことん赤にこだわったのであった。笑
指先を見るたびに心が躍りました。
Photo by チーム鍋割

小粒の高知の赤珊瑚、チラッと見えてるかな〜

Photo by チーム鍋割

この時撮ってくれた写真、
おじさまのカメラにどう残ってるのかな?(≧∀≦)
Photo by チーム鍋割

標識の色や種類によっていろいろな意味があります。




ユングフラウ鉄道(JB)も赤❗️


花は7月がピークだと聞いていたので
そんなに期待はしていなかったけど
結構残っています。
可憐な花と氷河が残る山々との組み合わせはやはり素敵






前回はより花が多く
霧で山が隠れがちになっているので
花の可憐さが際立っています。こちらで↓

Switzerland 3rd(7月28日)ハイキング1【アイガーグレッチャー→クライネシャイデック】 - 一人時間

昨年の秋以前の職場の先輩のMちゃん先生が「山歩きと花が大好きなあなたにはスイスがぴったりよ〜〜」とご夫婦で行って来たスイスの話をとても楽しそうにしてくれたのです。...

goo blog

 

↑読み直してみると、まるで違うコースのような趣き
それはそれですごく素敵(o^^o)夢のようだった。


今回は何といってもこの天気の良さ!
いつもいつも目に入るのは
アイガー・メンヒ・ユングフラウの
ベルナーオーバーランドの雄大な山々


Photo by チーム鍋割

アイガーからやっと日が上ります。


遥か下にある細い道はマラソン?コースとか??
デンジャラス!!!



昨夜アイガーの稜線を照らし今朝その存在を確認した
ミッテルレギ小屋の初代オリジナルが
ここに残されているのだそうです。


旧ミッテルレギ小屋

Photo by チーム鍋割・アルパインツアー



向かい側に見えるのは
前回2回目のハイキングで降り立った
メンリッヒェンからクライネシャイデックに向かうコース。
こうして見てみると、自分が歩いたコースの
全体図がやっと分かりました。
さっき乗ってきた
最新のロープウェイ、アイガーエクスプレスと
前回2日目に乗った
(NHK BSの番組では岸井さんが乗ってた)
メンリッヒェンに行くゴンドラを合わせて
「Vバーン」というのだそうです。
縦横無尽に様々な乗り物がダイナミックに配置され
山を貫いてトンネルを掘り、
(スイス人、トンネル掘るの大好きなんだって!)
とことん山を愛し山を楽しみ尽くしている感じ。
スイス、凄い!凄すぎる!


メンリッヒェンの向こう側に今夜泊まる山小屋
ロープホルンヒュッテや、ロープヘルナーがある
山々が見えています。
当時、あそこに見える足の指のような形…とか
ガイドさんに散々説明をしてもらったけど
わからずじまい(^◇^;)
今、こうして書いているとやっと理解できました。


メンリッヒェン→クライネシャイデックの
ハイキングコースはこちら↓
アイガー・メンヒ・ユングフラウを眺めるなら
No.1と言える人気コースだということです。
2027.7.29

Switzerland 4th(7月29日)ハイキング2【メンリッヒェン→クライネ・シャイディック】 - 一人時間

グリンデルワルド3日目今日もさらにいい天気アイガーが朝日で輝いている。部屋から感動の変化をしばし眺める。綺麗…パノラマでもどうぞ。本当に美しい。今日もいいハイキン...

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アイガー北壁の向こう側から上る太陽の逆光を受けて
綿毛がキラキラ光る。


ユングフラウの壮大な姿と
手前ののどかな牧草地と高山植物のお花畑


白く輝く氷河と黒い岩肌…
柔らかな緑、真っ青な空…
こんな完璧なアルプスハイキングってありますか?
これは夢ですか?


