元京都市会議員鈴木マサホ「ひとくち日記-日々是好日」

鈴木正穂の身辺雑記として「ひとくち日記」を復活。人生100歳時代。コロナに負けないでどこまで書き続けられるか。

なんやかんやで忙しいよ  6月28日ー30日

2012年07月02日 | 日記
●6月30日(土)

    <日韓トンネル推進京都府民会議> 

 午前中、ウエスティン都ホテルで日韓トンネル推進京都府民会議結成大会。とある縁があって参加したのだが、世界平和高速道路構想なる壮大な夢物語があって、国際ハイウエイ財団が唐津や壱岐、対馬に建設事務所があり、調査斜坑も掘られているという。ほんまかいな、建設費はどうするのかな、と思いながら宣伝ビデオを見る。記念講演は、長崎大学名誉教授のユニセフ駐日代表の溝田勉さん。「グローバル化時代における日本の役割と日韓トンネル」。ちょっと話があちこちに飛んだ感じ。

 午後は、松ヶ崎の友人宅に。目の前に京都工芸繊維大の留学生寮の建設計画があり、工事中やごみの出し入れのことなど諸々の心配ごとについて相談を受ける。地元の要望をどうまとめるか、またどのように交渉するのかなどアドバイス。

    <ビートルズ研究会>

 それからノートルダム女子大学でのビートルズ研究会に。代表の小林順氏と過日出会い、行く約束をしていた。講義室にはわが同世代と思われる参加者で満員。ユーチューブから、ロックンロールで一世を風靡したチャック・ベリーの演奏、歌う"Too Much Monkey Business"や"Roll over Beethoven"を軽妙に解説。いやはや青春時代に戻りました。ビールでも飲みながら聴きたら最高やろね。秋にはビートルズ大会を企画。面白くなりそうですよ。

    <吉田神社 夏越の大祓祭>  
    
4時過ぎに、吉田神社の夏越の大祓祭(なつごしのおおはらいさい)に。紙の人形に名前を書いたのを燃やして、神官の後を鳥居の前に作られた「芽の輪くぐり」を三回する神事。久しぶりの参加だったが、地元吉田の氏子ら境内が満員になる300人ぐらいの列には驚きました。世の中、不景気だし良きことも少なく、祓ってもらいたいという庶民の心情かな。




    <聖護院消防分団後援会発足30周年>

 夜は、聖護院消防分団後援会発足30周年の記念式典と懇親会。冒頭の挨拶は会長のイシダの石田隆一さん。元消防分団長だった辻川博さんが司会。わが同級生の消防分団長の吉川文一君が中締めの挨拶。先斗町から綺麗どころがお祝いの舞い。府市会議員が5人ほど参加していたが、わが地元でもあり、ぼくは最後まで残って各テーブルを回ってご挨拶。
 二次会には高城区長も誘って「炎の火」でわいわい。最後は、若い新人の消防団員さんと近くのキャラバンで締めました。


●6月29日(金)

   <自転車商組合と市長と懇談>

 昨日に続いて午前中市長応接室に。京都府自転車軽自動車商協同組合の古川理事長らに同席。
 この間、京都市は放置自転車対策や駐輪場の設置、また自転車専用レーンも作りを始めていて、また議員提案で自転車安心条例も制定したが、国交省の有識者会議から安全で快適な自転車利用環境の創出に向けた提言も出されたことを受けて京都市でも自転車先進都市となるために「京都市自転車戦略室」を設置してはという提案。
 自転車組合のメンバーとは、4年前だったか、デンマーク大使と一緒に国際会館から市役所前まで市長、知事らとエコサイクリングして以来の付き合い。組合として着物でも乗れる自転車を作ったり、防犯登録や自転車安全教室なども開催。市長は、着物姿で自転車に乗ったことなど披露。ママチャリでウロウロしているぼくも自転車先進都市になることを期待してまっせ!

 午後は、事業所税のことで担当者と懇談。

   <文化交流センター 京都画廊>

 その後、河原町今出川下るにオープンしたばかりの「文化交流センター 京都画廊」に。 韓国民団京都府本部団長の王清一さんが開設。「日韓美術交流展」として、韓国の作家の力作に交じって、友人の池田良則さんの絵もありました。ハングル講座や歴史を学ぶ市民講座なども予定されているという。近くに行かれたらぜひ立ち寄ってあげて!

    <自治体議員ネットワーク幹事会>

 夕方は、民主党京都府連に。ぼくが代表幹事の自治体議員ネットワークの幹事会。この春の選挙で2期目高位当選した京丹後市の谷口議員にお願いしてこの夏の終わりに網野町で開催することに決定。地元のまちおこしをしている人の講演や議会基本条例を制定した府内自治体議会での取り組みやジオパークやKTR 北近畿タンゴ鉄道株式会社を視察する予定。

●6月28日(木)

     <高齢者のふれあい交流と懇親会>

 午前中、ホテル平安の森での高齢者のふれあい交流と懇親会に参加。おおむね60歳以上が参加資格ということで申し込みをした。左京区の南部社会福祉協議会の共催事業で今年は新洞学区が幹事。
 出し物は、京都日蓮宗雅楽会による「雅楽と舞楽の奏で」。吉田神社の節分や祭事のとき雅楽を聴くが、お寺のご住職らによる雅楽と舞は初めて見てちょっと驚きました。日本の伝統音楽の深さを改めて知った次第。幹事役の妙雲院の藤井昭源住職も若い時に練習をしてそうで、最後に照れながらも披露。すごいもんです。
 また川端警察署の婦警さんが東山通など幹線道路では横断歩道以外は渡らんようにとお話し。それから各学区ごとに別れて昼食。吉田からは90人ほどの参加者でした。ともあれ、ぼくも高齢者の一員になったことを実感したなあ。

     <佛教大学学生チーム、市長に報告会>

 午後4時過ぎ、この4月にベトナムはフエ市での世界歴史都市会議に一緒のツアーで参加した佛教大学の学生たちと市長を表敬訪問。佛教大学の広報誌に彼らのベトナム報告記が載ったので、その報告など。みんなリクルートスーツを着て緊張気味。ベトナム滞在時のことやプレゼンの時のこと、市長からは京都に来ているベトナム留学生と交流できる委員会でも立ち上げたらどうかなと提案も。
 学生時代に国際会議に参加して英語で報告し、また青年たちと交流できたことは、彼らにとってもええ経験になったことでしょう。

 夕方6時からは、ベトナムに一緒に行った安孫子和子さんのお招きで東華菜館にて山本恵君と隠塚議員も交えて学生諸君と歓談。学生諸君は東華菜館のクラシックなエレベーターに感激しておりました。安孫子和子さん、議員を辞してから元気ハツラツ。何よりです。学生諸君、就活がんばりや!

 帰途、久しぶりに先斗町のウオッカバー・ナカニシに立ち寄る。彼がキエフで仕事をしていた時代からの知人で長―い付き合い。真っ白の長髪が腰まである同世代。ウオッカを飲んで気分良し。 
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