元京都市会議員鈴木マサホ「ひとくち日記-日々是好日」

鈴木正穂の身辺雑記として「ひとくち日記」を復活。人生100歳時代。コロナに負けないでどこまで書き続けられるか。

吉田山火焔茸(カエンタケ)騒動と決算特別委員会   10月6日ー9日

2015年10月13日 | 日記
●10月9日(金)

今日から吉田は祭りシーズン。朝6時過ぎに吉田今宮社に。$今宮会の若手メンバーが神輿を出し、剣鉾仲間は塔屋の準備。
長老らは、装束や祭具を準備し、提灯を立てる作業も。毎年のこと。眠たいな。

 市役所に行く前、吉田郵便局に。吉田東通の夜市の時に剣鉾女子の造形大の島内さんが描いてくれたぼくの似顔絵をもらいました^_^

 9時過ぎには、京都交通労組の定期大会の前に、委員長らに議員団で挨拶に。

<決算特別委員会 5日目 都市計画局と>

 10時からは、決算特別委員会第二分科会は都市計画局。四条通の歩道拡張事業など「歩いてたのしいまちなか戦略」駅などのバリアフリー対策、京都駅南口再整備、公共交通のあり方、空き家対策、市営住宅のあり方、屋外広告物の規制など景観政策など活発な議論。
 四条通の歩道拡幅は、画期的な事業だが、渋滞のこともあり、市民の反対が多いという、どうも後ろ向きの議論が多いように思う。同様に、屋外広告物の規制でも、自前で是正、撤去など費用も掛かることから、市民の苦情が多いということで、その成果の評価が低いのが、気になるね。 
 監査委員は黙して語れず。ストレスがたまってきた!
 六時までみっちり。

 散会後、大相撲京都場所の実行委員会に走る。四方元綾部市長らが中心で実行委員長は、桝本前市長。元気でした。18日日曜日府立体育館で開催。125キロの元玉乃島、放駒親方と記念撮影したけれどデカい!

    <京交、70周年記念レセプション>

 その後、京都交通労組結成70周年記念レセプション。
 民主党の国会府市会議員に公明党の議員が来賓。自治労の江崎参議院議員も挨拶に。
 この数年、労使一体で経営健全化に取り組んできて市バスは黒字経営になり、地下鉄も乗客増で上向いてきた。
組合の役員らの表情も明るくなった。久しぶりに会う交通局の諸先輩らともあえてうれしかったね。そして、懐かしい市電の映像が良かった!最後には、門川市長も飛び込んできてがんばろ!
 
 9時過ぎには散会。吉田今宮社に。剣鉾の練習を終えたメンバーや今宮会のメンバーらで神輿の横で一献。今年は、雨も降らずに寒くもなくて気持ちのいい秋の夜長。明日は、十二提灯こども神輿の巡行。祭りモード。
 がんばろう!

●10月8日(木)

    
  <「触るだけで危険」猛毒キノコ 散歩コースの京都・吉田山に>

 
 京都新聞朝刊に火焔茸の記事。
「京都市左京区吉田中大路町の吉田山の山道でこのほど、猛毒のキノコ「カエンタケ」が見つかった。付近は通学途中の小学生が歩いたり、住民が散歩コースとして利用している。市は「触るだけでも危険。近寄らないで」と注意を呼び掛けている。
 カエンタケは赤やオレンジ色で、細長い円柱状の形が特徴。人間の指にも似ている。毒性が強く、食べると死に至る可能性があり、触れると皮膚の炎症を起こすとされる。
 9月27日朝、近くに住むミュージシャン末松よしみつさん(61)が犬の散歩中に見つけた。地表に現れた朱色のキノコを見て「赤い鬼の角のようで、おどろおどろしかった」とフェイスブックに掲載した。知人がカエンタケと教えてくれた。
 住民から連絡を受けた市左京保健センターが30日に除去し、切り株に危険を伝える注意書きを設置した。同センターによると、左京区内では昨年10月に若王子町の山中でも目撃されたという。
 今月初めに末松さんが現場を訪れると、再び数本のカエンタケを確認したという。同センター職員が7日、再び除去作業を行った。末松さんは「菌を完全に除去するのは難しいかもしれない。子どもや散歩の犬が気付かず踏んでしまわないか気になる」と話している。
 以上が、京都新聞の記事です。
 いやはやわが吉田中大路町には自然が息づいているのです。それにしても発見者の末松よしみつさん、ありがとう!FBでは「カエンタケおじさん」などと呼ばれています。で、夕方には、毎日放送とか読売テレビのニュースでも放送されたというし、Yahoo!ニュースでもトピックになっていた。火焔茸騒動、えらい波紋を投げかけたものです。

