きまぐれ日記

高知県室戸市の地域情報と写真などの趣味の話。時々エッセイ風に。

昭和の南海地震の日

2009年12月21日 13時08分27秒 | 日常
昭和の南海地震が起こったのが、昭和21年12月21日です。とうことは、今日は、平成21年12月21日で、年号は違うのですが、数字の並びは同じになります。

昭和の南海地震は、偶然ですが、1と2の数字が並びます。おそらく、年号が違うだけで、同じ数字の並びになるのは、平成21年12月21日の本日だけとなると思います。

南海地震記念日などというのは、ありがたくなくいですが、とりあえず、記憶に残すべき日です。

ふだんから、ことさら、南海地震に備えて、準備はしていないのですが、津波から避難するルートは常に考えています。

ですが、海沿いの国道を走っている時に、南海地震が起これば、とどこに避難すればいいのやら分からないし、仮に、山に逃げても、山そのものが崩れることもあるだろうし、そうなってしまうと、現実問題、避難する場所がないということになります。要するに、タイミングです。どういうタイミングで南海地震が起こるかです。

運を天に任せる以外にないでしょう。

三日くらい暮らせるだけの、水と、食糧と衣類の確保は必要だろうと思うのですが、実際のところは、南海地震が起こってみないと、自分がどういう行動を取るべきか分かりません。

頭の中では、避難のイメージトレーニングはしておくべきでしょう。








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室戸市でもキャンドルイベントあります

2009年12月20日 09時18分23秒 | イベント・祭り・コンサート

室戸市でもキャンドルのイベントはあるようです。と、言っても、イベントと言っていいのかどうかは分かりません。あまりPRはしていないようです。

小さなチラシがスーパーの壁に貼ってありました。

12月23日、午後5時から室戸市役所前で、キャンドルでクリスマスツリーを作るということです。

どれくらいの大きさのクリスマスツリーで、何時まで開催するのかは分かりません。

歌とか、音楽の催し物があるのかどうかも分かりません。

できることなら、クリスマスソングでも歌ってほしいものです。

おそらくは、ひっそりとしたイベントになるのでしょうけれど、こういうイベントでもきっちりと情報を出せば少しでも多くの人が訪れるだろうと思います。

イベントが何時まで続くか分からないのですが、なんとか見に行ってみようと思います。




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華麗なるギャツビー DVD

2009年12月19日 09時32分08秒 | 本の話

『華麗なるギャツビー』のDVDを見ました。原作は、スコット・フィッツジェラルドです。

原作は、20世紀のアメリカ文学史に残る名作です。この原作は村上春樹をはじめとして何人もの方が翻訳をしています。

翻訳者によって、作品の雰囲気が違ってきます。

ほんとに、自分になりに、理解するためには、翻訳ではなくて、英語の原書で読むべきだろうと思います。

ルビ訳付きの英語の本も発売されているということに、最近、気がつきました。その本も購入して、英文で読んでみようとも思います。

文字で表現するものを映像にすると、どうなるのか、何が違うのかというところを注目して、DVDを見ました。

まず、主演のロバート・レッドフォードはギャツビーのイメージとしてはどうなのかということですが、ハンサムすぎる感じもします。

もう少し、どこかにミステリアスな翳りのようなものがある俳優がよかったかも知れません。

デイジーはどうなのか。

アメリカ文学ではデイジーはひとつの、1920年代のジャズエイジを代表するシンボルのようなものなのですが、どうも、そういうデイジーのイメージと女優はぴったりとは合っていないようにも思えました。

