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原爆を投下した米国の現職の大統領のオバマ氏が広島を訪問した。歴史的
な出来事である。米国の大統領が広島に訪問するまでには米国の駐日大使、国務長官が広島を訪れ、米国の世論、そして、日本の世論を見て、最終的に大統領の訪問が決定した。
米国大統領が、オバマ氏だったから実現できたのではないか。もし、オバマ氏が白人の大統領だったら、広島の訪問はなかったかもしれない。原爆は、白人が、有色人種である日本人に対して投下した。白人であるドイツには投下されなかった。オバマ氏の先祖も、日本人も白人による被害者だった。
オバマ氏の広島訪問で印象的なシーンがあった。被爆者の一人とオバマ氏が言葉を交わした時、被爆者が感極まって、涙を流し、オバマ氏が被爆者の肩を抱きお互いに抱擁した。このシーンは何の象徴になるのか。原爆投下国と、被爆者の和解のようにも見える。原爆保有国と、反日国家はどのように見たのか。