定例議会が終わったのもつかの間、今、大阪です。
今朝から愛知県に飛び、常任委員会の政務調査を行っています。
初日の今日は、中部国際空港において環境負荷の低減や循環型社会への取り組みなどを調査研修しました。
中部国際空港では、空港運営に伴う環境負荷を低減するため、待機している航空機へ太陽光発電による動力供給を行っています。
分かりやすく言いますと、車も停車している間、エンジンを切ってエアコンを止めてしまうと暑かったり寒かったりと大変になるので、アイドリング状態になってしまいますよね。
航空機の場合も同様なので、中部国際空港ではそこにクリーンエネルギーを供給する体制が整備されていました。
また廃棄物の発生抑制と再資源化が徹底的に図られていました。 食料残さも炭化され、焼却施設のエネルギー源として利用し、そこで出た灰までもアスファルトに混合し、余すことなく再利用されていました。
今回の写真は、ペットボトルを粉砕する機械を覗いているところです。
さすがに工場内は、かなりの騒音のため、耳には説明を聞く拡声イヤホンを着けています。
明日は朝から大阪市中央卸売り市場と無農薬水耕栽培に取り組む植物工場の調査を行います。