
平凡な毎日です。
それでも、毎日ドラマを捜しています。
どうしても思いつかない時は、絵を描いています。
冒頭の絵は、先輩が長い年月をかけて丹念に作られたピオーネです。
まだ完熟前でしたが、ほっぺたがきゅーっとするほど美味しかったのです。
酸味も、甘みも私好みでした。
行ったことはありませんが、砂漠であったオアシスのようでした。
パキスタンに出張に行った時、仕事が終わった後よく市場に出かけました。
ピオーネの原産のような緑のぶどうでした。値切って買いました。
向こうでは、値切るのが習慣でした。来いよに応えて値切っていました。
折り合いがついたところで、双方笑顔でした。
毎日同じ人から買うのですが、値切っていました。あいさつ代わりでした。
先輩の作られた野菜はどれも茎がしっかりしています。
このぶどうもそうです。だから茎を強調したかったのです。
うまく描けましたでしょうか。
妻の真似をして、大胆に色付けをしてみました。
私にはこう見えた。
こんな色があったら良いのにな。とまではなかなか行きません。
相変わらずの「なんちゃって」の絵です。
今日から、仲人さんに送る絵は原画とします。
将来、私が有名になったら価値が出るかもと思って残していました。
妻に一笑にふされ、そうだな。
そんなことは、有名になったら考えることにしましょう。
栗の皮むきの仕事がひと段落した妻は、もうひと眠りです。
お月さん いつもにっこり 見透かさる
2015年9月15日