一人時間

庭・猫・娘・私の時間

苗場山 山小屋泊登山 その1

2022-07-20 | ゆる山登山・ハイキング
夏休み登山 第1弾

苗場山(2,145m)日本百名山
新潟・長野の県境


最寄駅5:30出発(自宅は5時過ぎ出発)
川越集合 貸切バスで登山口駐車場11時頃
遠かった。。。


前々日の天気予報
最悪でしたが山の天気は変わりやすいので
キャンセルせずに参加。
雨行には抵抗ありませんが、ただ気分が重い…



当日の天気予報
誰か晴れ女がいるのでしょうね。
ついてます\(^-^)/


秡川登山口1,225m
トイレを済ませ(有料、綺麗)
装備を整え、車道を通って和田小屋へ

そこまでで既にバテる。゚(゚´Д`゚)゚。
先頭の私、もうお婆さんぽい(^◇^;)
息が切れてガイドさんとの会話も途切れ途切れ


Photo by 好日山荘おとな女子登山部
(モザイクは私が入れています)

和田小屋1,370m
ニッコウキスゲ💛



ここから本格的な登山道に入ります。




スキー場のゲレンデを横切って登山道へ。
ゲレンデに一部雪が残っていました。



ニッコウキスゲ


Photo by 好日山荘おとな女子登山部

11:20

Photo by 好日山荘おとな女子登山部

ギンリョウソウ


ブナの森





足元は時々木道とそして
大石ゴロンゴロンの道!



ガイドさんの真後ろにいるのに
どんどん距離が空いてしまい
本当に体力筋力ないの辛い。。。

何度かご一緒させてもらっている
心強い小板橋ガイド



一歩一歩足を運ぶのに必死で
素敵な景色や可愛らしい山野草に目がとまっても
スマホを出す元気も勇気もなかなか出ません。
重くなるので山小屋泊の時のカメラ持参はやめました。
今回、ガイドさんが沢山写真を撮ってくれたので
安心して歩くのに集中!

重い荷物背負って辛くて下を向いて
ひたすら無言で登るのですが、
可愛らしい草花に出会うと
まるでもののけ姫のこだまのように
下から頑張れーと応援してくれているようで
本当にほっこりします。

ウラジロヨウラク、ゴゼンタチバナ、モミジカラマツ
Photo by 好日山荘おとな女子登山部

12:36
下の芝1,703m
ベンチがあるのでしばし休憩


Photo by 好日山荘おとな女子登山部

ワタスゲ、ニッコウキスゲ、?

出発。順番変わって最後尾になったのでちょっと安心。





Photo by 好日山荘おとな女子登山部

13:45
次の休憩所、中の芝が見えています。




中の芝1,880m
遠く連なる山々や町も見えて眺望抜群です。
小休憩





ところが中の芝を出発してすぐ
なんだか調子がおかしい。
頭が真っ白になる気がして
そして両前ももがつって痛みで動けなくなる。
先に行ってくださいと声をかけて座り込む。
最後尾ににいるスタッフさんと
先頭のガイドさんが戻って来てくれて
塩分不足だろうと。
ハイドレーションでポカリを随時飲んでいたので
まさか塩分不足になろうとは!
お昼も休憩中も油断して甘いものばかり摂っていました。
ガイドさんが荒療治、といって渡してくれた
かなりの量の岩塩を一口で舐める。
あら、あまり塩っぱくないわ、いいお塩だから?
なんで思ってると、それが塩分不足の証拠なのだとか。
塩分を感じないのだそうです。
5分もしないうちに復活!歩けるようになりました。
そういえば、チーム鍋割で大山に行った時も
ひどい脚のつりに何度か襲われました。
あの時も塩分不足だよ、と言われたのに
ポカリ飲んでるからそんなはずはない、と
単なる筋力不足だと思い込んでいました。
過信はいけませんね。大反省です。
そしてエネルギーが温存のためにと
甘いものだけ大量に摂っていたのもいけなかったようです。
塩分チャージも買っているのに
最近はほとんど減ることがありませんでした。

このことがあって以来、大好きだった甘い飴や
一口羊羹が食べたくなくなりました。
まあ、食べ過ぎだったからちょうどいいんだけど。
ポカリには適量の塩分と糖分が含まれているので
それで満足して行動食にも偏りがありましたが
ちょっと見直しが必要なようです。
ハイキング程度だとそれでもいいのでしょうが
今回のような私にとってはキツイ登山では
ちょっと行動食によるエネルギーチャージを
真剣に考えなくては。

と、大反省したところで長くなったのでここまで。

上り坂は続く。

この記事についてブログを書く
« ガーデニング講座 2022夏 | トップ | 苗場山 山小屋泊登山 その2 »