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ひらりん気まま日記

== 毎晩パコパコ せっかちでドジなひらりんの言うたもん勝ち ==

映画「アキラとあきら」

2022-09-11 16:41:00 | 映画


今週も日本語字幕付きの映画へ。
半沢直樹、花咲舞、下町ロケット、陸王など数々のヒットを放った池井戸潤原作のバンカーもの「アキラとあきら」面白くないわけないやん。
主役の2人、竹内涼真と横浜流星がまたカッコええこと。
全国的に字幕上映を展開しているので、遠方の友だち2人も昨日見に行って、今日は3人で感想を送りあった。
子どもの頃に出会っている2人、かたや一流企業の息子、かたや倒産したばかりの町工場の息子。
その後、お互いを知らずに、共に東大を出てメガバンクに入行。
新入社員の研修で伝説となるプレゼンをやってみせた2人。
バンカーとして目指す方向は違えども、途中からバンカーと企業家として、なくてはならない存在になっていく。
ラストシーン、子どもの頃に出会った地で互いを思い出すのが圧巻。ウルウル🥹
今から原作読んでもなぁ…

映画「サバカン」

2022-09-06 20:57:00 | 映画

この映画、見たくて、日本語字幕付上映日をチェック。朝早い午前の部は大阪市内まで行かねばならんし、近くのシネコンは上映時刻が遅いので、もう、見られないかと思っていた。
しかし、気まぐれ気ままな私のことだ。やっぱり見に行こう!と昨夜のレイトショー8時半に家を出て、11時前に帰宅。
観客は他に1人だけで、シーン。

思い立ったら、夜遅くても映画館に駆けつけられる幸せ。やっぱり、田舎には住めない。

長崎の外れの海辺の町、時代は昭和の終わり、2人の小学生(久田くんと竹本くん)の離れ小島探検から始まる。
「スタンドバイミー」な雰囲気もあり、久田くんの家族の、口は悪いが暖かい会話が面白いのん。
両親役の尾野真千子と竹原ピストルの長崎弁がいい味。
芸達者な弟役の子はどこかのドラマで見たような。
悲しい出来事もあるけれど、笑いとじんわりした優しさが混じり、終わりは涙腺が緩む。がんばれぇ!

映画【トップガンマーヴェリック】

2022-07-12 20:09:00 | 映画


暇なので、映画でも見よう。
「トップガン」から36年!
リアルで見た前作はトム•クルーズの真っ白い制服姿のカッコよさと仲間との友愛、ケリ•ーマクギリスとの恋愛など、ただただ惚れ惚れしたっけ。
ならば、「トップガン マーヴェリック」も見なきゃ。
公開から1ヶ月以上経っているのに、平日にも関わらず、シネコンはわりと人が入っていた。この中でリアルで前作を見た人居てるんやろかなぁ。
年取ったととはいえ、トム•クルーズ、ヘルメットを提げたパイロット姿は絵になる。
期待の制服姿はワンシーンだけだったが、やっぱりカッコいい。
ストーリーは簡単だし、戦闘機の空中飛行や空中戦が多くて、私としたらやっぱり前作のほうが良かった。
端役で出ていたエド•ハリスがすごく年取っててびっくりだったけど。



今日は1日雨具合で気温が上がらず、そのせいか、電車内も福祉会館室内も店内も冷房効き過ぎで寒いのなんの。
こんなこともあるかと、長袖カーディやスカーフを入れていたので、映画館でも震え上がらずに済んだ。夏のお出かけはやっぱり防寒必須です。

映画『流浪の月』

2022-05-30 21:26:00 | 映画

(末尾に追記あり)

今日もお出かけ、当たりの日。元気の素は好奇心?
それより、「見たい!」「行きたい!」と思ったら、衝動が抑えられない性格なんだろうと。
この衝動を逃すと、一気にテンション下がる。

見たいなぁとは思っていたけど、日本語字幕付は近くで上映してないし、どうしようかなと。

でも、衝動が来た!(笑)
京都まで、9時半開始の上映へゴー。
最近、体内時計が早起きモードになってしまっていて、毎朝5時起きなのも幸い。

原作は読んでいたけれど、全忘れなので、先入観やあらすじもなく、一から見ていくとおぼろげに思い出してきた。

海街diaryの印象が強い千葉すずもすっかり大人になったねぇ。
映画のために激やせした松坂桃李も最初だれかわからんかったよ。

テレビドラマは展開がゆっくりだと早送りしたいような気になってしまうが、映画はゆっくり流れていく。セリフまでスローな気がする。
時系列が前後に混じるが、えっ?えっ?はなく、わかりやすい。ってやっぱり、原作読んでたからかも。

原作は忘れるが、映画は俳優が演じるので記憶に残るのね。

たまたまの出来事が少女誘拐事件となり、その後の当事者二人の人生を狂わせる。
善悪や正義は誰が決めるんだろう。誰が悪いのでもなく、どうしようもない切なさに胸が締め付けられる。

一度事件になってしまうと、レッテル貼られて、被害者でさえ、ネットで執拗に追いかけられるデジタルタトゥーのこわさ。

体や心に傷があっても、ひとは幸せになる権利があるんや。

エンタメでもなく、どっちかというと暗い、人に勧める映画でもないけど、ふかーく、胸に残る良い映画でした。速攻してよかった。

ここはどこの町なんだろう?

映画の中でベランダから見える山々、あれは有明山?

最後のクレジットでロケ地が松本とあったので、おー、当たり!


映画「コーダあいのうた」

2022-04-01 16:46:00 | 映画
最近、あまり映画を見なくなったけど、友だちおすすめで映画館へ。
いつも平日はガラガラなのに、50人ほど入っていた。さすが、アカデミー受賞作。
リサーチ不足だったこの映画、7年前のフランス映画「エール!」がリメイクされたアメリカ版なのね。
エール!よりコーダのほうが今風にアレンジされている。
 
両親と兄がろうあ者で、1人健聴のルビーは幼い頃から漁師家族の手話通訳として頼りにされ、登校前に漁にも出ている。
高校で家族のことをからかわれたり、ダイニングで家族の立てる物音がうるさくて勉強に集中できないなどリアルな場面も。
(私も失聴してるときはドアの開閉音が大きい!食器はもっと静かに置けとかよく言われた)
歌が大好きで、自分の部屋でレコードかけて思いっきり声を出して、誰もいない入江の崖で歌ったり。
合唱部に入って音楽教師に認められたルビーはレッスンを受け、音大に進学するように勧められるが…
娘を手放したくない母親、家族に頼りにされていないと思っているが妹を自由にさせてやりたい兄、率直で下品なジョークを飛ばす父親、自分だけが聞こえる疎外感と、当たり前のように通訳しなければならないルビー。それでも家族4人愛し合っている。
手話場面が多く字幕と比べながら、アメリカ手話を見てると、「清潔」「集中」「楽しい」「船」などほぼ日本手話と同じやったような。
映画の中の静かな入江の鳥の鳴き声も、友だちと騒ぐ話し声も聞こえるが、ルビーの伸びやかな歌声は、私の半端の耳では残念ながらメロディが分からない。
 
シネママイレージカードも更新したし、また、映画館に足を運ぼう。
暗闇の大画面はやっぱり感動する。

コンフィデンスマンjp英雄編

2022-01-30 18:56:00 | 映画

近場のシネコンで日本語字幕上映があるのをたまたま発見。速攻で鑑賞。
朝一番の回なのでお客さん5人、ソーシャルディスタンスは◎

前回のプリンセス編も見に行って、この前のテレビ放映も2回目見たけど、今回の英雄はプリンセスには及ばない。
騙し騙され誰がホンモノ?の展開は似たようなもんだけど、やっぱりプリンセスのほうが華やかだし、ストーリーに違和感もない。
ここからネタバレ注意
英雄編の最後のほう森の奥のひみつの家ニ軒は無理があるんちゃう。


DVD「朝が来る」

2021-12-10 15:15:40 | 映画

難聴サークル、今年のDVD日本語字幕付DVD上映会は河瀬直美監督の「朝が来る」

特別養子縁組した夫婦と産みの親の少し重いテーマの内容だけど、印象に残る映画だった。
映画はそんなにミステリーではないけどね。

ドキュメンタリーのような撮り方の河瀬直美らしいカメラワーク(って知らんけど^_^)

