ヒカラビ一家の花日記

山の上に住む花農家から 魚沼発のあれこれを

花嫁になる君に

2015年07月23日 | Weblog

窓口のマドンナが寿退職することになった、仲の良かった元上司が送別会を企画してくれて、呼ばれた。

同僚の独身女性と元上司のハゲおやじ、、、と、ハゲおやじ、、、たった5人のパーティーだったがフレンチのフルコース。

とても楽しい夜だった。

花嫁になる彼女には特別な思い入れがあった。

はっきり言って、、、惚れていた、、、嫁にしたい、、、、

そうもいかないので、、、、花農家の若手を紹介した、、、彼の名はモジ男君、、、、

彼女はその気があったかもしれない、、、、でも、モジ君はモジモジ、、、

業を煮やして次なる婚活を進めた、、、彼の名はモジ男君2、、、、でも、またモジモジ、、、

春のころ 「彼氏が出来ました」 と報告を受けた、、、、、フラれた。

そんな経過をよく理解してくれていた元上司のハゲおやじが送別会を開いてくれた。

楽しい夜だった。

幸せ ? そんなものに形や定義はない。幸せと思えれば幸せ。

無理してでも思うことが相手を思いやることになる。それによって感じるのが幸せなのだ。

そんな話をあと2人の独身女性にも、、、いやらしい話もあったかもしれない。

花嫁になる君に、、、赤いユリを送った。

 

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68歳の 落陽

2014年07月09日 | Weblog

 川口に吉田拓郎がやって来る。こりゃぁ何が何でも行かねばならぬ。

無理やりチケットを手に入れてみたら????埼玉の川口か。

ってことで高速を飛ばして来てみれば、、、、早く着きすぎた。

生で吉田拓郎を聴くのは約30年ぶりだ。

会場を見渡してみれば9割以上が50代60代、あるいはそれ以上の中高年だ。

中には息子を連れてきている人も多い。きっと息子に拓郎と名付けてしまった親たちだろうか。

我々の世代はまさに拓郎世代。思春期にたっぷりと拓郎の歌に染まった人たちは大きく影響を受けている。

そして病気を乗り越えて今でも歌い続けている拓郎は永遠にアイドルであり神様なのだ。

オープニングからいきなり 「人生を語らず」 「今日までそして明日から」 「落陽」 とアンコールのような構成でスタート。

会場は全員スタンディングで泣きながら歌う中高年たち。

中盤にはまるで演歌歌手のように字幕付きの田舎風景を写しながら『夏休み』

懐かしいところでは『襟裳岬』『シンシア』そしてレアな『わしらのフォーク村』

歌わせられるわけですよ。一緒に。

特に「落陽」  73年のLIVE に収録されている曲。なんと40年以上必ず歌われている。

今はこういった 重い歌 がからっきし無い時代になったように思う。

拓郎のLIVEDVDは2002年のスタジオLIVEのもの、2006年の瀬尾バンドとのもの、2006年の嬬恋。

そして2012年のもの、テレビやYou tubeで全部見たが、嬬恋を境に拓郎は少し変わった。

声は少し錆びたが力みを抑えて、むしろ言葉がきれいに伝わる歌い方になったように思う。

阿久悠や安井かずみの詩がうまく生きている。60過ぎてからの方が歌がうまい。

68歳が歌う「落陽」、破天荒なばくち打ちの爺さんと遊んだ旅人の歌を破天荒な爺さんの年になった拓郎が歌う。

何百回も聞いた歌に新たな重さを感じる「落陽」でした。

むかし日本人で初の全国ツアーをやった拓郎。一昨年も今回も首都圏でしか歌っていない。

ひょしたらこれで、、、と言う思いに掻き立てられて来て見たのだが、休み無しで2時間半歌い続けた拓郎にその思いは吹っ飛んだ。

両隣のおばちゃんたち(どう見ても60代)も 少し錆びた黄色い声で「たくろぉ~」と叫びっぱなし。

中高年の元気はまだまだ続く。

放送があるそうなので誰か契約している人は録画して見せてください。

吉田拓郎 落陽 2014

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あと三日

2013年12月29日 | Weblog

天気予報は大騒ぎだったが50センチほどの新雪を積もらせて朝には止んでくれた。

雪室冷蔵庫も本当に雪室になった。

昨日から始めた畑の借地料20軒分の支払い。どうしても留守の家があって1軒は未払いのままで今日は終わった。

ハウスの脇はきれいにして年を越したいので除雪。新しいシャーピンが柔らかいのかすぐに切れてしまう。

屋根の雪も重たそうなので明日は雪降ろしをしなくては。

 

この時期恒例の神棚の掃除。お邪魔なカップが山ほどある。

ゴルフの優勝カップと爺さんの俳句のカップが同じ数ほど。どれもそれほど値打ちのあるものではないが捨てがたい。

本業の花でもらったものはこれだけ。日本花き生産協会長賞よりも農林大臣賞の方が小さい。

ほこりを払って、だるまも新しいものに目を入れて終了。

もう三日しか無い、あと三日ある、と言ってるうちにもう二日しかなくなった。

一番汚い事務所の掃除にはまだ手が付いていない。

 

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訃報です

2013年01月31日 | Weblog

鈴木和太郎さん、お亡くなりになりました。82歳。

世界で初めてのピンクの透かしユリ、 マイプレティ  歴史に残る名花だ。

紅の舞 冷蔵球根による抑制切り花生産を飛躍的に伸ばした品種。産地の勢いを作った品種と言える。

金杯 早生系で大輪、手ごろな輪付きで人気を博した。

昭和50年代、氏の育成した3品種が堀之内を一大切り花産地に育てたと言っても過言ではない。

オリエンタルユリでもパシフィックハイブリットの選抜育種や自然薯の選抜育種も手掛けた。

神様のような育種家がこの世を去ってしまった。ご冥福をお祈りします。

 

