元京都市会議員鈴木マサホ「ひとくち日記-日々是好日」

鈴木正穂の身辺雑記として「ひとくち日記」を復活。人生100歳時代。コロナに負けないでどこまで書き続けられるか。

永遠に捨てない服が着たい  8月23日ー26日

2012年08月27日 | 日記
●8月26日(日)

     <朝粥の会>

 二日酔い気味。朝9時から毎月開催している「朝粥の会」。大文字保存会の元役員でぼくと鴨沂高校で同級生の井上雅茂君が「大文字送り火・裏方奮闘記」雑話―と題して話題提供。
 浄土寺村の成り立ち、昔の人々の生活、子供への送り火の継承、大雨で点火が早まった時のこと、精霊送りとしての送り火の由来、現在は保存会会員の46軒で一家総出で継承していることなど苦労話を聞かせてくれました。その後、15人ほどの参加者は大文字のことを朝粥を食べながらワイワイ。9月は第4日曜日の予定です。
 
 昼過ぎ、岩倉は幡枝へ。大木工務店の「おおきに!こども夏まつり」に。焼きそばやかき氷を食べてワイワイ。ヨーヨー釣りやスパーボールすくいで子どもたちは大はしゃぎ。
 
 午後は、京都オレンジの会のメンバーが来所。「ひきこもり地域支援センター」のことと9月に開催される全国ひきこもり家族会・支援者代表交流研修会の案内に。20歳以上の若者と家族をサポートすることを目的に文化活動や就労経験を積むことで自立した生活ができるように色々と支援活動をしている団体。1時間ほど活動や考え方など聞く。
 
     <近藤良男先生を偲ぶ会>

 3時過ぎには、京都府医薬品小売商業組合会長だった「近藤良男先生を偲ぶ会」に。この7月に亡くなった。享年90歳。1980年代半ば、市民平和運動で出会っている。中国での従軍の戦争経験があり、反戦の思いを語り、日中友好運動とともに薬屋さんたちのグループのリーダーとして量販店の進出に対して反対運動をしつつ、「VANシステム」を構築。まちのヘルスステーションとして薬屋を目指された。「人民の星」の旗開きなどでよくお会いした。
 5年ほど前か市役所近くの延寿堂ビルを訪ねてお会いしたのが最後かな。ご冥福をお祈りいたします。司会をしていたのは、喫茶店「駱駝館」時代からの古い友人、ローザ薬局の木尾君でした。


    <山岸議員、副議長就任を祝う会>

 午後6時からは、山岸たかゆき君の第87代京都市会副議長就任を祝う会。平安高校、大阪大学を卒業後、大阪ガス労組で活躍して、「こう見えても39歳!」をキャッチフレーズに伏見区で初当選したのが10年前。
 国会議員はもちろんのこと、民主党3区の幹事長ということで向日市長や大山崎町長も来賓。365歩のマーチで17歳年下のおくさんと4歳になる息子さんと登場!泉ケンタ議員の挨拶や伏見の清酒で鏡割り。
 今枝徳蔵団長の相撲甚句「幸せ光をはなちつつ世の中明るく照らします」には拍手喝采。楽しい会でした。
 そやけど副議長になって有頂天になったらあかんで!副議長は落ちるというジンクスもあり、誰かのようになるで!気を引き締めて行こう!





●8月25日(土)

     <日本PTA全国研究大会の閉会式>

 10時過ぎ、国際会館での日本PTA全国研究大会の閉会式に。記念講演講師の加藤登紀子さんと控室で久しぶりに会い挨拶。大会宣言決議など、粛々とセレモニーがあって最後は次回開催地の三重のPTA役員さんたちが壇上で決意表明。
 登紀子さんは「スマイルレボルーション」と題して、歌とお喋り。3・11東日本大震災のときの避難所などで唄う映像が流れ「今どこにいますか」と津波で亡くなった父の形見の時計をもつ少年を歌った「青いこいのぼりと白いカーネーション」は涙が出そうになった。

     <「体操着!いってらっしゃい、おかえりなさいプロジェクトを応援する集い」>

 12時過ぎ、京都ホテルオークラへ。「体操着!いってらっしゃい、おかえりなさいプロジェクトを応援する集い」。今関信子さんの児童文学の作家や出版社や友人のみなさん、主人公の岡部達平君がこの間出会った学校の先生や体操着を引き取り再生するテイジンと旭化成や岡山からはメーカーさんに販売店の人、環境問題の取り組む青年たちに、門川市長に田辺地球環境政策監や生田教育長、そして滋賀県は守山市の宮本市長も来場。
 開会は、午後2時。ぼくが呼びかけ人として冒頭あいさつして、70歳になる今関信子さんのパワフルな挨拶に続いて、岡部君がパワーポイント使ってプロジェクトの説明をして、アイトワの森孝之さんの司会で、門川市長を交えての鼎談。「永遠に捨てない服が着たい」という子どもの思いをスタートにしたこのプロジェクトの意義や環境問題について、また今関さんと岡部君の出会いと本ができるまでのことなど闊達な鼎談でした。