産みの母役は朝ドラ「お帰りモネ」の影のある妹役の女優さん。

午後は発熱ケンくんの子守。また、風邪うつされたらイヤやなぁ。


映画「ローズメイカー」

2021-06-10 17:46:12 | 映画

猛暑日まであと一歩なくらいの真夏日。
バラの映画「ローズメイカー」の上映が今日までと知って、久しぶりに速攻で見に行った。

フランスの倒産寸前の小さな育種バラ農園の再生物語。
父親から受け継いだバラ農園も先細り、従業員を雇う余裕もなく、更生雇用人材としてやってきた老若男女3人と園主のエヴ、経営秘書の5人がバラコンクールで大手バラ企業に挑む。

育種ってこんなふうにするのね。
バラに限らず、新種の花は商品として出回るまで5年はかかるらしい。
AとBを掛けて良い性質ばかり出ればいいけど、悪い性質ばかりが出ることもあるし。

最近のバラはまず耐病性、花付き、四季咲き、そして香り。

欲をいえば、もっとバラのアップシーンが見たかった。まあ、バラが好きでないと地味目のお話です。

見終わってから、画廊通りの店で水彩額を一つ購入して、暑くても出かけた甲斐があった。
帰りの電車は逆方向のホームでしばらく待って特急に乗りかけたが、なんか違うような(笑)、駅員さんにどちらに行かれるんですか?なんて聞かれてしまった。

電車乗って遠出(ってほどのこともないが)も久しぶりだから。

しかし、3日連続よく歩いてる。足がだるいはず。


DVD鑑賞会「ねことじいちゃん」

2021-03-12 17:12:38 | 映画

難聴サークルで年に一度のDVD鑑賞会。
12月の行事予定だったが、コロナ禍で延期延期延期。
このレンタルDVDは本体に日本語字幕が付いてなくて、要約筆記サークルの方が手間暇かけて文字起こししてパソコンに入力、映像と字幕をスクリーンに同時表示してくれた。

立川志の輔がすっかりおじいちゃんになりきり。
撮影時の実年齢65歳?なので実質高齢者なんだけど、ためしてガッテン!のはつらつ司会ぶりが頭にあるので、がんばって老けました感がありありと。

ねこが好きな人には必見、そうでなければ、ゆるゆるほんわり優しい映画なだけかも。
私は子どもの頃から中学時代まで我が家で猫を飼い続けていて、とても猫好きだったのに、今はふつう。猫ってかわいんやろか?(笑)

ちなみにこの映画に出演の猫たちはすべてタレント猫だそうだ。


【映画】コンフィデンスマン プリンセス編

2020-08-03 14:17:14 | 映画

暑いけど、暇ぁ。
シネマ情報を見ていたら、たまたま今日は日本語字幕付上映がある。
コロナ第二波も気がかりながら、同じ映画を複数スクリーンでやってるし、密集と密接はないやろ。
結果は、ほかに女性が1名のみ。
逆に、一人っきりでなくてよかった。
広ーい観覧席でぼっちは心細い。

シンガポールの大富豪相手に大博打のどでかい詐欺を企てたダー子とボクちゃんとリチャード。
大どんでん返しのこれでもかこれでもかと観客も騙されるが、脚本がうまいので破綻感なし。
もうちょっと、マレーシアのリゾート島の風景が出るかと期待してたけど。
まあ、ダー子さんも4ヶ月も居たのにどこも観光できなかったと嘆いていたし(笑)

先日亡くなった三浦春馬さんも前回に引き続いて出演。
杏と離婚した東出昌大(がんばって俳優家業に励んでください)も元気(って騒動前の撮影か)
映画なので、名だたる俳優がオンパレード、チョイ役で出演している。

しかし、プリンセス役の俳優がだれなのかよくわからず(俳優やタレントに疎いし)、あ、千葉すずやんね、これ。
と思いつつ、エンドレスクレジットにはそれらしき名前が出てこなくて。
いったい、あれは、だれなん?
よく似ているとネットでも話題になっている。
あながち私の一人合点でもなかった。