元京都市会議員鈴木マサホ「ひとくち日記-日々是好日」

鈴木正穂の身辺雑記として「ひとくち日記」を復活。人生100歳時代。コロナに負けないでどこまで書き続けられるか。

鴨沂高校同窓会と民主・都みらい議員団議会報告会   11月8日ー10日

2014年11月11日 | 日記
●11月10日(月)

 朝は百万遍で街頭演説!今週もぼちぼちがんばろかいな。京大の11月祭ももうすぐですね。西部講堂の前の銀杏並木も色づいていましたよ!

 朝、錦林小学校では、刈り取られた稲の脱穀を児童ががんばってました。聖護院の島田さんが熱心に取り組まれています。精米が終わったら、おにぎりが振る舞われるそうですよ!

 それから金曜日の夜の火災のことで町内会長さんや川端署や学校を訪ねて、ご家族の様子など聞いて左京区役所の担当者とやり取り。心が痛む。

 昼前、同志社の女子学生二人が来所。昨年見に行ったが、「京都発のキリスト教祭服を世界に発信する制作発表イベント」のことで相談に。牧師の着るストールを京友禅で制作するというプロジェクト。京都の伝統文化を世界へ発信するという夢をもって学生たちが取り組んできた。門川市長にぜひ来てほしいという相談。日程が会えばいのだけど。担当者と相談してみようね。

     <世界人権問題研究センター創立20周年記念式典>

 午後は、商工会議所のホールで「世界人権問題研究センター創立20周年記念式典」。もう20年も経つのですね。建都1200年記念事業として、21世紀を人権の世紀にしようという理念のもとに、上田正昭先生らのご尽力により、京都市、京都府、商工会議所が協力して立ち上げられた。設立以前から、ぼくも議会でその重要さを主張して議論してきた。
 上田先生も高齢になられたけれど未だお元気で、かくしゃくとしてご挨拶。そして、長年、支援されてこられた皆さんとボランティア人権ガイドをお務めの皆さんに感謝状の贈呈も。そして元国連事務次長の明石康さんが「国際社会における日本の在り方」について基調講演。国連の役割やカンボジアなど世界の紛争地域での活動などを振り返りながら、その時々の悩んだ決断のことなど、淡々と話された。ともあれ、道は険しいが、人権文化の輝く世紀を目指して、このセンターが寄与することをぼくは希望する。

 その後、久しぶりに水道局と京水労に行ってしばし四方山話。

      <「真如堂の十夜鉦(しんにょどうじゅうやがね)>

 6時過ぎには、我が家からすぐ近くの紅葉で有名な真如堂に。本堂で行われている「十夜鉦」の見学に。過日亡くなった我が家の隣の石塚喜代造さんもこのメンバーだった。2年前だったか、無形民俗文化財(民俗芸能)に京都市から指定された。

  文化財保護課の説明によると、
「真如堂の十夜鉦(しんにょどうじゅうやがね)とは,毎年11月5日より15日までの間,天台宗の鈴聲山(れいしょうさん)真正極楽寺の本堂で行われる十日十夜別時念仏会(じゅうにちじゅうやべつじねんぶつえ)(十夜法要)に伴う,いわゆる双盤念仏(そうばんねんぶつ)である。真如堂では8名が左右の鉦座に上がり,独特の節で唱える念仏にあわせて,一尺二寸の吊り鉦鼓(しょうこ)を打つ。伝承されている曲は17種類で,そのうち8曲は念仏が伴い,他の9曲は素鉦(すがね)と呼ばれ,打ち方の妙技が披露される。
 真如堂の十夜法要では,17世紀には礼堂で僧侶が鉦鼓を撥(ばち)で打ち,庶民は縁で合掌していたが(「都名所図巻」)。18世紀に入ると,各種の講が成立し始め,鉦講(かねこう)は天明4年(1784)の序文がある「六萬唱鉦講(ろくまんしょうかねこう)過去帳」より確認される。寛政元年(1789)の寺務日誌の10月15日条には,十夜法要の結願(けちがん)日に「六萬唱鉦講これを打つ」と記される。
 真如堂の十夜鉦は,十夜法要の発祥の真如堂において継承されてきた双盤念仏で,僧侶による念仏会(ねんぶつえ)から民俗的色彩の強い行事へと変容する歴史的過程が明らかであり,鉦講によって非常に多くの曲と洗練された演奏技術を現在に伝えており,貴重である」と書かれています。真如堂の紅葉は、もうすぐ。

