御田八幡宮の秋祭りの画像の続きです。
御田八幡宮の鳥居は、花台より低いので、そのままでは、花台は通り抜けはできません。
ではどうするのか。
花台は2階建てのようになっていて、2階の部分が上下に動いて高さが調節できるようになっています。
鳥居をくぐる時は、低くなって、再び高くなります。
うまく出来ています。
花台は、御田八幡の参道の坂道を下りて、国道を渡って、消防の屯所の近くの『浜宮』に向かいます。
夜になると、花台は、花飾りがすべて取られて、提灯だけになります。
その提灯に火が入って、御田八幡宮の境内で、豪壮に回転します。
4台の花台が2回ずつ回転します。
1台の花台の2回の回転が終わるのに、ほぼ30分かかります。
4台で2時間ほどです。
花台が回転する前に、社殿に向かって、何回か進みます。
数えてみると、1回目の回転の前には、4回社殿に向かい、2回目の回転の前には、3回社殿に向かいます。
これは何かの意味があるはずです。
聞くところによると、神様の結婚式を表現しているようです。
つまり、『三三九度』です。
夜の花台の回転がこの祭りのクライマックスです。
多くの観客が集まります。
人垣ができてしまって、三脚を立てる場所に困ります。早めに行って、場所を確保するべきです。
花台の回転をうまく撮影するのはなかなか難しいです。
周りが暗いので、フレーミングが難しいです。
ライブビューが付いていると、フレーミングはしやすいと思います。
花台は回りながら移動してしまうので、ファインダーの中央で捉えるのは困難になります。
理想的な構図にするには何度も撮影する必要があります。
花台の軸がぶれずにその場でうまく回転すると、きれいな円形の花台になります。
露出は、ISO400 F5.6 で3秒が基本です。
ストロボは内蔵ストロボで充分です。
レンズは標準ズーム。
ホワイトバランスはオートか、太陽光か、日陰か、好みの色が出るように試してください。
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