故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

平凡こそ非凡

2015-09-16 05:26:40 | プロジェクトエンジニアー
   
いつまで、こんな笑顔を見せてくるのでしょう。



妻が、美味しそうにぜんざいをすすっています。
ずずっーと飲み込んでいます。好きなのですね。

冒頭の絵は、孫娘6歳の笑顔です。
やはり、無邪気とはいかなくなりました。
少し照れが入ってきました。
それでもありがたい。

平凡な毎日のようです。
昨日と今日とでは何にも変わらないようです。
つまらないと思われますか。
そうですね。そうかもしれません。

子どもの成長を見た時に、その考えや感慨は吹き飛んでしまいます。
やれやれと思うのです。いつの間に。

不満を持っていると、楽しいことも嬉しいことも見失ってしまいます。
日々、刻々と変化しているのです。
なんでもいきなりできるようにはならないのです。
こうして、ああしてと繰り返すうちにできるようになります。
「こうして」がなければ、「ああして」もないのです。
平凡をなめてはいけないのです。

非凡な才能もすぐには産まれないのです。
血のにじむような努力からそうなるのか、
好きなことが高じてなるのか。

毎日、体調も変わるし、気分も塞いだり高揚したり様々です。
今日の感触は、やはり今日しか感じないのです。

毎日、日々を切り取っています。

確かに昨晩のごはんのメニューは忘れてしまいました。
そのうち、食べたのかも忘れるような気がします。
その変化が楽しめるようになりたいものです。

あれっ、できるようになったは若い時に何度も感じました。
悔しいけれど、今は頭の中でしかできるようにはならないのです。
しかたがありません。腰が今日は少し伸びるかな。
それでも良いのです。

あの野郎に頭に来なくなったでも良いのです。
どうせ怒りも喜びも長続きしないのです。

なになにちゃん、また笑顔を見せてね。

酔っぱらい 癒しどころで 無口なり

2015年9月16日

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする