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Helsinki 3rd (8月3日)その2 フォレストツアー 怒涛のベリー摘みの巻

2019-08-12 | 2019 Finland・Esthonia
Moi

森に足を踏み入れた途端、寒くて上着を着込みました。

フィンランドは岩だらけ



行程の説明です。



フィンランドにはなんと188.000個もの湖があります。
が、名前は池(lampi)とつくものと
湖(järvi)とつくものと2種類あるそうです。
これから行くところも池なんだそうです。
広さや深さには関係がなく、
その区別はススさんにもはっきりしないそうです。



道の脇の低木
なんとこれはブルーベリーなんだそうです。
(ビルベリーとも言います)
確かに葉の形は同じ。
そこら中に生えています。



秋になったら真っ赤に紅葉してそれは美しいそう。




木に生えているモヤモヤした苔みたいなもの
これは空気の澄んでいる綺麗な環境のところにしか生えないんですって



あ、今回のネイルはフィンランドの空と湖をイメージしてみました(^^)



針葉樹林
この時ススさんは何かぴったりの日本語が浮かばず、ネット検索してました。何だっけか?



湖(本当は池らしいんだけど湖と呼ばせて〜〜)
が見えてきた!!!



ここでは後で食事をしますが、とりあえずトイレ休憩

なんとゆーことでしょー
原始的なボットントイレなんだけど
全く匂いがしないのです。
用を足した後、木屑みたいなのを自分で降りかけるんだけど、それなのかな。
ぜひ日本の山小屋でも取り入れてほしい〜〜!!
本当に一切匂いません。
もしかして湿度も関係するのかな。

手を洗いました。
思ったより冷たくない。



ヌークシオでなくていいわ。
フィンランドの森と湖



まるで「かもめ食堂」の表紙?みたい。
お気に入りの一枚です。
撮ってくれたのは母と大学生の息子
(なんと母は同業者でした。
日だまりさんの勘当たる)



水は澄んでます。



睡蓮



さて、少し森の奥まで探検です。



キノコ発見





フィンランドには自然享受権というものがあります。
フィンランドにおいて自然はありのままであるだけでなく、自然を尊重しながら誰でも無料で楽しむことができます。フィンランドでは、住民でも旅行者でも、居住者のいない広大な森や沼地を自由に散策し、きのこやベリーなどの食物を採集したり、自然の中でレクレーションを楽しんだりすることができます。これが、「自然享受権」 (フィンランド語で、『Jokamiehen Oikeus』)と呼ばれるものです。
自然享受権 - 散策する権利 — VisitFinland.com

でもさすがにキノコは見分けが難しいので
簡単には採取できませんね。

巨大な蟻塚です。
全体がモワッと動いていました。




さてさていよいよですよ〜〜
ガイドさんが、さあここで荷物を置いて、
と、一人一人にタッパーを渡してくれます。

え?ここで?あるの?



ここら辺り一帯が
山のブルーベリー(ビルベリー)の森です。



しゃがんでみるとわかります。



随分小ぶりですが
口に放り込むと甘酸っぱいブルーベリーです。



みんな散らばって採りましょう



最初は笑ってポーズを取る余裕もありますが





だんだん本気モードに


Photo by susu

自称狩猟民族(いや、農耕民族?)の私は
こういう時すぐ本気のスイッチ入ってしまう。笑



ほらほらあっちにもこっちにも
だんだん口数が少なくなり
しゃがんだままどんどん移動していきます。



真剣!!!



奥の人、食べてますね笑



ほらほら、口は動かしても手は止めない!!!



うふ。幸せ。
静かな森の中で本当に幸せな時間が流れる。
フィンランドの森の中でベリーを摘む自分
☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
なんだか夢のようです。
ビルベリーを摘みながら周りの人とも
そんな話をしました。
本当に貴重な体験でした。



と、ここまではsusuさんが撮影してくれたので
サービスショットだよ。

ここからはますます本気に。
2人バラバラになって匍匐前進!!!




ビルベリーは上から見ると葉っぱに隠れて見つけにくく
しゃがむと見えてくるのです。
小学生を除く他の大人は
おしゃべりに夢中になったり
食べるのに忙しかったり
飽きてきたり。。。と
「どーしてそんなに採れるんですかー?」
の呑気な質問には
「気合い!!!!!
しゃがまないと採れないよ!」と
無駄な叱咤激励をする笑笑

お陰で私たちはこんなに大漁
他の人たちとは比べものにならない収穫量です
( ̄∇ ̄)v ドヤッ

こんなに夢中になったのも目的があるから。
森で摘んだベリーでケーキを焼く、というのが
日だまりさんの夢なのです。
(私はただ収穫するのが好きぃ)



まるで爪の先がベリーに染まったみたいね(^^)
写真の時刻を見ると採った時間は30分程
それくらいが丁度いいと思います。
結構満足でした。
採り尽くすというわけでもなく
まだたくさん残っています。
それ以上時間があったらきっと私は森の奥まで
どんどんどんどんどんどん入り込んで
二度と戻ってこれなかったかも…笑
欲深い、というより森に吸い込まれる、
というか。
森の魔法にかかってしまわないうちに
戻ってこれました。


自然享受権はみんな自分の必要な分だけ
ほどほどに…が大事ですね。


これからもう少し森を散策して
焚き火で軽食ランチです〜〜
それは次に続く

Moi moi
モイモーイ
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