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そうなんだ。

外国語で知ったこと。

ウォーキートーキー  英語

2018-12-15 17:29:09 | 英会話教室
私が通う英会話教室のクラスメイトは、しばしば海外へ出かけます。
遊びで行く人もいれば、仕事や視察で行く人もいます。

海外へ行くので、英会話を習っているのか
英会話を習っているので、せっかくだから海外旅行に行くのか
とにかく、皆さん熱心に英会話を学んでいます。

クラスメイトのアフリカ旅行の土産話の中に “トランシーバー” という単語が出てきました。

トランシーバー

懐かしいです。 
携帯電話がなかった頃、一般に普及していなかった頃
数台の車を連ねて旅行に行く時には、トランシーバーが大活躍でした。

「次の休憩所に寄ってください。 どうぞ」
「トイレですか?  どうぞ」
「そうです。 どうぞ」
「了解しました。 どうぞ」

走行中、連絡に使ったものです。

物心ついた時から携帯電話時代だった方には、この 「どうぞ」 の意味がわからないかもしれません。
トランシーバーは話す側がボタンを押して話します。 電話のように双方同時に話すことはできません。
「どうぞ」は、自分の話が終わった合図です。

子供たちは、用も無いのにトランシーバーを使いたがりました。

「○○ちゃんの、おならは臭いです。どうぞ」
「××君の、おならの方がもっと臭いです。 どうぞ」

そして、大人に

「電池がなくなるから、もう終わり!」

と、取り上げられたものです。

話を英会話教室に戻します。

このトランシーバーという単語を聞いたとき、若い英国人講師は 「?」 という顔をしました。
ひょっとして、若い彼はトランシーバーの存在を知らないのではないかと、疑いました。
トランシーバーの説明をすると・・・。
大きく頷いて、ホワイトボードにスペルを書きました。

「walkie talkie」(ウォーキートーキー)・・・携帯用無線電話器 《英和辞典より》

日本ではトランシーバーと呼んでいたものを、英語ではウォーキートーキーと呼んでいたそうです。

ウォーキートーキーの方が、可愛い呼び方でしたね。



コメント (2)
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