ヒカラビ一家の花日記

山の上に住む花農家から 魚沼発のあれこれを

コスモス

2008年09月29日 | 観察
今朝の気温も10度。
日中は日が射して少しは暖かくなった。それでも18度。

コスモスの花ももう終わり。
だいぶ枯れた花が多くなってきた。
もっと早く写せばよかったが身近な花は気が付かないものだ。

林に入ってみるとカタハ(スギヒラタケ)がいっせいに出始めていた。

最近では毒キノコ扱いだが、毎年食ってます。

これは毒だろうな?

裏に植えてある舞茸がちょうど良いあんばいで。
早速いただきました。

いくら実りの秋とはいえ、これは実りすぎ。

漬物石と同じくらいでは漬けることも出来ず、、、

これは畑になす(返す)

丸々太ったイナダをいただいたのですが、おろすのに夢中で写すのを忘れた。
せっかくきれいな刺身が切れたのに。
おいしゅうございました。
もうイナダの時期なんだな。 今度早く仕事が終わったら、いざ海へ。
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テニプリ

2008年09月28日 | 家族
ついに今朝の気温が9度。
でも昨日の寒さでなれたせいかあまり寒く感じなかった。

花切りを終わらせた後ヒカラビ君の試合の観戦に行ったのだが。

結果は1勝2敗で準決勝には進めなかった。
彼らの話では、魚沼市には試合に出る小学生男子はこの二人と1こ下のユキしかいないらしい。
会場には大挙して参加する小千谷市の子供たちが約半数くらいだった。
ブロックで対戦したライバルは全国大会まで行くような子もいたそうだ。

コーチも応援団もしっかり試合モードの小千谷チームに比べヒカラビ君とシンのコンビは、ロンゲでテニプリ気分なのだ。

勝っても負けても楽しそうだったので良しとしましょう。

来週は市内の大会。女子のチームしかいないので1位は硬いといってますが油断するとどうなるかね?
一度全敗して悔しがるともっと強くなると思うのだが。
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いなかぎく

2008年09月27日 | ぼやき
この時期山肌で白く咲く花はこれ、「田舎菊」

今朝の気温は10.2度。
めちゃくちゃ寒い。
咲いた花もなんだか寒そうで生気がない。

花を切る手がかじかんで、切り終わった後風呂に入った。

糸トンボも仮死状態のようで動かない。

この低温は一時的なものだろうが、花も進まないし仕事にもならない。
参った。

「女心と秋の空」ってこんな空かな?
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たく

2008年09月26日 | 発信

冷たい雨が一日中降り続いて、まるで11月のような天気だ。
女たちもいきなり冬装束になった。
この前までエアコンかけて仕事してたのに。

寒くなるのと同時に3年間夏休みに働いてくれたアルバイトのタクが大学に帰ることになった。
見た目は今日びの若者だがタクはしっかり者だ。
すでに単位は取り終えているそうで今年の夏は長く働いてくれた。

高校生のころから朝働いてから学校に行くような若者だったそうで、仕事の飲み込みもよく、自分で仕事を見つけては積極的に動いた。
それでいて資格を持っていないフォークリフトやトラクターにはけして乗ろうとしない慎重さも備えていた。
言葉遣いも丁寧で女たちにも受けがよかった。

別れ際、 「たのしかったです」 と言ってくれたのがうれしかった。

たっぷりと「おやじギャグ」は仕込んでおいたので実社会に出てからはきっと役に立つだろう。(たたないか?)

タクがいなくなるのはとても残念だけど。また会えるさ。

親が我々と同年代らしい。きっとアイドルの名前を取ったんだろうな。


タクよ 「明日に向かって走れ」



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なんだろうね?

2008年09月24日 | 家族
昨日のこと。
ヒカラビ君が「炭を熾してくれ」
仲間を呼んで焼肉をしたいと言い出した。

祭りの神輿やスポーツ大会の打ち上げだそうだ。

なんだろうね?

ほんとは冷凍庫に眠るこの前の肉が気になっているようだ。

しかし、父が若いころから我が家の庭や下屋はたびたび仲間たちとの焼肉会場になってきた。
爺婆が眠れないとよくぼやかれたものだった。

なんだろうね? もう、こんなとこが世襲しているのだろうか。
みんなとても楽しそうだった。
おかげでこちらは「焼肉奉行」をしながらつい飲みすぎてしまった。

なんだろうね? 今日の涼しさは。
作業場の中は寒い。

今日から保温の段取りを始めた。

10月後半用の作型にまづは雨よけのビニールを張る。
夜温が15度を下回ると冷たい夜露が降りる。
夜露は根を冷やし花の生育を遅らせる。

なんだろうね? この過ごし易い、良い天気。
一年中こんな気温や天気だったら極楽だろうな。


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ほつつじ

2008年09月22日 | 発信

ほつつじ って見たことあるかな?