牛さんはいつもこんな風景を眺めているんだね。




トンネル潜って


ファルボーデンゼー
スキーシーズンに人工雪を作るため設置された
貯水湖らしい。


外国人親子と日本の元気富豪?
国境無しのコミュニケーション




逆さアイガーが見られました(*^▽^*)


湖畔にはアイガー北壁の登攀ルートを
画像で見れる資料館がありました。
天井のカメラの意味も聞いたんだけど…忘れてしまった。








そろそろクライネシャイデックが近づいてきました。






ここではスイスミッションその1が待ち受けています。


これではありません笑


愛の不時着ロケ地 同じ場所に立つ!
ミッションコンプリート(^-^)v


皆さんの後ろ姿を見ながら幸せを噛みしめる。


懐かしいなこの眺め






10:35
駅前まで下りて来ました。




ユングフラウヨッホ見えました。


そうそう、ここにありました。
さっき撮ったロケ地の記念碑




この電車ではなく


この登山電車WABに乗ります。

Photo by チーム鍋割


最初の予定では
「徒歩約45分の足慣らしのハイキング」
となっていましたが
1時間半もゆっくり過ごさせてもらいました。

これから登山電車と路線バス、ゴンドラを乗り継ぎ
そして今宵の宿、ロープホルン小屋に向かって
本格的?なトレッキングが始まります。
続く。




グリンデルワルドからアイガーグレッチャーへ 8.20

2023-09-02 | 2023 Switzerland
思い出した!
グリンデルワルドの夜は
洗濯物とひとり格闘した夜だった。
(どうでもいいことだけど印象的だったので書く)

スイスは連日30度超えの暑さ。
もちろん冷房設備はないので
部屋には扇風機が置いてある。
(多分近年の猛暑で設置)
汚れたまま洗濯物を溜めたくないので
着てきたものを洗濯したのはいいものの
山用品ではないので綿製品は速乾性がなく乾かない!
ミナヅキさんのアイデアで扇風機の風を当ててみる。
夜中に起きて場所を変えてみたり
外に干して夜空の観察したり…
結局は早朝に起きてドライヤーで乾かす結果に。
反省:ホテルでは何でも速乾ではない。

8月20日(日)朝6:40
アイガーの稜線を眺める。
持って来た望遠レンズを唯一この時だけ使用
ミッテルレギ小屋をはっきりと捉える。


昨夜星のように灯っていた場所


「1921年、1人の小柄な日本人登山家、槇有恒(まきゆうこう)が地元の山岳ガイド3人と共に、ミッテルレギ稜と呼ばれるアイガーの東山稜を初登攀(とうはん)した。その3年後には槇の寄付を元に、東山稜に山小屋が建設された。ミッテルレギ小屋は増改築を重ねながら、現在も多くの登山家に利用されている。」
swissinfo.ch

最初に建てられた山小屋はこれから向かう
アイガーグレッチャーからのハイキングで
出会うことに。

6:40
アイガーに当たる朝日







洗濯物も乾いて一安心
ミナヅキさんと、一泊分の山ザックの荷物確認。
全部確認したつもりなのに、
お約束のように山小屋でまたナイナイ騒動笑

7時朝食
美味しいパンとバターとチーズとヨーグルトとジュース

Photo by チーム鍋割

スーパーで買うサンドイッチパンには飽きたけど
朝食にはどこででも全くもって飽きませんでした。
いつも美味しく完食!!!

8時スーツケースを預けて集合
もう1人の現地ガイドさんと挨拶

目の前がホーム
黄色と緑のヴェルゲンアルプ(WAB)鉄道
前回はこれに乗ってクライネシャイデックへ。
乗るのはアイガーが見える左側の席よ!
と張り切っていましたが




乗り込むのはではWABではなく
ベルナーオーバーラント鉄道(BOB)

一駅だけ乗って新しい駅グリンデルワルド・ターミナルへ








2020年に開通したアイガー・エクスプレス
(前回来た時にはなかったー!)
でも、来る前にテレビでは観ていて知っていた。
自分が乗れるとは全く思ってなかったので
嬉しさ爆発(≧∇≦)
詳しい旅しおりには掲載されてたけど理解してなかった。

何も考えず着いていくと乗れてしまう。
ツアーリーダーさんが切符まで通してくれる。
ありがたや〜


25人乗りなので、ツアー全員軽く乗れます。




わずか15分でアイガーグレッチャーへ




キャンプ場らしい。


気分上上⤴️⤴️


ツアーリーダーさん2人の丁寧な解説を聞きながら


快適な空中散歩
どの家も小さな花畑と野菜畑があり可愛らしい。


住むならどのお家がいいかなあ〜


アイガー!!! ドーン!!!!