 その後、ティパーティで、宮本守山市長やメーカーの人や校長先生、今関さんの児童文学のお友達や出版社の人が交互にスピーチ。司会は、わが友人の児童文学作家の越水利江子さん。日頃は決して出会わないであろう人たちの出会いの場で「交差点」になったと思う。世話人として気配りしながらの2時間だったが、意義のある集いになったと思う。ご参加いただいたみなさんありがとう。岡部君、よかったね。二次会はキエフにみなさんをお連れしてビールも飲まずに地元に戻る。

      <吉田東通り夜市>

 地元は「吉田東通り夜市」の日。昨年はぼくの市政懇談会を開催したので参加できなかったが、今年は2回目。たこ焼きの「タコとケンタロー」の小田君が呼びかけて、近所の人たちの理解と協力も得られて、雨も降らずに素晴らしい催しになった。
 近衛広場では、上野円さんのハープ演奏や近所の井上夫妻「あじまあー」の沖縄民謡。郵便局では局長や剣鉾仲間がゲームコーナー。色々な手作り品やフリーマーケットの店もあれば、タイラーメンもあったし、チェルキオのカレーや風媒館ではから揚げ、佐野酒店ではもちろん生ビール。「ひよこ」では、近所のおっさん連中がたむろしてワイワイ。
 ちんどん屋さんも大阪からきてくれてあのなつかしのメロディーが街に響き、お化け屋敷も出現して子供たちも大喜び。こどもから学生さん、近所のおっちゃん、おばちゃんらみんな楽しそうでした。よかったよかった!いやはや飲みましたよ。




●8月24日(金)

    <日本PTA全国研究大会> 

 朝、岡崎道のところのスリーシスターズが昨夜火災の記事。まったく気づかなかったよ。
 9時過ぎ「みやこめっせ」での日本PTA全国研究大会の第6分科会に。京都市内や宇治や長岡京など府内を会場に10の分科会が開催されている。この大会が京都で開催されるのは初めて。8千人の参加者だという。
 第6分科会は「人権教育―子どもたちの未来のためにー家庭と地域と社会で共に育もうー」がテーマ。ジュニア京都観光大使の児童の歓迎のスピーチや来賓の挨拶の後、書家の金澤翔子さんと母の泰子さんの書のパフォーマンス。
 ダウン症の翔子さんは、舞台で「飛翔」とダイナミックにパフォーマンス。踊りが可愛かったよ。

 午後の分科会では、桶谷守先生らの討論とPTA役員らの実践報告。いじめのことや読書の取り組み、携帯電話のことなどが話題になった。

 昼休みに、昨日の火災現場に行く。マリア幼稚園が隣で信徒の知人や園長さんに火事のお見舞いに。昨夜9時半頃に出火、鎮火した後、また深夜3時ごろに再び火の手があがったという。けが人がなかったのは、不幸中の幸い。

 夕方は、明日の「吉田東通り夜市」の準備で机を運んだりでバタバタした。
 ニュースは竹島問題を巡って野田首相が会見。ぼくはこの秋に仲尾宏さんらと韓国は木浦と京都市のパートナーシティ晋州に行く予定をしているが、両国政府の冷静な対応を願うのみ。

●8月23日(木)

     <「永遠に捨てない服が着たいー太陽の写真家と子どもたちのエコ革命」>

 地蔵盆を過ぎても暑いなあ。
 事務所で雑務をしながら児童文学作家の今関信子さんが書かれた「永遠に捨てない服が着たいー太陽の写真家と子どもたちのエコ革命」(汐文社刊)の出版を記念して、25日の土曜日に「体操服!いってらっしゃい おかえりなさいプロジェクトを応援する集い」で世話人と総合司会をすることになっているので改めて再読する。
 環境プロデユサー岡部達平君を主人公に、清水小学校や粟田小学校、また御所南小学校に高倉小学校など環境学習で子どもたちと接し、写真家の卵としてとして苦労し、体操着のリサイクル運動に取り組む岡部君を描いたノンフィクション。200人ぐらいの参加者になりそう。



     <クラウド体験>

 夕方は、スマートフォン活用講座に参加。「ビジネスに活かすクラウド体験」と題して、JPDインフォメーションの田中良典さんが講師。「クラウド」という聞き慣れないシステムのこと、このクラウドサービスを使って、パソコンやスマフォを活用する方法などを伝授してくれるが、ようわからんよ。誰か、ぼくにでも分かるように教えてちょーだい!
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