元京都市会議員鈴木マサホ「ひとくち日記-日々是好日」

鈴木正穂の身辺雑記として「ひとくち日記」を復活。人生100歳時代。コロナに負けないでどこまで書き続けられるか。

時代祭を歩く  10月20日ー22日 

2012年10月26日 | 日記
●10月22日(月)

    <好天に恵まれた時代祭>

 市会はまちづくりと交通水道消防委員会が開催されていたがぼくは委員会はなし。

 晴天の朝。今日は時代祭り。去年は雨で順延だった。朝7時半に平安神宮に。例によって深緑の装束を着付けてもらう。ぼくは平安講社第七社で地元吉田と聖護院、浄楽、錦林東山学区の人と一緒に神幸列の供奉役。9時前、平安神宮から御鳳輦「ごほうれん」前を歩いて丸太町通を西に行って御所は堺町御門から入場。
 神事が終わって行列の出発は正午なのだが、第7社の神幸列は最後。弁当を食べたり、一緒に歩く行列のメンバーや白川女の列に参加している高校時代の同級生の細川寿美枝さんや、また馬車に載る市長や山岸副議長の着替えている所に行って挨拶にして時間を過ごす。 
 
 3時間ほど待機して、ようやく1時半頃になって出発。陽射しがまぶしい、観客は日焼け止めのために帽子をかぶっている人が多い、いつものように烏丸から御池、市役所前では小学生や留学生が応援、去年は空席が目立ったが今年は観客も多いなあ。市役所前から三条通を東へ行って神宮道から大鳥居をくぐって無事に平安神宮に戻ったのは4時前。
 一緒に歩いた吉田のメンバーと喫茶店で一服。副議長で先頭の馬車に乗ったのは6年前、神幸列の前列の供奉として参加し始めてちょうど5年か。風呂に入って足を解して、ちょっと疲れていたが、銀閣寺前の「すいれん」で、今は亡き上倉哲郎元市会議員の娘の妙さんと一献。彼女の様々な現在活動していることについて四方山話。彼女の子息が「すいれん」の店主でわが剣鉾仲間だよ。




●10月21日(日)

 9月の後半から始まった左京区内の各学区の体育振興会主催の運動会のラストは、錦林小学校グランドでの岡崎学区の運動会。この秋は20か所ぐらい回ったかな。来賓として紹介してもらうと、久しぶりに会う同級生ら友人が声をかけてくれたりでうれしいね。それにしても体育振興会の役員や委員さん、消防団や女性会のみなさん、ご苦労さん。

 昼前には、平安女学院に。京都SEELフェアに。平安女学院の学生たちの出店と、麺類、寿司、喫茶、中華組合などの模擬店とクリーニング、理容組合も出店。わがカミさんも先日の夜遅くまで値札付けをしていたが、住みよい京都をつくる婦人の会によるバザーも、
 KBSラジオでタレントの森脇健児の番組の中継もあり、さらに前原大臣も会場に姿を現すなど、大賑わい。京都府生活衛生営業指導センターと大学の理事長でもある山岡景一郎さんが奮闘されてました。
 
 模擬店でカレーを食べて腹ごしらえ、まずは日吉神社へ。子どもたちが担ぐ神輿とギャル神輿の2基が浄楽の街を練り歩くのを見届けた後、銀閣寺前の参道では、八神社のギャル神輿と本神輿が多くの担ぎ手でわっしょいわっしょい。迫力があったよ。
 八神社は由緒ある剣鉾が3基あるのだが、トラックの荷台での披露でした。 
 「近いうち」解散とは年内、と発言した前原大臣も立ち寄ったとのこと。まめやなあ。
 セリーグは中日に勝って巨人が日本シリーズに。関西は盛り上がらんよね。

●10月20日(土)

 快晴の秋空、昼前、チャリンコで吉田山を越えて白川児童館に。秋まつりを開催中。スタッフの人が知人で激励に。
 
   <梅小路公園、ほほえみ広場とラーメンバトル>

 それからチャリンコでぶらぶら鴨川の河川敷など気持ちのいい秋の風に吹かれて40分、梅小路公園に。
 教育福祉委員会のメンバーに案内があった「ほほえみ広場」のオープニングの式典に。
 同じ会場では、京都九条ネギ・ラーメンバトルが開催中。京都の有名ラーメン店をはじめ20店ほど出店。えらい人気や。開会式まで時間がなかったので列の短いところに並んだ。「せたが屋」とかいう「地鶏焼きつくねラーメン」を食す。魚のスープの臭いがちょっと鼻につくがまあこんなものか。
 そして、障害のある人もない人もみんな集まれと「ほほえみ広場」。実行委員長は自民党の某ベテラン国会議員、来賓席には京都の障害者団体の役員さんたちが並び、門川市長らの挨拶後、イベントキャラクターや障害者週間のポスター入賞者の表彰式などが行われて、西総合支援学校の生徒たちによる和太鼓の演奏で盛り上がった。ほっとはあと(授産施設)の製品販売コーナーもあり、ラーメンバトルや水族館の参加者も多くて、たくさんの人出でした。


   <ベトナム 子どもの家 小山道夫さんを囲む会> 

 それから京都駅前のキャンパスプラザでのベトナムから一時帰国中の小山道夫さんを囲む会に。
 この4月にぼくがベトナムはフエ市での世界歴史都市会議に参加したときに「子どもの家」を訪問、また日本料理店でも一献傾けながら、同時代を生きてきた世代をとして色々なお話を伺った。
 ちょうど生い立ちからこどもの家の設立の頃のことを話されている最中で、ちょうど半年ぶりの再会か。久米宏のニュースステーションで放映されたビデオ上映や社会主義国ベトナムの将来のことや中国とベトナムの関係や日本の植民地時代の頃など多岐にわたるお話。
 次の会の予定があったのでゆっくり個人的にお礼も言えなかったのが残念だが、来年2月には京都市とフエ市でパートナーシティの締結も予定されており、その時にはゆっくりお話しできたらいいなあ。

    <「アジビラは語るー60年代同志社学生運動」出版の会> 

 5時過ぎには、木屋町での「同志社大学学生運動史・出版報告の集い」に。
 ぼくより先輩の60年安保世代のメンバーや全共闘運動華やかし頃の学友会の猛者たちが40人ほど終結。今は寒梅館になっているところが当時の学生会館。学友会が解散して、学館が無くなった後、鉄筆で書かれ、謄写版で一枚一枚手刷りされたアジビラが保存されていたのを活字に直して本にした労作。「アジビラは語るー60年代同志社学生運動」と題して、当時学友会の委員長だった奈良平さんの「同朋舎」から出版された。
 ぼくの書いたビラではないが、「4・28沖縄デーに結集せよ!人間の渦巻きを!」と題した同志社ベ平連のビラも掲載されている。われら同志社で学生運動に参加した学友諸君!ぜひ青春を回顧し、今を見つめるためにぜひ読むべし!
読みたい学友は、ご連絡を!



 それから、地元に戻って錦林車庫の西にある日吉神社と銀閣寺横の八神社の宵宮をハシゴ。去年は大雨だったなあ。今年は晴れて子どもたちを大喜びでした。帰途、固定資産に関わる相談ごと一件。
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