奇跡への絆

図師ひろき

風呂を悲しい場所にしないために

2014年12月05日 22時43分04秒 | Weblog

 一気に寒くなりましたね(>_<)
 今までが暖かすぎて、この寒さが当たり前といえば当たり前ですよね…

 私はどちらかといえば寒い方が好きなので、冬でもぜんぜん大丈夫なのですが、朝の街頭あいさつの時はさすがに厳しいものがあります…

 1時間ほどあいさつを続けていると、声は出し続けているとはいえ、体の芯まで冷え冷えで、鼻水を拭き拭き立ち続けています。

 街頭あいさつを終えて車に乗り込んだとき思うことは

 “あったかいお風呂に入りたい~”

 ですが、家に帰れることもなくそのまま仕事に向かいます。

 お風呂といえば、冬場の入浴で一番大切なのは、お湯に入る前後の寒暖差をできる限り抑えることです。

 寒暖差が大きいことで、血圧が上昇し、身体に過度な負担がかかる場合があります。

 脱衣所や浴室はできれば事前に暖めておきましょう。

 入浴のしばらく前に浴槽のふたを開け、浴室内を湯気で暖めるだけでも一定の効果はあります。

 うちでは、シャワーでお湯をためるようにしています…そうすることで湯気が浴室を暖めてくれます。

 お湯は熱くしすぎない方がいいようです。

 42度以上になると突然死が急増するという報告があります。

 温度は40度ぐらい、お湯につかる時間は10分以内を目安にしてください。

 できればぬるめの38~39度ぐらいのお湯を、心臓の下、みぞおちの辺りまで入れ、うっすら汗ばむまでつかり、じわじわと温まり、体への負担が少ない入浴法がおすすめです。

 またお風呂でたくさん汗をかくと、血液中の水分が減ってドロドロになって血管が詰まりやすくなり、脳梗塞や心筋梗塞を起こす恐れがありますので、入浴前は十分に水分補給しましょう。

 この水分補給をアルコールですることは逆効果になります。

 利尿作用のため、さらに水分補給が必要な状態になってしまいます。

 昨年の冬も、身近な方がお風呂場で亡くなられるという悲しい出来事が複数ありました…

 ゆっくり暖まるちょっとした工夫で、体を労り、この冬を乗り切りましょう!