ヒカラビ一家の花日記

山の上に住む花農家から 魚沼発のあれこれを

セルライトと妊娠線?

2008年02月11日 | 観察
うそでした。  今日のような春陽気になると雪原には沢山の「えくぼ」ができるのです。

雪が昇華 (固体からいきなり気体になること)する時にはオゾンを発生する。
そのときのオゾンの殺菌力や脱色作用を利用するのが「雪さらし」。
有名な「小千谷縮」の柔らかな風合いは雪さらしから生まれるのです。
(顔を雪にさらしても焼けるだけで白くはなりません。)

明日から暴風雪の予想が出ているが今年の小雪はもう決定したようなものだ。
それでも屋根につづいて来たので、天気に誘われて3度目の雪堀をしてみた。
目的はメタボ予防。 男のセルライトは超みっともないしね。

今日は「雪中花水祝い」 新婿に還暦の人が水をかけるお祭りです。
真ん中でかけているのは、遠くてよくわからないけど、たぶん還暦のスベルベさんだと思う。


四十二の厄男たちが雑色となり、山伏や猿田彦と行列をします。
二十歳の娘たちが巫女となり、花を添えます。



去年は一人で16個も拾えた餅が、今日は家族で10個くらいしか拾えなかった。
天気が良かったせいで人手が多かった。
雪国チューリップを買ってかえった。

2月はとても短く感じる。
でも、今日一日は盛りだくさんだったね。
コメント (14)
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