昨年は氷河史上1番溶けてしまった年。
アイガーもこんなに真っ黒な岩肌は珍しいのだそう。


有名なアイガー北壁の難所「白い蜘蛛」も見えません。


黒い三角形の所です。
こんなに間近にアイガー北壁が眺められるとは…


この道、青木さんが歩いてたね〜とみんなで大盛り上がり
青木さんが登ったルートも確認できました。
( BSの番組)


いよいよアイガーグレッチャーに到着です。

Photo by チーム鍋割


まずは足慣らしの下りハイキングに続く。



前回WABで登った時の様子はこちら
列車の旅もいいものです。
2017.7.28

Switzerland 3rd(7月28日)ユングフラウヨッホ - 一人時間

朝一で駅にチケットを買いに。スイスでの乗り物利用には様々な割引制度がありますが、私たちは滞在しながら楽しむのでハーフフェアパスというのを利用するよう友人が手配し...

goo blog

 

地球の歩き方最新版の表紙がまさに!ですね。



アイガーエクスプレスについて

グリンデルワルト・グルントを起点として、2019年12月にリニューアル・オープンした右側のメンリッヒェンに結ぶロープウェイと今回開通するアイガー・エクスプレスで《V》の形になることから『Vバーン』と名付けられた大規模プロジェクトの完成です。

20世紀の夢のプロジェクトといわれた1896年から1912年までのユングフラウ鉄道の建設に続き、21世紀のアルプスで最も革新的な建設プロジェクトとなるのが『Vバーン』プロジェクトです。Vの形を成して、麓のグリンデルワルトから最新の3Sロープウェイがアイガー氷河へ、新しい10人乗りのゴンドラリフトがメンリッヒェンへ直結。ユングフラウ地方の旅がより便利にダイナミックになります。

今回誕生する『アイガー・エクスプレス』は3本のロープ(Seil ザイール)で支えるため安定性が格段に向上し、ロープウェイの弱点であった風に強い特徴も話題の最新型3Sロープウェイのシステムです。

新路線の開通で大幅に輸送力もアップします。全26席、44のゴンドラ(キャビン)とVIPキャビンで、毎時最大2200人が利用可能。大幅に山上への移動時間が短縮されるのも旅行者には嬉しい点です。

これからは人気の登山鉄道に加えて、新しいロープウェイを組み合わせることで、さらに魅力的なユングフラウ地方の旅が楽しめるでしょう。


▶︎Eiger Express | V-Bahn
▶︎Jungfrau V-Bahn Special
▶︎ユングフラウ地方の情報
▶︎世界遺産『スイスアルプス ユングフラウ - アレッチ』の情報


グリンデルワルド散策 8.19

2023-09-01 | 2023 Switzerland
駅前のホテル ダービー
花が生き生きとして本当に可愛い。



Photo by チーム鍋割

Photo by チーム鍋割

線路のレールが3本なのは、
ラック式と呼ばれる仕組みで、
真ん中に3本目のレールがあります。
これが列車の歯車と噛み合うことで、
急な坂を登ることが出来るのです。
NHKBS「体感夏のスイスアルプス」より

↑このグリンデルワルドを基点とした番組が
旅行直前にタイムリーに放映されたお陰で
旅の予習にも復習にもとても役に立ってくれています。
何よりも録画を見返すたびに
そこにいたことをまざまざと思い出させてくれて
容易にまだそこにいるような気分になって最高です(≧∇≦)


ロビーで待つ間、ツアー仲間のお兄様に
ロビーに置いてあるレモン水を振舞っていただく。
滞在中もっと飲めばよかった。
(自由に水が飲める場所はそんなにない)



チーム鍋割は2:1に分割
年長(いつだって探し物)チームは相部屋が安心f^_^;

424号室
開け放ったドアを閉めることも忘れて
部屋に足を踏み入れた途端、
2人して手を取り合い歓喜の悲鳴
(((o(*゚▽゚*)o)))♡

目の前に広がる壮大な風景!
アイガーど真ん前!!!!


ハイジの世界!!!!


角部屋!!!!

(時間がないのにあちこちで記念撮影)


パラグライダー!!!!


眼下に駅!!!!


夢か幻?
心ゆくまで共鳴し合いました!

