一人時間

庭・猫・娘・私の時間

ロープホルン小屋へ トレッキング① 8.20

2023-09-10 | 2023 Switzerland
14時過ぎ
トレッキング開始
ズルワルト(1,530m)〜ロープホルン小屋(1,955m)
スイス標準コースタイム1時間20分
アルパインツアー予定タイム3時間



いよいよトレッキング
トレッキングポールも準備して登る気満々

雄大な山々を眺めて
仲間の背中を見て


草地の花々を見て


幸せなトレッキングの始まり〜
(今見てもつくづく思う…最高のロケーション)

Photo by アルパインツアー

もうすぐ樹林帯に入ります。


樹林帯に咲く花々は
日本の山でも見るものばかり
懐かしい気持ちになります。


特に可憐に咲いている花の名前が思い出せず
ミナヅキさんと連想ゲーム
私の中ではア・ア・ア・アガスターシェ…
いや、なんか違う。
正解は、アストランティアでした!!!
すっきり〜
アストランティア、本当に沢山沢山咲いていました。

Photo by チーム鍋割

山道の途中に置いてあるミルク缶?




手作り新鮮チーズの無人販売!!!
これから何ヶ所かで出会うんだけど
冷蔵できないからお土産としては手が出なかった。
今思うと、
試しに買って山小屋で食べるという手はあった。
結構な大きさあるのでやっぱり無理だったかな。


アイガー・メンヒ・ユングフラウ!


谷の向こう側に広がるヴェンゲン村
先ほどは登山電車で
あちら側からこちらを眺めてましたね。


樹林帯のハイキングもまた楽し(^∇^)

前を歩くミナヅキさんと道々花談義


牛よけの柵を越えたところの
分かれ道で休憩

眼下にはまさにオンジとハイジの小屋のような風景

帰りはこちらからロープウェイ駅のある
グリュッチアルプに下りるようです。

Photo by チーム鍋割


カイザーのチョコレート
ハイキング中に食べたかったから買ってみた。


山をバックにも撮ってみたかった!
でも予想外の暑さで、どこで食べてもシンナリ…

何をしているかというと…

Photo by チーム鍋割

岩の上に咲いていた小さな可愛い花を
カメラに納めようとしたけど結局ピンポケに。
名前を教えて!牧野富太郎先生!
ピンボケ写真でもあの時のあの情景を思い出す。



牛が通らないようにするための柵
ザック背負っていると結構すり抜けにくい。


樹林帯抜けました〜

15:14カメラの電源落ちました。
モバイルバッテリー持っているんだから
昼休みにでも充電しておけば良かった。
この現象は3日間続く…。


気を取り直してスマホで撮影は続く。
眺めは最高(≧∀≦)

15:21
ロープホルン小屋が見えましたよ〜


でもみんな知っています。
見えるところにあるものがいかに遠いか…


Photo by チーム鍋割



景色に励まされながら一歩一歩登ります。


沢沿いに出てきました。


多肉がバラのようで可愛い。


地面から直接生えたようなアザミ
まるでコサージュのよう!
和名を教えてもらったのに忘れた(T_T)






チーズ小屋
中にチーズがびっしり




ワンコ



ここのチーズの無料販売所は冷蔵庫に入ってる。


この方は買ってました。
私たちはこれから山小屋だから冷蔵庫には入れられない…


さっきまで登ってきた沢沿いの道
大きくカーブしてロープホルン小屋へ
豚小屋の豚さんも見たのに写真撮ってなかった。


Photo by アルパインツアー

ロープホルン小屋の名前にもなった
ロープヘルナー(ロープホルン)2,566m
足の指のような熊手のような王冠のような形です。

Photo by チーム鍋割

坂道登ったらなんだかカルスト地形に見えてきた。




朝ドラの「らんまん」のオープニングソングで
万太郎が空を飛んでいる四国カルストに似てる。
なんだか思い出しました。




ブルーベリー!

16:14
ロープホルン小屋到着!!!
2時間ちょっとで着きましたね。


そんなにきついトレッキングではありませんでした。
ロープホルン小屋(1,955m)


最高のスイスの山小屋生活に続く!


ズルワルトへ 8.20

2023-09-10 | 2023 Switzerland
さよならクライネシャイデック


車窓からの景色も見飽きない


グリンデルワルドではなく反対側の谷に向かいます。

矢印の部分


アイガー・メンヒ・ユングフラウ
すっかり魅了されました。

最初にアルパインツアーの日程表を見た時
ズルワルトもロープホルン小屋も
私の持っているガイドブックには地図に載っていなくて
場所をイメージすることでができませんでした。

出発日が近づいて送られて来た地図にはバッチリ


まずはクライネシャイデックからWABで
ラウターブルネンへ移動


谷間に向かってどんどん登山電車で下ります。

なんとゆーことでしょー
私のヤマネちゃんはスーツケースに入ったまま
先にツェルマットに行ってしまいました。
あんなに年長組で荷物確認したのに
ヤマネちゃんの確認は忘れてた笑




