故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

つながり

2015-09-09 06:35:48 | よもやま話
 帝国ホテル前の彫像の顔の部分のアップです。

   
つながりが多いほど、幸せに元気に暮らせるそうです。
常に3つ以上のグループにつながりを持っていて、
親友と思える人が多いほど良いと、
ラジオで言っていました。

老後の暮らしのことです。

人に会うためには、でかけなければならないのです。
必然的に動くことになります。
つながりが多いと、家に閉じこもっていることはできません。

本音で話せる友人が多いと言うのは、
ストレス発散の機会が増えることになります。

これは、楽しい老後の生活を送るためのアドバイスでした。
この話は、老後だけのことではないようです。
若い人にもあてはまります。
いや、会社人間にも言えることです。

かつて勤めていた会社の社宅に住んでいました。
働くにも、遊ぶにもいつも一緒でした。
家族ぐるみの付き合いでした。
会社だけがすべてでした。
社内報があれば、新聞は必要ないとさえ思ったものです。

世間知らずになっていました。

先輩は、スケジュールが埋まるのが大好きです。
ゴルフにも、年間50回ほど行かれています。
4つの同窓会に年2回ほど出席されています。
月2回ほど私達と中野で飲んでいます。
毎週のように、川崎でゴルフの練習を見てくれています。
病気になる暇がないのです。

若い人に伝えたいのです。
仕事以外の仲間を作ると、煮詰まることもなくなります。
本音で話すことで、毎日の理不尽に思える不満も解消します。
恋人と付き合うことで、あるいは発展して結婚することで、
毎日の楽しい想いを、辛い暮らしをシェアー出来るのです。
それには、なにもかも話せる間柄でなければなりません。
本でも良いですね。
多くの作家が書いた主人公の生きざまに出会えることでしょう。

つながり。
ネットや電話ではどうしても伝わりません。
同じ時間を、一緒に過ごすことです。
長続きさせるのは、相手のことを認めて
また自分も認めてもらわなければなりません。
合わない人とは、またグループとは長続きしません。

少し面倒でも出かけましょう。
捨てる神あれば、拾う神ありです。
きっとあなたの気の合う人が見つかるはずです。
つながりが多くなれば、出かける回数も増えます。
体力もつきます。楽しいことも増えます。

私も頑張ろうと思います。
これから、「つながり」にふさわしい絵を描きたいと思います。

あらよっと へちまのつるが つかまった

2015年9月9日

冒頭の絵について
昨日描いた帝国ホテルまえの女について
再度挑戦してみました。
雰囲気のある女性なのです。
気品と名付けました。

将棋の熱戦で、一手ごと優劣が変化します。
一筆ごと表情が変わりました。
女性が化粧をするがごとくです。

コメント
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