一人時間

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アイガーグレッチャーからクライネシャイデックへハイキング8.20

2023-09-06 | 2023 Switzerland
まずは足慣らしの下りハイキング
このコースは、6年前のハイキングと唯一同じ行程。
あの時も最初のハイキングだった。
またあの感動が再体験できるかと思うと
ワクワクが止まらない。

9時すぎ
降り立ったところは新しいアイガーエクスプレスの駅
アイガーグレッチャーとは「アイガー氷河」という意味

Photo by チーム鍋割

こんなところに「愛の不時着」のロケ地マーク?
撮らないわけないよね。いそいそ…
ちょこんと入り込んだ
最高齢のチームメイトさん、同じポーズ笑顔、可愛い

Photo by チーム鍋割

これからずっと続く(今日の午後も明日も!)
ベルナーオーバーランドの絶景。
目の前の氷河との最初の出会いは息をのむものでした。
初めてじゃないはずなのに
やはりその場に立つと何度でも何度でも
その圧倒的な存在感と美しさに言葉を失う。
いや嘘です。
うるさいほどなんかかんか言葉に行動に出してたね^^;



浮かれてイマイチの自撮り写真もたくさん撮りました笑
楽しそうなので何より(*^▽^*)


前回は鉄道駅からスタートしたのと
ガスがかかっていたので、
どこから同じコースになるのかよく分からず
まるで初めての行程のよう。


アイガーの岩肌がこんなに近いだなんて…


明るい方向に向かって下りていく。


ユングフラウヨッホ駅と繋ぐユングフラウ鉄道

何をしているかというと
スイスの山に映えるようにとネイリストさんが
私の旅のためにデザインしてくれた赤いネイルを
景色に馴染ませようとポーズ!
ザックも帽子も赤!
見えてないけどピアスも赤!
とことん赤にこだわったのであった。笑
指先を見るたびに心が躍りました。
Photo by チーム鍋割

小粒の高知の赤珊瑚、チラッと見えてるかな〜

Photo by チーム鍋割

この時撮ってくれた写真、
おじさまのカメラにどう残ってるのかな?(≧∀≦)
Photo by チーム鍋割

標識の色や種類によっていろいろな意味があります。




ユングフラウ鉄道(JB)も赤❗️


花は7月がピークだと聞いていたので
そんなに期待はしていなかったけど
結構残っています。
可憐な花と氷河が残る山々との組み合わせはやはり素敵






前回はより花が多く
霧で山が隠れがちになっているので
花の可憐さが際立っています。こちらで↓

Switzerland 3rd(7月28日)ハイキング1【アイガーグレッチャー→クライネシャイデック】 - 一人時間

昨年の秋以前の職場の先輩のMちゃん先生が「山歩きと花が大好きなあなたにはスイスがぴったりよ〜〜」とご夫婦で行って来たスイスの話をとても楽しそうにしてくれたのです。...

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↑読み直してみると、まるで違うコースのような趣き
それはそれですごく素敵(o^^o)夢のようだった。


今回は何といってもこの天気の良さ!
いつもいつも目に入るのは
アイガー・メンヒ・ユングフラウの
ベルナーオーバーランドの雄大な山々


Photo by チーム鍋割

アイガーからやっと日が上ります。


遥か下にある細い道はマラソン?コースとか??
デンジャラス!!!



昨夜アイガーの稜線を照らし今朝その存在を確認した
ミッテルレギ小屋の初代オリジナルが
ここに残されているのだそうです。


旧ミッテルレギ小屋

Photo by チーム鍋割・アルパインツアー



向かい側に見えるのは
前回2回目のハイキングで降り立った
メンリッヒェンからクライネシャイデックに向かうコース。
こうして見てみると、自分が歩いたコースの
全体図がやっと分かりました。
さっき乗ってきた
最新のロープウェイ、アイガーエクスプレスと
前回2日目に乗った
(NHK BSの番組では岸井さんが乗ってた)
メンリッヒェンに行くゴンドラを合わせて
「Vバーン」というのだそうです。
縦横無尽に様々な乗り物がダイナミックに配置され
山を貫いてトンネルを掘り、
(スイス人、トンネル掘るの大好きなんだって!)
とことん山を愛し山を楽しみ尽くしている感じ。
スイス、凄い!凄すぎる!


メンリッヒェンの向こう側に今夜泊まる山小屋
ロープホルンヒュッテや、ロープヘルナーがある
山々が見えています。
当時、あそこに見える足の指のような形…とか
ガイドさんに散々説明をしてもらったけど
わからずじまい(^◇^;)
今、こうして書いているとやっと理解できました。


メンリッヒェン→クライネシャイデックの
ハイキングコースはこちら↓
アイガー・メンヒ・ユングフラウを眺めるなら
No.1と言える人気コースだということです。
2027.7.29

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グリンデルワルド3日目今日もさらにいい天気アイガーが朝日で輝いている。部屋から感動の変化をしばし眺める。綺麗…パノラマでもどうぞ。本当に美しい。今日もいいハイキン...

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アイガー北壁の向こう側から上る太陽の逆光を受けて
綿毛がキラキラ光る。


ユングフラウの壮大な姿と
手前ののどかな牧草地と高山植物のお花畑


白く輝く氷河と黒い岩肌…
柔らかな緑、真っ青な空…
こんな完璧なアルプスハイキングってありますか?
これは夢ですか?


牛さんはいつもこんな風景を眺めているんだね。




トンネル潜って


ファルボーデンゼー
スキーシーズンに人工雪を作るため設置された
貯水湖らしい。


外国人親子と日本の元気富豪?
国境無しのコミュニケーション




逆さアイガーが見られました(*^▽^*)


湖畔にはアイガー北壁の登攀ルートを
画像で見れる資料館がありました。
天井のカメラの意味も聞いたんだけど…忘れてしまった。








そろそろクライネシャイデックが近づいてきました。






ここではスイスミッションその1が待ち受けています。


これではありません笑


愛の不時着ロケ地 同じ場所に立つ!
ミッションコンプリート(^-^)v


皆さんの後ろ姿を見ながら幸せを噛みしめる。


懐かしいなこの眺め






10:35
駅前まで下りて来ました。




ユングフラウヨッホ見えました。


そうそう、ここにありました。
さっき撮ったロケ地の記念碑




この電車ではなく


この登山電車WABに乗ります。

Photo by チーム鍋割


最初の予定では
「徒歩約45分の足慣らしのハイキング」
となっていましたが
1時間半もゆっくり過ごさせてもらいました。

これから登山電車と路線バス、ゴンドラを乗り継ぎ
そして今宵の宿、ロープホルン小屋に向かって
本格的?なトレッキングが始まります。
続く。