そうなんだ。

外国語で知ったこと。

まさか  英語

2018-12-12 12:18:20 | 英会話教室
私が通う英会話教室。
日常英会話を勉強したい私たちにとって評判の芳しくなかったテキストも
残すところ1ページとなりました。

2050年の未来を語り合うテーマで、イメージする世界を英作してくるのが宿題でした。

東京オリンピックからさらに30年先のことです。
生きてはいるんでしょうけれど・・・。

まずは、生徒6人がそれぞれペアになって、考えてきたお互いのイメージについて話し合いました。

皆さんのイメージする2050年の世界はどのようですか?

私が考えたのは

1. 全ての道路は温度管理され、暑い日は冷たく、寒い日は温かく調節される。 火傷しそうになったり雪が積もったりしない。

2. 全ての鉄道は地上を走行せずに、空中か地下を走る。 踏み切り待ちもないし、人身事故で遅延することもない。

実現したら、いいな~と思える未来を考えましたが、イメージが小さかったかもしれません。
なぜ
イメージが小さいと感じたかというと、ペアを組んだお姉さんのイメージが斬新だったからです。

彼女が言ったのは、

1. 日本はアメリカの51番目の州になっている。

2. 中国の支配下に組み込まれている。

うわぁ~。
恐ろしい未来ですが、現在の日本とアメリカの力関係を見ていると、全くないとは言い切れません。
しかし、思いもよらぬ発想をするものです。

全体発表の時、やはり、彼女の考えに教室はどよめきました。
他の生徒のイメージした未来は、私と似たり寄ったりで、暮らしやすさに重点がおかれていたからです。

教室では、長机4つを四角く並べて、ホワイトボードを背に英国人講師、あとの3つの机に六人の生徒が二人づつ座っています。
私たちペアの正面に座る生徒が、英語で質問しました。

『それはあなたが望む未来なのですか?』

隣のお姉さんは、返事の英文を考えているのか 「えっ」 と言ったきり、言葉につまっている様子。

さて、
私が “一度使ってみたかった表現” を使うチャンスが訪れたようです。
黙ってしまった彼女のかわりに答えました。

「No way ! 」(ノゥ ウェイ)・・・まさか!

若い英国人講師も、ほっとしたように 「No way!」だよねー。 みたいなことを言ったので
その場のちょっとした緊張感は笑いにかわりました。

どうぞ
やがて訪れる2050年は、便利で暮らしやすい世界でありますように。





コメント (2)
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