●11月9日(日)

 日曜日なのに今日も雨。昼前、左京総合庁舎での「左京歯のひろば」。同級生の新見さんも紙芝居に頑張ってました。みなさん、歯を大切に。可愛い歯科衛生士に研磨してもらいすっきり!左京歯科医師の親しい先生方と懇談も。

 それから、前原議員の後援会「誠会」のボーリング大会に。前原議員は、挨拶で解散総選挙の噂について言及。3割ぐらいの確立かな。降ってわいたような話で、なんでこんな時期に安倍首相は解散しようとするのか、わけがわからん。レーンを借り切ってこども連れの後援会のメンバーなどで楽しそうでした。ぼくはボーリングは苦手なので、斉藤所長から報告を聞きながら、500円のバイキング食べて、腹いっぱい。

  それから、同志社のホームカミングデーは小雨模様。烏丸キャンパスも完成して様変わり。寒梅館での総政会の総会に。久しぶりに会う同窓生たちの会えてよかったが、ちょっと参加者が少ないのは残念。松田会長ら役員のみなさん、ご苦労さんです。

     <鴨沂高校同窓会と民主・都みらい京都市会議員団議会報告会>

 それから、3年にいちどのわが母校、鴨沂高校の同窓会の総会に。会長を辞めているので気楽なもの。上野会長が校舎建て替えなどのこの間の経過報告。また藤井校長からも学校の現状と建て替え問題と今後の方向性についてのお話。

 途中退席して、地下鉄に乗って第9回目の民主・都みらい京都市会議員団議会報告会に。議員が分担して、各常任委員会で話題になっている事案や決算審議のこと、マニフェストのこと、事業仕分けのこと、市会改革と議会報告会のことなど報告。ぼくは、「くらし環境委員会」での話題になっていること、動物園や京都会館、またゴミの減量のことなど、ちょっと笑いを誘いながら、真面目に報告。参加者からは二人の方が質問。されど途中で退席。

 ふたたび地下鉄で鴨沂高校同窓会の懇親会にふたたび合流。わが19期は東京から関東支部長の加藤啓ら6人かな。全体で100人ほど。上は2期生の大先輩も。最後は4期生の藤野さんが挨拶されて校歌を歌って散会。新校舎の建設が楽しみですね。しばし理事のメンバーとラウンジで一服してから、ジャズ喫茶「YAMATOYA」で二次会をしていた19期のメンバーとちょっと喋って帰宅。ああしんど!理事のみなさん、特に金子さん、お疲れさん!

●11月8日(土)

 午前中、昨年11月に亡くなった叔父の一周忌。西院の高山寺で法要。ご住職がこの秋、急逝されました。心よりご冥福をお祈りいたします。ご子息にお念仏を唱えていただきました。近くの「わた亀」でささやかにおふくろや倉吉から来た従妹らと会食。1年たつのは早いですね。

 午後は、「加音」西京極作業所の5周年記念のパーティー。おそがけに行ったので演奏など見られなくて残念。利用者や保護者のみなさんらで盛り上がってました。この作業所が作るホットハート商品「京都山城の竹林から生まれた消臭剤 にほひとりますえ」はヒット商品です。

 それから二条駅の京都府歯科医師会口腔保健センターでの「いい歯の日週間」。ソムリエの田崎真也さんが「健康と食の楽しみ方」の講演も。川柳コンテストの川柳、面白いね。

 夕方、事務所で相談ごと。消防法が改正されて、防火の安全対策としてテナントビルに火災警報機の設置義務などが義務付けされてのだが、その対応について経過など説明を受ける。テナントとの協議も必要で悩んでいやはりました。夜は、とある講演会に呼ばれていたがパスして雑務してました。
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