 FBの友達、遠藤君も次のように書いています。
「ボクの大好きなミュージシャンである末松よしみつさんが、吉田山で小菊ちゃんの散歩中に猛毒の「カエンタケ」と云うキノコを発見されました。 触るだけでも危険なキノコなので、京都市が撤去に乗り出して注意を呼び掛けた張り紙が現場にされています。 よっし~さんが住む地域に市会議員の鈴木マサホさんがいて、このフェイスブックの書き込みを見て京都市左京保健センターに通達をして下さったのだとかで・・・今回の撤去と云う事に。
 ヤフーにも、掲載されていました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl… ←ここをクリック。 新聞の内容と同じですが、写真を見るよりも・・・こっちの方が読み易い。 でも、よっし~さんの写真は掲載されていませんがねぇ。」
 これで幕を下ろしたいね。

    <決算特別委員会 4日目 教育委員会>  
    
 10時から決算特別委員会。第二分科会は教育委員会。 教育委員会の質疑も多岐にわたる。
 いじめ対策、不登校、学校統合、小中一貫教育、食育、給食、和食、安全教育、総合支援教育、発達障害児の支援。学校施設の充実など。質疑したいことはたくさんあれど、監査委員は黙して語れず。

 昼は久しぶりに京平ラーメン。京平ラーメンの隣りに京都ペレット町家ヒノコがあります。久しぶりに冷やかしに。西村仁志さんの知り合いが店番。
 
    <親父を見舞う>

 委員会をちょと早退して、5時前に西陣病院に。96歳の親父が入院して3週間近く。ベッドに横たわる親父はずいぶん小さくなった。多少、誰が来ているのかわかるようで「マサホか、チョウナンやなあ」と答える。切ないねえ。
 弟らも来て、主治医の先生から今後のことで説明をしてもらう予定だったが、先生の急な用事で延期に。
 
    <剣鉾の練習、追い込み>

 8時前には、吉田神社境内での剣鉾練習。本番まであと3日。ぼくは「おけら」という鉾を担当することに。わが同輩の辻村哲夫君がリーダーで、この夏の練習から頑張ってきた、日置あつし君、ゴリ君こと宮永君、運動会で肉離れになって体調はいまいちだけど鮫島君、そして紅一点、小林三悠さんのチーム。差す役、まく役、伝える役、
チームワークが大切。特訓だあ!足腰が痛いなあ。

●10月7日(水)

    <毒キノコ 火焔茸のことで取材>

 朝、吉田山の南参道を上がったところに発生した毒キノコ「火焔茸」(カエンタケ)のことで、京都新聞の記者さんが火焔茸の取材に。発見者の末松よしみつさんも現場に。しばし写真撮影など。先日すべて処理されたと思っていたが、また生えてきている。しぶとい!事務所に戻り記者さんは熱心に末松さんに発見経緯などを取材。

