今日(11月11日)の二つめの話題です。
ターザンごっこの第2弾。活動内容は,裏山に登って,なんとかターザンごっこのできる枝を探してやってみようというもの。いよいよ本番です。
ノコギリ・鎌・脚立・ロープなどを持って,山に入りました。手頃な木が見つかればいいのですが。スギやヒノキの植林地ではなかなか適木が見つかりそうもありません。
途中,目敏い子がチャの花や山栗の実やらを発見。秋の風物詩を匂いながら進んでいきました。
尾根に入っても,やっぱり辺りは真っすぐな木ばかり。これでは丈夫な横枝は期待できません。そんななかしばらくして,ヒノキの大木が横枝をバアーッと広げ,すっくと立っているのが目に入りました。近づくと,なかなかよさそうな枝ぶりをしています。それで,この木にしようということに決定。
さっそく脚立に登って,上学年の子が必要のない枝を切り落としました。
あとは,順番にロープを「エイッ! ヤーッ!」とばかりに放り投げて枝にかける作業。結局,最後に回ってきたリーダーが引っ掛けるのに成功。
切り落とした枝を適当な長さに切って,それを足場用に使うことに。これで,ロープにしがみつくことができます。
これができて,一人ずつ順番にターザンになりました。斜面の上側にいる子がロープを引っ張って,揺らす係をします。「おもしろい!」「もっと揺すって!」なんて歓声が上がっていました。
参加したおとなも同じように,たのしさを味わいました。
ここは当分,群れ遊びの魅力を伝えてくれる空間になりそうです。