そうなんだ。

外国語で知ったこと。

サクソフォーン   英語

2012-02-15 13:00:00 | 語学
音大では、 専攻する楽器で “短い呼び方” があるそうです。

ピアノ専攻はピアノですが、 声楽は「歌(うた)」 、 弦楽器は「弦(げん)」、
管楽器は「管(かん)」。
「彼女は歌で、 彼は管だよ。」 (彼女は声楽専攻で、彼は管楽器専攻だよ)
と使います。

ピアノとバイオリンは幼少時より始めた方が有利とされていますが、
声楽やその他の楽器(特に管)は身体の発達上、 10歳は過ぎていた方が
好ましいとされているようです。

男子学生の比率の高い楽器は、 管楽器のサクソフォーン。
通常 “サックス” と呼ばれていますね。
ひらがなの “し” に似た形の楽器です。
ピカピカの金属製ですが、 構造上木管楽器に分類されています。
木管楽器の運動性の高さと、 金管楽器のダイナミックレンジの広さを
兼ね備えているそうです。

1840年代にベルギー人の “アドルフ・サックス” が考案し、
彼の名にちなんだ楽器名です。

「saxophone」(サクソフォーン)

「-phone」(~フォーン)・・・音を出す装置(機械)

イヤフォン ・ メガフォン ・ テレフォン ・ ヘッドフォン


直訳すると (サックスさんの音出し装置)または(サックスさんの楽器)
ですか・・・。

クールなイメージのサックスも、 妙に可愛く感じてきました。


コメント
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