小説は読む人それぞれのイメージと解釈があるわけですが、映像で見ると、イメージは固定化されます。

しかし、映像ならではのアドバンテージもあります。

いくら、言葉をつくして情景描写をされても、映像に勝ることはありません。

映像化すると、その情景は一目瞭然です。

ギャツビー邸と、そこで催されるパーティの様子は、小説の世界ではぼんやりとしかイメージできないのですが、映像にすれば、こういうものだったのかと分かるわけです。

全編を通じて映像は、美しいです。衣装とか、車、家具などにしても、1920年代のアメリカの上流社会を再現するために、多額の費用がかかっていると思います。

原作の小説を読んでいなくても、美しい映像と、音楽は楽しめると思います。

スコット・フィッツジェラルドの多くの作品はハッピーエンドになることはありません。この作品も悲しい結末になります。




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中岡慎太郎本

2009年12月18日 10時16分51秒 | 本の話

来年の『龍馬伝』に合わせて、書店には、龍馬関連の書籍が多く並んでいます。しかし、中岡慎太郎関連の書籍はほとんど見当たりません。

画像の、赤い表紙と、絵が描かれていて、上下に別れている本は、実は、内容は全く同じ本です。

来年の龍馬伝に合わせて、出版社が変って、装丁を新しくしたということでしょう。

赤い表紙の本は、いつ購入したのか分からず、紙の色も黄色く変色しています。

実は、まだ読んではいません。

『竜馬がゆく』の慎太郎版といった感じです。

龍馬伝では、慎太郎の配役が決まっていないのですが、龍馬とは縁の深い慎太郎を黙殺するつもりでしょうか。

文武両道とは、慎太郎のためにあるような言葉で、受験生の方は、室戸岬の慎太郎像に願を掛ければきっとご利益はあると思います。





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廃れない慣習

2009年12月17日 10時00分54秒 | 日常
冬型の気圧配置で寒くなってきました。この時期になると、なにかと忙しくなります。

年賀状も受付が始まっています。

年賀状をどうするのかというとこも頭を悩ませることのひとつです。

毎年同じ文面ではいけないと思うのですが、結局、毎年、たいして変わらない文面になります。

手書にすると、とても手間がかかるので、文面と宛名はすべてパソコンで書きます。

文面が印刷された年賀ハガキも販売されているので、それを買って宛名だけをパソコンでプリントするという方法もあります。

文面が印刷された年賀ハガキは少し価格が高くなるのですが見た目はきれいです。

以前は、室戸市郵便局では、年賀ハガキ用の文面とか、干支のスタンプがあって、それを文面にスタンプするだけで、オリジナルの年賀状が出来上がったのですが、どうも、そういうスタンプもなくなっているようです。