2回目なのに初めてのようにまた心が震える。



妹⁉︎部屋を訪問してまだまだ興奮したいところでしたが
COOPが閉まってしまう前に
買い物を済ませたいのでとりあえず外に。
明日は山小屋に泊まり翌日ツェルマットに向かうので
グリンデルワルドでゆっくり出来るのは今夜のみです。

18時集合
COOPで、ツアーリーダーさんから
商品や使い方、買い方まで親切丁寧にご指南を受ける。
その後自由行動。

今日の夕食はガッツリ外食してもよし
COOPで買い出し部屋で食べてもよし、ということ。
夕食はぜひここで、というあてがあったので
まずは山道具の店が集まる界隈へ。
前回はmont-bellが日本の企業だということも知らず
多分店も訪れていません。
今回はアルパインツアーですので
山仲間に導かれて吸い込まれるように…。


日本人の店員さんもおり、
グリンデルワルド限定の商品もずらり。
日本でのポイントももちろん使えます。
Rさんはここでカードを計画通り更新し、
現地限定のエーデルワイス柄のメンバーズカードをGET!

いいなあ、私たちもそうすればよかった!
(直前に日本で更新済み)
もちろん、限定品でなく同じ商品であれば
日本で買った方がお得です。。。

私は今回、ここで何も買いませんでしたが
後々になって買ってもよかったなーと思う品が。
旅行中はその場で買わないと
後ではなかなか同じものには会えませんね。

空の広さとアイガーの存在感に圧倒されながら
上を見ながら歩きます。

次から次と、青空にパラグライダーが舞う。







中心街はすぐに終わるのですが
教会があるということを聞きウロウロ

Photo by チーム鍋割

Photo by チーム鍋割

教会は見つけられませんでしたが
何を見ても美しいので気分上上散歩です。

Photo by チーム鍋割


Photo by チーム鍋割

今回自撮り棒も新調してみましたが
ちっとも集合写真が上手く撮れませんでした(^◇^;)
Rさんが手を伸ばして撮った方がよっぽど上手。
自撮り棒の長さを持ってもカバーできない自分を再確認

カメラと自撮り棒(スマホ装着)の切り替えが
煩雑すぎて嫌気がさした
というのも理由の一つ(^_^;)
面倒くさいのは色々と無理

日は傾いてきましたがまだ19時過ぎ
食事に向かいます。
場所は宿泊地のダービー

Photo by チーム鍋割


アルパイン社から詳しい旅のしおりが届いた時に
ホテルの場所を確認していて
ここには行ったことがある!とピンときました。

6年前にオイルフォンデュを食べた場所。
それなのに役立たずの私(^◇^;)
ホテル外なのでWi-Fiが繋がらず、
うまく英語?も聞き取れない、喋れない
メニューも読めない。
しばらく時間がかかってやっとのことで注文
20時前になってありつけました〜


どれがオイルフォンデュなのかよく分からず、
ダービーフォンデュはやはりチーズフォンデュで、
ワインが濃く、私はお酒を飲まなかったのに
少し酔っ払った気がします。

とりあえず食べられて良かったわ~
と支払いを済ませ辺りを見回すと、
ちょうど雲が茜色に染まる黄昏時。

バス停の広場まで戻ってみました。


アイガーも少し染まっています。





Photo by チーム鍋割


Photo by チーム鍋割

最後に光り輝いたのはアイガー
左奥でより紅に染まっているのが
フィッシャーヘルナーでしょうか。


21時前になってようやく夕闇が迫ってきました。
いよいよ明日から本格的な旅が始まります。
観光ではなく、登山と山小屋に泊まることが
このツアーの目的です。
ホテルに戻って山登りの準備!!!

ホテルダービーの談話室

Photo by チーム鍋割

部屋の様子


夜のアイガーの眺め
「日が沈んだらアイガーを見てくださいね。
稜線に星の光のように明かりが灯ったところが
ミッテルレギ・ヒュッテです。」
ツアーリーダーさんから連絡伝達の時に聞いていました。

21:04
拡大するとわかります。


稜線の真ん中に明るく輝く光
本当に星のようです。


ずっと眺めていたいけれど明日からいよいよ山登り。
山は準備が大変。


スーツケースからザックに一泊用の荷物を詰め直し
いつものように私だけ手が進まずノロノロ…
シャワーを浴びて寝る準備。
なかなか寝付けなくて夜中にベットから落ちました。

ドバイからチューリッヒ、グリンデルワルドへ
ずっと起きてる感じの1日でした。

このグラフはスイス時間で作成しているので
ドバイで活動している時間は実際には+2時間です)


明日からアイガー・メンヒ・ユングフラウ
に包まれて生活します!続く。