木の葉に,シオヤアブがとまっていました。腹端の白い毛はオスの印。どうやら獲物を抱えているようです。
近寄って確かめると,セイヨウミツバチが捕らえられています。ミツバチはまったく動くことすらしません。口吻を突き刺されてすっかり麻痺しているのです。
こうやって体液が吸われていきます。スズメバチをも襲うといわれるほどのどう猛さの持ち主。なにしろ,わたしが近づいても飛び去る気配は一向にありませんでした。
【追記】 以下は本記事にまったく関係ありません。今日(7月6日),自宅で畑仕事をしていたら,裏山からニイニイゼミの鳴き声が聞こえて来ました。昨日は初見。今日は初鳴。目と耳をキラキラさせて自然を見つめていきたいなと改めて思った次第です。