ユングフラウヨッホをドンピシャで指差すのには
何枚も撮り直しました。

なんて素敵なパノラマビュー
なんて格好いい同行者(欧米化?笑)
Photo by チーム鍋割

ヤナギランが花盛り


あの向こう側の山に今夜の山小屋がありますよ〜

何度も細かくあれが山小屋だと教えてもらったけど
私にはちょっと分からず(^◇^;)
今回そういうことが多すぎました。加齢(T_T)
多分写り込んでいるはずです。

駅にあった看板


すごい崖
氷河が作った地形U字谷ですね。
谷間に小さな村


約300mの断崖が両側に迫っています。

Photo by チーム鍋割



教会⛪️の向こうに滝が落ちているの、分かりますか?
絶景です。


シュタウブバッハの滝 落差287m
雪解け水の落下です。


ラウターブルネン
メンリッヒェンを挟んで
グリンデルワルトの西側の谷に位置していて、こちらも
クライネシャイデック、ユングフラウヨッホへ通じる
登山の起点。

ここでトイレ休憩
12:05のイーゼンフル行きのバスに乗るので、
それまでに必要な人は近くのスーパーで水などを購入

まー暑いこと!ここはスイスなのに!
何度か忘れましたが軽く30度超え
バス停ではジリジリと焼けるようでした。


小さい路線バスに乗る。
バスの中で運転手さんと料金について揉める?
頼もしいガイドさん達

Photo by チーム鍋割

あー、こういうの個人旅行では私には無理´д` ;
いつも強力な友人いてくれたからなー。
ツアーありがたや。

15分ほどで到着(イーゼンフル)

Photo by チーム鍋割

こんな小さなバスでした。




スイスの建物、窓辺。本当に可愛い


ここから小さなゴンドラに乗り換え


①がこれからゴンドラで向かうズルワルト
そこからトレッキングして、
今日の目的地は⑥のロープホルン小屋

Photo by チーム鍋割

暑さと空腹にちょっと参ってますね。


Photo by チーム鍋割



私、標識と同じくらい
こういう立体地図?みたいなのが好きで。

後からゆっくりみようと
写真にとりあえず撮るのはいいんだけど
集団行動から遅れまいと焦るので上手に撮れない。
でもバスの道もトレッキングコースもよく分かる。
後で確認するのが楽しい。
そういえば途中で穴掘っただけのトンネルとか
通ったことを思い出します。


こんな花の図鑑写真も大好物!
エーデルワイスがあるとな!?

 
グリンデルワルドで買った限定Tシャツ
晴れやかな黄色がよくお似合いです(^^)


こちらも可愛い!色と大きさ!




これはロープホルン小屋が開いてますよーの看板。
日帰り登山者のためだそうです。


とても可愛い大きさのゴンドラなので
2組に分かれて乗り込みました。


小さすぎて中での操作は自分達で。
乗る時に料金所の所でおじさんが説明。
一緒にガイドさんいてよかった〜(依存しすぎf^_^;)


ズルワルト到着です。
ズルワルトのゴンドラ乗り場はレストランになっています。

Photo by チーム鍋割


Photo by チーム鍋割

レストランで食べても
外でピクニックご飯でもどちらでも良かったのですが
私は断然レストラン派!!!
レストランあるなら地元食をレストランで食べたい派!
(メニューを読んでくれる人がいれば^^;の話)

メンヒ・ユングフラウヨッホ(丁度、国旗の下)・
ユングフラウ・シルバーホルンまでくっきりはっきり
午前中は真下から眺めましたが
午後は正面に贅沢に眺めながら過ごせるようです。


ガイドさんが予約してくれていたので
私たちは店内で食事

スイスの伝統的な切り絵柄なのでしょう。
昨夜グリンデルワルドのモンベルでも
同じようなデザインのTシャツが売られていました。


メニュー
ガイドさんおすすめのクヌーデル(ダンプリング)を注文
焼きクヌーデルとスープクヌーデルがありましたが
私はスープクヌーデルを。
飲み物も足して大体3,000〜5,000円くらいですね。
スイスの物価高と円安でちょっとした食事でもこんな感じ。



大人数でかなり時間がかかりそうなので
トイレに順番に行ったり撮影したり
のんびりとしたランチタイム。
ツアー旅行でしたが、終始こんな感じで
朝の出発時間以外は焦ることがなく
(日本でも個人な旅でも山の朝の出発は大事)
本当に余裕のある素敵旅でした。


Photo by チーム鍋割

ここでも色々な標識。
方角、標高、所要時間、難易度。。。
ロープホルン小屋までは1時間20分

Photo by チーム鍋割

黄色に白と赤のラインが入っているのは
ちょっと中級者向け、ということです。
ただこの所要時間は、地元の人がサクサク歩いてのこと。
私たちの予定時間は3時間、と組まれていました。
シニアチームなので妥当でしょう。
ちなみに1番下の赤い矢印は
タイヤの大きい二輪車用の標識だそうです。






料理がきました〜クヌーデル(ダンプリング)
ドイツやスイスの郷土料理
ジャガイモの団子料理だそうです。

上がスープ、下がサラダ
どちらも外はカリッサクッ、中はもっちり
美味しかったです!
グループのおじさんからいただいた白子のりを
かけたらまー美味しいこと!味変最高でした。
白子のり、さすが実力派です。


飲み物は、スイスの代表的なソフトドリンク
「リヴェラ」
微炭酸の乳酸菌飲料
乳清から作るらしいのでザ・スイスの飲み物ですね。
お味の捉え方は人それぞれのようでした笑


さてさてたっぷりまったりのランチタイムでした〜
そうそう、こちらのお店には日本人女性が
元気よく働いていらっしゃいました。
エネルギーたっぷり!という感じで、
一体どういう道のりを経て
この地で今生きているんだろうと、
時間さえあれば
色々聞いてみたい気持ちになりました。
余計なお世話だと思うけど
やはり憧れてしまいますね。

14時すぎ
いよいよトレッキングに出発です。

ロープホルン小屋までの道のりに続く!