民営化の影響でしょうか。

インターネットの世界がいくら発展して、誰もがメールを送れる時代になっても年賀状を書く習慣は廃れることはないと思います。

海外からは、この時期はクリスマスカードが届きます。今年も古い友人から一通、クリスマスカードが届いています。その方には、元旦に届くように、年賀状を送ります。




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寺田屋事件資料

2009年12月16日 12時50分42秒 | 日常
1866年1月23日に龍馬が寺田屋で襲撃された『寺田屋事件』の資料が発見されたということです。

『薩長同盟』締結の2日後に起こったのが寺田屋事件です。

この資料は幕府側が書いたものです。

これまでは、幕府側が書いた資料は見つかっていませんでした。

というよりは、この資料の存在はずっと以前から分かっていたけど、発表するタイミングを見計らっていたのではないかと推測します。

来年の龍馬伝に合わせて、発表したのだと思います。

気になるのは、龍馬が所持していた書類です。

その書類には何が書かれていたのでしょうか。

薩長同盟に関連する書類だったのでしょうか。

幕府側は、龍馬の行動を常々、追いかけていて、龍馬が小松帯刀邸に入り、薩摩と長州が密会を重ねていたことも知っていたのではないかと思います。

薩長同盟の2日後に龍馬を襲撃したのも偶然ではなくて、機をうかがっていたということでしょう。

とすると、『近江屋事件』も周到な計画のもとに遂行されたものと思われます。

龍馬が蔵から出で、近江屋の2階に移って、一人でいるところを狙ったのではないかと推測します。

幕府の密偵は、龍馬が京都にいる時は常に監視していたはずです。

たまたま、龍馬は一人ではなくて、そこには慎太郎がいたことは予定外だったと思います。

これまた推測ですが、龍馬は何度も幕府側には命を取られる機会はあったけど、運よく、逃れ続けていたのではないかと思います。

『近江屋事件』に関しても新資料はあるのではないかと思います。

たとえば、慎太郎は襲撃の日から2日後に死亡したわけですから、その間、襲撃の状況を多く語っているはずです。

その記録がきっとあるはずだろうし、近江屋事件の下手人、そして、黒幕に関する明確な記録も必ず残っているはずだと思います。

来年の龍馬伝の放送に合わせて、近江屋事件に関して、新事実が発表されることを期待します。




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名作DVDキャンペーン価格で購入

2009年12月15日 13時12分15秒 | 日常

アマゾンでつい最近初めて買い物をしたのですが、年末だということで、キャンペーンのようなものをやっています。

そんなことは全く知らずに、『華麗なるギャツビー』のDVDと、『チャイナタウン』のDVDを注文したところ、キャンペーンだということで、1200円以上も値引きがありました。

こういう値引きというのは、たとえ、わずかな額であってもうれしいものです。

『華麗なるギャツビー』の原作は、言うまでもなく、スコット・フィッツジェラルドです。

映画の主演はロバート・レッドフォードです。

この映画は、テレビで見たことがあるように思います。

あるいは、レンタルビデオだったのか、記憶があいまいです。

DVD化されていることは知っていたので、それなら、ツタヤで借りてこようと思って、何度もツタヤで探してみたのですが、どうも見当たりません。

ということは、買うしかないだろうと、ずっと思っていたのですが、買うタイミングをいつにするのか考えていました。

年末になると、なんとなく、そわそわとします。

欲しかったものは年を越すことなく、今年中に買っておくべきだろうと思い、決心して買ったところ、キャンペーンで値引きという幸運に恵まれました。

DVDはまだ観ていないので、のちほど、鑑賞後の感想など記事にしたいと思います。





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室戸ジオパークはミステリー

2009年12月14日 12時44分27秒 | 室戸ジオパーク
『別れさせ屋』という新聞の記事が目に止まりました。

そういうものがあるということはなんとなくは知っていました。

別れさせ屋が事件を起こすということもあるわけです。

何かミステリーのようですが、そういうことが現実に起きていることに驚きます。

別れさせる工作にかかる費用が数万円から、百万円で、成功率は、一割程度ということです。

その費用に驚きます。

探偵小説、ミステリーの世界です。

ミステリーといえば、室戸ジオパークの光景は、まさに、ミステリーの舞台にはふさわしいように思えます。

実際に、テレビドラマとか、映画のロケも室戸岬ではあったわけですが、室戸ジオパークを舞台にした、『室戸ジオパークミステリー大賞』という文学賞の創設をしてもいいと思います。

高知新聞とか、高知県芸術祭にも短編小説賞はあるのですが、どうも高齢者を対象にした、趣味的な賞になっています。

中学生・高校生も参加できるエンターテイメント的要素の大きい文学賞を設置してほしいものです。

ミステリーを10枚で書くということはほとんど不可能なので、50枚~300枚程度にして、受賞作品と、入賞作品は紙に印刷せずに、デジタル化してCDにすれば、経費の削減になると思います。






