梅田スカイビル 人も少ないし、いつも未来都市のように見上げてしまう GR-DⅡ
大阪肥後橋で新年会。少々高めの会費でも美味しいほうが断然いい。
3時に終わったので、近くの国立国際美術館の開館30周年記念展を見に行った。
「ピカソはようわからん」と言う友だちに「セザンヌもあるし」と誘ったら…
ほとんどは知らない作家の現代前衛美術で、うーん、わからへん。
ただの水飲みグラスに三菱鉛筆を立てかけただけの作品もあった。
ピカソやカンディンスキーはまだかわいい?
池田満寿夫、山本容子、横尾忠則、アンディ・ウォーホル、舟越桂、イサム・ノグチetc.
既知の作家の作品があると、ホッとする。
凡人は作品を見るのではなく、名前を見るんやなぁ。トホホ…
子どもの頃「あわてる こじきは もらいが すくない」なんて囃し言葉をよく使ってた。
少ないどころか、減らすばかりだ。
朝あわてて家を出て、おまけに待ち合わせの時間も間違ってた~遅刻。
ゲンナリとして電車の席に座って、ポケットに手を入れたら、無い!手袋が片っ方無い!
コートを着るときにポケットから半分はみ出していたのは憶えてる。
友だちにもらった気に入りの手袋、手袋と同じ色のセーターも買ったばかり。
今回も玄関の前で発見に至るか?
そして、夕方帰り道、駅前のスーパー寄ってトボトボ歩いていると、ヒョイと目の前に、アハハ、手袋片っ方落ちてる。自転車置き場の近くの道端にボソッと落ちてた。
踏まれることもなく、ちょっとにわか雪にぬれていただけで、さりげなく拾って今度は落とさんようにすぐに手にはめて、リンリン気分でお家に帰った。
うれしかった。うれしいだけか?反省は?