ヒカラビ一家の花日記

山の上に住む花農家から 魚沼発のあれこれを

さつき

2007年05月30日 | 発信
芍薬だけど、品種名 「さつき」 です。
昔からある日本芍薬 「和芍」 です。

五月に咲くから「さつき」?
皐月の咲くころに咲くから「さつき」?

とにかく極早生種。関東では結構切花出荷があるようです。
本家本元の魚沼ではめったに見られません。

ダリヤのように根の元に芽を形成する、独特の特徴が有るのになかなか増えてくれない品種です。

一重(まるで一重ではないが)の芍薬独特の、朝開いて夜しぼむ、かわいい特徴があります。


今朝も現役専従者はバリバリです。
                      

昨日、奥方たち女性陣は7月末から8月はじめに切る3種類のゆりの球根、約1万球を植えあげました。

今日は藁掛けです。雨降りが待ち遠しいようです。
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とんがりつぼみ

2007年05月28日 | 発信
「昔はこんなの無かった」と言いながら切らずに残す「とんがりつぼみ。」
つぼみの芯がとがっていて触ってみると硬くとがった芯がある。
もしくは空洞のようになっているか雌しべがだらしなく覗く。



畑にでは普通に開花するが切って飾るとなかなか開かない、もしくは開かずに終わる。
外観はわずかな違いだが、商品になるかならないか大きな違いだ。
原因はわからないが、古い株には多いように思う。

必ず全部のつぼみを指の腹で押さえて硬さと、とんがりの有無を調べてから切る。

品種によって全部切り前が違う。硬く切ると咲かない品種。
逆に硬く切らなければすぐに咲いてしまう品種。

わずか数十円の花にも、経験と知識が求められる。

しゃくやくを切る朝は寒い日も多い。今朝は手がかじかんだ。
丸いつぼみだけを切った。
                

工事が遅れ、広い作業場ができるのはあと2,3日。
冷蔵コンテナの中に作業台を持ち込んでの超仮設作業。
窮屈だし、みっともない。

ヒカラビ君がやってきて一言。
                 「しょべぇ~」



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やたら忙しい  日曜日

2007年05月27日 | 家族
昨日は黄砂交じりの強烈な風が吹いて思うように仕事ができなかった。
早朝から昨日の残りの消毒をしに下段の畑に行くと、案の定寒冷紗がはがれていた。

一人で張りなおして消毒。
チカちゃんが初仕事に植えたソルボンヌが順調に伸びてきた。



8時から農家組合の作業で、水田の排水路と用水池の周りに除草剤を撒く。
今年から農地水環境保全対策事業、、、、で費用と手間賃がいただけるそうな。

9時からは運動会。

子供たちはブラスバンドなので、入場行進がある。が、それには遅刻して見れなかった。


運動の苦手な姉ちゃんが小学校最後の運動会で100mみごと一等賞。
初の快挙でテンションが高い。ちなみに父には経験がない。
ヒカラビ君はリレーで二人抜いた。





午後からは急激に寒くなってきて我慢大会のようになってきたが、何とか雨が降り出さないうちに終わった。

すず妻さんのリクエストなので奥方の踏ん張る姿を紹介します。


結果は4チーム中びりでしたが、周りの男たちがひ弱だったからと言ってました。

最後に父のリクエストで鈴木夫妻のツーショットを。


夜は部会の打ち合わせです。
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伝えたいこと

2007年05月25日 | 発信
「職業人に学ぶ」と題した講演の依頼がハローワークからあり、 受けてしまった。
行き先は中学校だ。
新潟労働局では平成13年度より若年層の職業観の形成及び職業意識啓発を目的とした、、、、、、、、、
中学校だぜ。
何を伝えればいいんだろう?  何を伝えればいいんだろう?  何を伝えればいいんだろう?


