12月22日に開催した宮崎維新塾活動の続きです。
3か所目の研修先は、農業生産法人『サンアグリフーズ株式会社』にて、6次化の最前線を視察させてもらいました。
サンアグリフーズでは、循環型及び自己完結型農業の確立を経営理念に掲げられ、露地野菜の加工工場を建設され、最新の衛生的な工場で、より高い付加価値をつけるとともに生産履歴を明確にし、安心・安全な商品を安定的に消費者に届けられています。
こだわりは土づくりからです。
関連会社の牛糞をを完熟堆肥化し、自社の育苗ハウスで育てた苗を植え付けて、野菜たちを育てられています。
それを新鮮なまま工場に持ち込み、スピディーかつ高衛生環境のもとで加工し、商品はできあがっていきます。
この機械は、何をするものか分かりますか?
洗浄された野菜の水分を飛ばすために使用されます。
では、これは何のための機械でしょう?
野菜の葉の裏や間に、虫などの異物が混入していないかのチェックをするための機械です。
工場内を見学させてもらい、最も感心させられたのは“導線の短さ”でした。
野菜が持ち込まれたから商品になるまでのルートはもちろんのこと、社員が動く導線もとてもコンパクトにまとめられていて、機能性の高さを体感せてもらいました。
そして、できた商品は最後の検品を受け、発送されていきます。
現在の主力商品は、漬物(浅漬け・古漬け)、カット野菜、惣菜などで、25品目もの商品開発をされています。
私も早速、購入させてもらい食べてみましたが、高菜が最高に美味しかったです。
特に“高菜飯の素”は、炊き立てのご飯に混ぜるだけで、絶妙な高菜飯ができあがります。
また、らっきょを都農ワインで風味づけしてある“ワインらっきょ”もおすすめです!
これら地元の食材をふんだんに使った商品を持って、これからも国内外を飛び回りトップセールスをしていきます!!