 FBに末松さん、次にように書いてくれています。
「今朝は午前9時から京都新聞の取材。…といっても、本業の音楽ではないのが残念 (苦笑)。 今回の取材は、例の「火焰茸(カエンタケ)の発見者としてなのです (爆)。
昨夜、市会議員の鈴木マサホさんから携帯に連絡が入り、留守番電話に「明日の9時に、京都新聞の取材があるから宜しく。」とメッセ。
先ずは、現地で火焰茸発見者としての僕と、再び顔を出したり成長しているカエンタケの写真撮影があって、その後に鈴木さんの事務所で取材を受けて完了。
話の中で、FBにアップした最初の写真に「カエンタケです」とコメントをいただいた池田邦彦さんのお話もしました。記事になるかどうかはわかりませんが、池田さんには、改めてここでご報告と感謝を申し上げます。市内で二例目。そして市民が散策や通学に利用する京都市内にポツリと高くなった山での23年ぶりの火焰茸の発見での話題。
 どの程度の記事になるかはわからないけれど、多くの方がこれを読んで、火焰茸に近づかないことや毒キノコ類に気をつけることの啓蒙になって欲しいと願うばかりです。
 取材に来てくださった京都新聞社の後藤記者、市会議員の鈴木マサホさん、朝からどうもお疲れ様でした。」

    <決算特別委員会 3日目 保健福祉局の2日目> 

 ちょっと遅参したが決算特別委員会。第二分科会は保健福祉局2日目。黙々と質疑を聴いているのみ。腰が痛い。昼は愛妻弁当。
 で、京都市の一般会計の歳出合計は7000億円余ですが、社会福祉費は、2810億円39%で、そのうち生活保護費
は780億円、児童福祉費には700億円です。ぼくは監査委員なので発言できない。ストレスたまりそうです。新人の議員のみなさんも、ちゃんと勉強してメモを見ながらだけど質疑に立ってるよ。理事者のみなさんもご苦労さま。
午後5時半ごろまでみっちりと。
 
    <連合京都「ディーセントワーク」> 

 夕方6時過ぎ、もう暗いね。山科駅前で連合京都市内地協のみなさんと街頭演説。「すべての人にディーセントワークを!」。聞きなれない外来語ですが、直訳すると「きちんとした仕事、適切な仕事」。定訳は「働き甲斐のある人間らしい仕事」です。今日は、世界行動デーということでした。
 
 で、7時前には終わって、ひといきしてから吉田神社境内へ。剣鉾の練習。朝、火焔茸の取材に来てくれた京都新聞の後藤記者に剣鉾女子の取材をお願いしてので、夜だというのに見学に来てくれました。4年ほど前に記事になっていたので、今回は記事にはならないかな。ともあれ来てくれてありがたい。
 
 テレビニュースは、安倍内閣改造。第3次内閣とか。プロレスラー馳浩氏が文科大臣に。立派になられたものです。プロレスファンとしては拍手。ところで目玉は「一億総活躍」とか、大臣まで作った。なんのこっちや意味が分からん。「一億玉砕」「一億火の玉」「一億なんちゃら」こういう標語が出てくるのは、いやな感じ。



●10月6日(火)

     <決算特別委員会 局別質疑 保健福祉局と>

 京都市会は今日から26年度の決算や事業の成果について審議する決算特別委員会。ぼくは第2分科会。まずは、保健福祉局から一般会計の歳入・歳出の説明があり、加えて国民健康保険や母子寡婦特別会計などの特別会計の説明も。説明の後は、各会派の持ち時間は、自民が112分、共産が96分、公明64分、民主48分、京都16分、維新32分で、各委員ひとり最長30分の持ち時間で自民、共産、公明、民主の順で質疑。
 各委員が取り上げたテーマ。健康、保育、敬老乗車証、学童クラブ、生活保護、子育て支援、ファミリーサポート事業、不妊治療、動物愛護センター、高齢者、障害者福祉など多岐にわたる。ちなみに「ゆりかごから墓場まで」が保健福祉局の行政分野です。

 散会後ゼスト御池の沖縄物産店「京ちゅらら」さんに。亡くなった松田さんとは30年来の付き合いでした。なお泡盛同好会は11月11日だそうですよ〜参加希望の方は、ご連絡くださいね

 夜は、吉田神社境内で剣鉾練習。11日が日曜日の本番に向けて仕上げに向けてピーク。小学校の時から部活で剣鉾を練習してきた今は高校1年生になった藤原さんも登場。今は京大生の月原君も小学校からの剣鉾差しです。ぼくはバテ気味。
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