昨日と今日6人ずつの講師が集められた。
昨日は、美容師、整備士、看護士、ホテル支配人、フランス料理のシェフ、牧場経営者。
今日は病院の臨床審査医、社会福祉協議会の人、保育園の保母さん、JAの整備士、スポーツショップ店主、そして花農家。

生徒はひとつの講演を聞くと入れ替わる。講師は2回同じ講演をする。
2日間で4種の職業人の講話を聴くわけだ。

自分が何のためにこの職を選んだのか?
何を目的に働くのか?
何を届けたくて中学校に行くのか?

答えを見つけたくて、今までのブログ、人のブログ、長年撮影してきた花の写真を見た。
そしてたどり着いた答えは、

「花が咲くときれいなんです」


撮影するときに感じた花の美しさを子供たちにも伝えよう。
そう心に決めて準備した。
ユリとしゃくやくの写真をたくさん、そしてすずきのユリブログからお借りした作業所や作業風景の写真。
プロジェクターを用意してもらって、写真の説明で大方の時間が過ぎた。

自分が感じた花のきれいさを買ってくれた人にも味わってもらいたくて花を作っている。
子供の頃から跡継ぎと決めていたこと、最近の就農者たちとの違い、生活費を得るため、栽培の手順や失敗、苦労話。
いろいろ話したが、子供たちには何か心に残った部分があっただろうか。
案の定、花産地であることをほとんどの人が知らなかったようだ。

学校に入ったときから生徒たちの礼儀正しさや、構内のきれいさには驚かされた。
「失敗はありましたか?」「いつごろが一番忙しいですか?」
質問にもちゃんと答えられたと思う。
この子達の中から、花畑を訪ねてくる子がいてくれたら うれしい。
花が咲くときれいなのだ。

終わって校長室に集まった6人の講師はみな、喉がカラカラだった。
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5番、バーディー

2007年05月24日 | 発信
左のセミラフではあったがそこそこの距離は飛んでくれた。
セカンドは打ち上げだが少しダフリ気味に右ラフへ。
サード地点から大きく右にドックレックする5番パー5。
残り135ヤード、コブコブとグリーン手前の木でグリーンもピンも見えない。
こぶの上に登り、旗の位置を確認。
二段グリーンの奥。登り。150ヤードは必要。
松の木を目印に、7Iで、パンチ気味に入れると、樹の上を難なく越えた。

近づいてみると、ピイ横30cm。バーディーとした。


写真の15番からは3連続パー。
キャディーさんが幼なじみの同級生、息も合い、ここ数年ではベストのスコアが出た。

毎年、春秋2回、組合行事に市場の担当を呼んでの会議。
次の日は農薬、資材メーカーまで交えての親睦コンペとなる。

我々がゴルフを始めてすぐに、地元にゴルフ場ができた。
のめりこむようにゴルフに熱中した。
冬が我々のゴルフシーズンで、緑の芝生より凍った群馬の枯れ芝でプレイする回数のほうが多かった。
歳とともにあちこちが痛くなったり、億劫になったりで冬はやらなくなった。
スコアに執着しなくなってからのほうが大たたきはしなくなった。
いわゆる枯れたゴルフが出来る歳になったのか。

3年ほど前から30歳前後の若手が5,6人いっせいに仲間入りした。
昔、自分も30過ぎから仲間と一緒に始めた。ライバル有ってのもの。
若手は去年に比べ数段レベルアップしていた。
スウィングもなかなか決まっている。第一良く飛ぶ。
道具にもこっている。なんでも形から入ることは上達の近道だ。



深谷も津南も、花産地ではゴルフが盛んだ。
平日に休みがとりやすいこともあるが、農業者にはなぜかゴルフが合う様だ。

歴史をたどれば、もともとスコットランドの羊飼いの遊びから生まれたといわれているゴルフ。
農民にゴルフが合うのではなく、もともとゴルフには農民のスピリットが有るのかもしれない。
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しゃくやく

