奇跡への絆

図師ひろき

雑感497

2013年04月15日 23時46分29秒 | Weblog
 なんだかもったいなくてタクシーを利用することはありません…

 県庁までの通勤は車ですが、市内を移動するときはもっぱら自転車です。

 県外出張のときでも、タクシーを使った方が手っ取り早いことも多いのですが、できるだけ電車やバスを乗り継ぎ、経費を抑えるようにしています。

 ただ交通手段が乏しい地域や高齢者や障がい者のような交通弱者にとっては貴重な交通手段であることに間違いありません。

 そしてこの度、県内で“子育てタクシードライバー”の養成する活動が始まったようです。

 ドライバーは乳幼児が病院に行く際のサポートや小学生の塾への送迎を行います。

 ドライバーの養成講座には、県内のタクシー会社3社から11人が参加し、子育ての実体験のため特別なジャケットを使った妊婦体験をするなど、実践的な内容になっています。

 利用者は、あらかじめタクシー会社に登録して、利用の際には予約をする仕組みのようです。

 タクシー会社側からすれば

 “手間も時間もかかるため利益にはつながらない…”

 ともしながらも

 “ニーズは大きいので、子育て世代の負担を減らしたい”

 と社会貢献を第一にサービス充実に取り組まれています。

 高齢者や障がい者も同様だと思われますが、当事者の立場になって手を差し延べたり、言葉かけをしていただくだけで、かなり安心感をもたらすことができると思います。

 子育てタクシードライバーの活躍を期待しています!