つつじなのに秋に咲く。
陽の射さない杉林の中にひっそりと咲く白い木の花。

まるで我が家の、、、たちのように控えめな花だ。



俄然涼しくなってしまった。
マレロ、コルバラのペアで7週連続栽培したものも仲よく6作目までが終わろうとしている。
7作目はこれからというところ。

その後は5回連続のシイラになる。
お盆以降の低温と雨に恵まれてぐんぐん丈が伸びてかっこよくなってきましたよ。

夜の「目合わせ会」での我が家のマレロ。
みんなの注目を集めるほど立派なつぼみでした。
我が家の女たちも荷造り束作りの腕が上がって、控えめどころか表現力を持つようになってきた。
お見事。


マレロって良い色だと思いません?
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きくいも

2008年09月21日 | 家族
台風の影響でからからの畑にたっぷりと冠水をしたら夕べから雨になった。
夜中に地鳴りで目を覚ましたら直後に地震。
かなりの揺れだったが震度1。 うそだろう?

今日は一日冷たい雨でヒカラビ君の試合も延期。

出荷は午前中で終わった。

今日は奥方の誕生日。
毎年年はとるけど「黒木瞳よりひとつ若い」 だそうで。

我が家は最近、誰かの誕生日にはショートケーキをいろいろ人数分買って来ます。


奥方は「レアチーズケーキ」をチョイス。
父は「紫芋のモンブラン」を選びました。

女が芋を選んで、男はチーズを選ぶものかと思ってましたが、、、
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コルバラコレクション

2008年09月20日 | 発信
台風一過の青空が夏の暑さまで呼び戻してしまって、とても暑い空っ風の一日でした。

2週間も間が開いてしまったコルバラがまた最盛期を迎えている。
7週連続で植えたのだが先週までのものは球根が大きすぎたので蕾数を減らす目的の温度で冷蔵したもの。
今回からのものは普通の冷蔵処理をしたものだ。
温度差は計算したつもりだったが計算以上に生育スピードに差がついてしまった。

最初の2作はまだらの蕾が多かったが、その後は少ない。
地温が上がってからは花バイラスが少ないということの結果から考えられる原因は、初期成育時の気温。
濃い赤系統のユリ(レイクキャリー、ロディーナ等)は栽培時期を良く考えないといけない。

コルバラパロットと紹介したまだらの蕾も咲いてみればそれほどまだらが気になるわけではない。
でもユリはつぼみで売るわけだから商品価値としては疑問だ。

まだらでないコルバラはこのように光沢の有るきれいな赤だ。

ちなみにマレロのまだらも咲けばまたきれいだ。
知人にあげたら「すばらしい新色」と絶賛されたが、複雑な気分だ。

いずれにせよ、栽培時期さえ間違わなければダリヤの「黒蝶」と同じく評価の高い品種といえる。
ただ、こういう色目は多いと売れない。少ないとほしがられる。

おまけ。
naomi撮影 「コルバラに寄り添う二人」
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しゃくやく

2008年09月18日 | 発信
久しぶりに株分けをしてみた。
このところ芍薬割りは爺婆の仕事だったのだが、矢のような納品催促に答えなくてはならなくなったのだ。



複雑怪奇な株を、長根、片根、3芽に割る。
同じ形の株はひとつもないものからほぼ同じ株に割る。
熟練工の技と言うか芸術的な仕事と言える。

こうして割られた株は納品先でさらに根巻きやポット植えに加工されてホームセンターなどの店頭に並ぶ。

割りながら必ず1芽や2芽、根の貧弱なものができて、それは根を切り詰めて増殖用の苗になる。
1株から1つクズが出ればずっと同じ数だけ畑には苗が植えられる。

自分の苗を更新し、畑のローテーションで輪作障害を回避する。
自分がやめない限り継続可能な農業こそ本来の日本の農業の姿なのかもしれない。

昨今のハイリスク、ハイリターンの農業では儲からなくなったご時勢にちょっと考えさせられました。

今日の夕日はすごく赤かったが車に乗っていて撮り損ねてしまった。

毎日黄昏て、毎日日が昇る。

農業も継続が一番大事なのだが。

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エビス

2008年09月17日 | 発信
モモが見つけてくれた恵比寿ビール。
家宝になるのだ。

なんで?

鯛が2匹釣れているのだ。

何千個にひとつのラッキーエビス。
このラベルは釣り人のお守りとして幻の存在なのだ。

釣りキチで有名な松方弘樹さんもカジキ釣のときは肌身離さないそうだ。

これで大漁間違いなし。
釣り行きてぇ~
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