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2月29日

2012年02月29日 | Weblog

今日は4年に1回しかやってこない2月29日。

せっかくなので記念に何かやろうかと思ったのだが特別思いつくこともない。

で、確定申告を提出した。今日の日付で。

 

なぜ家族の分までかというと、奥方は市のなんとか委員を言いつかっていて、費用弁償を3000円いただいていました。

2か所から給与所得のある人は申告しなきゃいけないんです。たった3000円でも!。こんなもんまで源泉徴収してくれるのもいかがなものかと。

爺様も2か所から給与所得がありやす。のでこれも仕方なし。

ちなみに、個人年金は結構な額が源泉徴収で引かれておりやすが、一時所得として申告すれば経費も控除もあるので還付されることもある野田。 

半分ボランティアのつもりの雪掘り賃金まで源泉徴収されているのは結構むかつく。が、当然給与所得控除の範囲内なので、、、、

園芸農家はお客に値段を決めてもらう商売。当然、波があるわけです。

確定申告も4年に1回くらいにしてもらいたいも野田。

 

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春の雨、  92歳を送る

2012年02月23日 | Weblog

 穏やかな雨の日の葬儀。穏やかだった人に似あいの天気でした。

循環器系を患ってから22年。でもずっと働き続け、去年はまだトラクターに乗っていた。

切り花は一切せず球根生産、芍薬の株生産のみ、花一筋に50年以上打ち込んだ人。 

 出兵した台湾と満州での苦労をにこにこしながらよく話してくれた人。

馬の餌の生の豆をつまみ食いしたおかげで生き残れたと、、、生臭いと食えなかったやつはみんな死んでいったと、、、

最後の患いから数日。元気になったと思ったらスーと   穏やかな人の穏やかな最期

お斎の善にはユリ根が、、、 

人生のお手本のような人でしたが、、、それに比べ自分は、、、礼服がきつい。 

 

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13日の金曜日

2012年01月13日 | Weblog

マイナス13度。 身の毛も凍りつく、、、寒い日は寝ていよう。 んっ13?

13日の金曜日、俺の中の悪魔が目を覚ます。

皆殺しだぁぁぁぁ

か、、かんべん。くるしぃ。

冗談はさておき、サボっていた帳簿整理に追われており安。

収入を記帳、口座決済を仕分け、領収書の整理に入ったら、、、、な、なんと、、、3月から未整理。

去年までは月ごとに整理していたのに、、、しかも、一つの袋にグチャッと入っている。

2月まではちゃんと出来ていたのに、、、年をとったらサボっていることまで忘れてしまっていた。

今農業はトレサビリティーとかいろいろ記帳義務があるのにこれではいかん。

 

また農業新聞に載ってましたね。JAさんに年始に行った時のことが、、、身内ネタなのに。

JAさん、、、、ジェイエイサン、、、、、ジェイソン    オチも苦しい。

 

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北国の春

2012年01月04日 | Weblog

大晦日の葬式、その疲れを引きずったままボーっとした三が日が終わった。

例年早い夕方には歳取りのごちそうを囲んでの晩餐なのだが、夜の念仏を済ませて遅刻しての歳取りとなった。

紅白も少ししか見ないで寝てしまったが、猪苗代湖ズが泣きながら歌うのにはもらい泣きしてしまった。

福島は地震津波の被害の上に原発事故、さらには新潟福島豪雨の被害も新潟県側よりも多かったように見える。

「 まだ何にも終わってないんすよ、本当に悔しい思いでいっぱいです 」

去年は村で2人が亡くなった。兄弟の親が津波で亡くなった人など欠席者が多くて22軒の村の年頭はさみしいものとなった。

例年、祝い唄 「 天神囃子 」 をみんなで歌うのだが、今年は 「 北国の春 」  を歌った。

なぜか、涙ぐむ人がちらほら、、、

近しい親戚に年始回り。以前は奥方の実家に行くと、お年玉の袋を束ねて用意したものだった。

子供たちも大きくなってだんだん袋が少なくなった。

ヒカラビ君の母方のいとこは12人。内、男は2人だけ。

めでたく一番背が高くなった。

元旦にヒーターの電源を入れた。去年よりひと月遅れのスタート。

3週間ほどでウルイの出荷が始まる。

まだ、長い冬が始まったばかり、でも待っているのは北国の春だ。

紅白も見たいものだけあとで見れるので便利だ。 

 

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大晦日 94歳を送る

2011年12月31日 | Weblog

 突然の訃報、大急ぎの葬儀となった。

この家のおばあちゃんを送ったのが去年のお盆。そして大晦日におじいちゃんが。

仲のいい夫婦だったんだなぁ。

今年送った人は3人。花農家の先輩64歳。村の人72歳。いずれも伏せてからわずか1週間で亡くなった。

2年ほどの床を経て94歳の大往生。

一年は年々短くなるが、出来事は年々多くなる。

今年もいいこと悪いことたくさんあった。我が家としては、悪いことは少なかったと思う。

今年のベストショット。  いいことのほうが印象に残っている。

 日本中災害の年。多くの死んではいけない人が亡くなった。

時を戻したい人も多いのでは。 来る年が良い年でありますように。

 

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お祝いの二日間  よつぱらつているのでしやしんだけ

2011年10月30日 | Weblog

この垂れ幕にはまいったなぁ

今日はヤスの結婚式。

とてもおしゃれなレストランで。

高砂はアスカで

 

笑顔、笑顔、笑顔、笑顔、、、、 幸せだから笑顔。幸せのために笑顔。みんなが幸せになった結婚式でした。 

ヤス  おめでとう。

初めてフォアグラを食べた。うまっ。

 

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