5月8日(土),午前10時。アゲハの庭園にて。
花壇のビオラ近くにツマグロヒョウモンが飛来。翅をしきりにすり合わせて産卵する様子です。しばらくすると,案の定,ビオラの株元に入って産卵。これが今季初めての目撃となりました。
さらに,根元付近に生えた小さなカタバミの葉にも産卵。ツマグロヒョウモンが食草付近の雑草に卵を産み付けることはしばしばあること。あちこちに産んでいずれかの幼虫が育てばよい,ぐらいのファジーな思いのようにみえます。
さらに観察を続けると,あちこちに産卵しました。葉の表側に。
裏側に。
花茎に。
偶然にも,表側と裏側の同じ位置に卵が産み付けられていました。ただ,同一個体によって同時刻に産み付けられたものか,産付日がちがっているのか,わかりません。
メランポジウムの葉裏にも!
産卵日時がはっきりしているので,これからの推移を記録していきます。