2007年05月24日 | 発信
朝もやを突いて芍薬の出荷作業が始まりました。

今出荷されるのは、春の粧や華燭の典などの早生系品種です。

写真のようなベテラン生産者のしゃくやく畑はとてもきれいです。
草もなく肥料が良く効いてそろっています。

我々ユリ生産者は切り終るとすぐにユリが始まってしまい、管理がおざなりになりがちです。
スギナに負けてます。

今日も暑くなる予報です。

        春の粧                      華燭の典
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28度

2007年05月22日 | 発信
今日は温度がどんどん上がって28度になった。
一日の大半をトラクターに乗ってすごした。
キャビンのトラクターは温室の中と一緒でじりじりと暑い。
エアコンを効かせるとかえって疲れる。

夕方、山喜さんの品種展示ハウスに行ったらもう咲いているユリがあった。
切花用品種ではないがとても早生のユリだ。
姫ユリのような花、と言うよりは果物のような花で、食べたくなるようだ。
プミルム
              
ほかのオリエンタル系はやっと枝が分かれ始めたところ。
このタイミングで葉焼けや奇形の始まる品種が、ある程度特定できる。
栽培者にとって最も重要なところ。
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雨の後

2007年05月21日 | 発信
昨日とは打って変わって五月晴れ。
今年の春は陽気はめまぐるしく変わるものの、まとまった雨は降っていなかった。
昨日おとといと寒かったが久しぶりにたっぷり湿った。
芍薬もしっかりしたつぼみになってきた。
雪が降らずよっぽど早い出荷になるかと思ったが平年とほとんど変わらない感じ。

先週は球根植え、ハウス建て、堆肥まきでへとへとになった。
週末雨なので結構休めた。
今週もまた同じパターンのようだ。

周りは田植えが8割方終わったようだ。
稲作と花の複合農家は、雨の中、田植えをしていた。
さぞや疲れがたまっているだろう。
終わったらゴルフ行こうぜ。

しかし、魚沼出身の彼女。マジでモンペ穿いて堆肥播きしている。
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冷たい雨

2007年05月20日 | 家族
二日酔いと冷たい雨の中、子ども会の廃品回収に行きました。
夕べは早々に酔いつぶてしまったため風邪を引いたようで、首から背中にかけて重苦しい痛みがあります。

雨降り仕事に奥方のリクエストで借りてきていたカーペンターズとチューリップのCDを編集した。
レーベルは父のオリジナル。
年取ると懐メロばかり。
でもヒカラビ君はカーペンターズにほれ込んだようです。

ほかに来年の生産計画を作り上げました。
来年分の球根を注文しなくてはなりません。
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2007年05月19日 | 観察
中国の好景気の影響で材木の価格が高騰しているそうな。
「輸入に頼ってきた日本は、急に国内材木の需要が増え始めている」とニュースで報じていた。

しかし、この地域の森林を見る限りでは役に立つ杉は少ないように思える。
畑の周りの杉林は日当たりの良い木を中心に藤づるがからまり、今花盛り。
今年は特にきれいだ。
             

畑周辺の杉林はありがたくない存在だ。
毎春落ちている杉の葉を拾う作業はまったく余計な手間だ。
日当たりも悪く、風通しも悪いため、林の近くはどうしても軟弱で傾いてしまう。

歴史的に、日本の建築を支えてきたこと。燃料として頼ってきたこと。
などの経過があるためか、かなり迷惑なのに持ち主に苦情をぶつけることはほとんどない。

昔は藤づるの皮をなめして箕の材料などに使用したため大きな藤は無かったが、今は藤づるに負けて杉が倒されている。
林の中は、間伐をしないため細い木ばかり。はじは下位から太い枝、そして藤づるに負けた木。

日本の農業も同じにならなければいいが。
中国の好景気やバイオ燃料の問題で輸入農産物が滞ってきたときに、弱小農家ばかりで田畑が維持されなくなっていたらと思うと怖い。
担い手政策や農地水環境保全などの政策は決して農家だけの問題ではないはず。

寒い雨のせいで重いテーマになりました。

これから村でもつ焼きパーティー。
会議続きで藤づるのからまったような頭をほぐしてきます。
村の仲間はありがたい。
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