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安芸駅 キャンドルナイト行ってきました

2009年12月13日 09時29分04秒 | イベント・祭り・コンサート













昨夜、安芸駅のキャンドルナイトに行ってきました。

『土佐・龍馬であい博』のプレイベントとして開催されたものです。

いったいどういうイベントなのかさっぱり分からないままに安芸駅に行きました。

キャンドルがどのあたりに飾ってあるのか、コンサートはどこで行われているのか全くイメージが分かりませんでした。

ネット上には、具体的な、キャンドルの設置の位置とか、コンサート会場の場所とか、駐車場はどうなっているのかという情報がありませんでした。

こういうイベントの開催をする場合は、公式サイトできちんと、細かい情報をアップするべきですが、そういうことの配慮が欠けています。情報不足です。

遠くからイベントを見に行く人のことは考えていないようです。

イベントの開催をする場合は、まず、駐車場の確保が大きな問題になります。

ネット上では駐車場はどうなっているか情報が全くありませんでした。

ふつうに、安芸駅の駐車場に行こうとすると、進入禁止となっていました。

では、車はどこに止めればいいのかということですが、安芸駅の西側に狭い駐車場があるのは知っていたので、そこに行ってみとると、運よく駐車できました。

コンサートは、安芸駅前の駐車場で行っていました。

ステージがあまりにも暗くて、音は聞こえるのですが、どこで何をやっているのか分かりませんでした。

ステージの照明が暗すぎます。

安芸駅に到着したのは、午後8時半ころでした。ステージでは、『うーみ』さんのコンサートが行われていました。

うーみさんを見たいと思っていたのですが、なんとか、最後の曲の演奏に間に合いました。

ステージが暗いために、うーみさんの顔はなんとなく分かる程度にしか見えませんでした。

一眼レフで、ISO1600で手持ちで撮ったのですが、当然、手ぶれと、被写体ぶれになって、まともには撮れませんでした。

キャンドルですが、駐車場にもキャンドルは設置されていたのですが、コンサート会場になっているので、数はあまり多くはありませんでした。

メインの場所は、安芸駅の東側のバス停の北側です。トイレの東側といってもいいでしょう。

ここには、子供の像があります。そのあたりに、見事な数のキャンドルが設置されていました。

予想していたよりも数が多くて、見ごたえ充分です。

キャンドルは、おそらく、ガラスの器の中に入っているのだと思うのですが、器を色紙で覆っています。

紙だろうと思うのですが、キャンドルの炎でも燃えないようです。

イメージとしては、ガラスの器にキャンドルを入れてあるだけだと思っていました。

紙のカバーで多色塗の曼陀羅のようでした。この色の配置をうまく組合わせると何かの絵が描けそうでした。

キャンドルは予想していたよりもはるかに壮観でした。

こういうキャンドルナイトは、室戸市でもできそうです。

『シレスト』の庭でもできるだろうと思います。

あるいは、25番札所の、『津照寺』の急な階段を大晦日にキャンドルでライトアップするというようなこともできると思います。

蝋燭と、器と、紙だけですから、経費はあまりかからないはずです。

ただし、手間はかかるでしょう。

多くのボランティアが必要になると思います。

動画は下記のアドレスです。





http://zoome.jp/goodman/diary/54/





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土佐藩の郷士とは

2009年12月12日 10時15分06秒 | 日常
昨日の12月11日が岩崎弥太郎の生誕日だったということです。

岩崎弥太郎の生涯についてはあまり知らないので、何か、書籍でも読んでおくべきだろうと思っています。

岩崎弥太郎は、『地下浪人』という身分でした。

土佐藩は、他の藩とは違う、二重の階級構造でした。

大きく別けると、上士と下士の階級に別れていて、それぞれの階級の中でも細かく階級が別れています。

上士というのは、山内一豊の家臣で、下士というのは、長宗我部士の旧家臣です。一領具足といわれるのが、長宗我部の家臣です。

郷士といわれるのは、下士で、龍馬は郷士です。

下士のなかでも、上士格の下士は、『白札』と呼ばれます。

下士の中にも細かい階級があります。

上から順番に、郷士、用任、徒士、組他、足軽、庄屋となっています。

中岡慎太郎は庄屋ですから、下士の階級の中では一番下ということです。

慎太郎の身分が下士の中では一番下位であるということから、龍馬に比べて、人気がないのかも知れないですが、身分ではなくて、キャラクターの違いが、人気の違いになっているように思えます。

『地下浪人』とは、郷士の株を売り払った身分のものをいうわけですから、下士階級よりは、さらに下の階級です。

そういう身分的には、低い身分であったにもかかわらず、三菱財閥の基を造り上げたということは、岩崎弥太郎がいかに商才があったのかが分かります。

しかし、商才だけではなく、時代の運気が岩崎弥太郎に味方したのだろうと思います。

もし、龍馬が暗殺されなければ、三菱財閥の創始者は、龍馬になっていたかもしれないのです。




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