きまぐれ日記

高知県室戸市の地域情報と写真などの趣味の話。時々エッセイ風に。

御田八幡宮秋祭り2010年 ②

2010年10月13日 10時27分05秒 | イベント・祭り・コンサート















御田八幡宮の秋祭りの画像の続きです。

御田八幡宮の鳥居は、花台より低いので、そのままでは、花台は通り抜けはできません。

ではどうするのか。

花台は2階建てのようになっていて、2階の部分が上下に動いて高さが調節できるようになっています。

鳥居をくぐる時は、低くなって、再び高くなります。

うまく出来ています。

花台は、御田八幡の参道の坂道を下りて、国道を渡って、消防の屯所の近くの『浜宮』に向かいます。

夜になると、花台は、花飾りがすべて取られて、提灯だけになります。

その提灯に火が入って、御田八幡宮の境内で、豪壮に回転します。

4台の花台が2回ずつ回転します。

1台の花台の2回の回転が終わるのに、ほぼ30分かかります。

4台で2時間ほどです。

花台が回転する前に、社殿に向かって、何回か進みます。

数えてみると、1回目の回転の前には、4回社殿に向かい、2回目の回転の前には、3回社殿に向かいます。

これは何かの意味があるはずです。

聞くところによると、神様の結婚式を表現しているようです。

つまり、『三三九度』です。

夜の花台の回転がこの祭りのクライマックスです。

多くの観客が集まります。

人垣ができてしまって、三脚を立てる場所に困ります。早めに行って、場所を確保するべきです。

花台の回転をうまく撮影するのはなかなか難しいです。

周りが暗いので、フレーミングが難しいです。

ライブビューが付いていると、フレーミングはしやすいと思います。

花台は回りながら移動してしまうので、ファインダーの中央で捉えるのは困難になります。

理想的な構図にするには何度も撮影する必要があります。

花台の軸がぶれずにその場でうまく回転すると、きれいな円形の花台になります。

露出は、ISO400 F5.6 で3秒が基本です。

ストロボは内蔵ストロボで充分です。

レンズは標準ズーム。

ホワイトバランスはオートか、太陽光か、日陰か、好みの色が出るように試してください。



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