自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

2月のキタテハ,キタキチョウ

2019-02-26 | 昆虫

2月でも最高気温が高ければ,チョウが浮かれたように舞います。その様子はわたし自身のこころがうきうきする程。

昨日のこと。畑仕事をしていると,隣りの田でキタテハが舞っていました。その飛び方の陽気なこと! ぱっぱっとじつに機敏に舞って,ぱっと舞い降ります。しばらくすると,また舞い上がって,そこら辺りをぱっぱっと舞ってまた降ります。陽気に誘われて浮かれたような状態にあることは間違いなさそう。

なんとかこれを写真に収めたくて近づきました。しかし,気づいたようで舞い上がりました。残念!

しばらくして舞い戻って来ました。ありがたい! 舞い戻って来て着地。そこへ,なんとキタキチョウがやって来たのです。キタテハは跳びかかるように接近。明らかに縄張り意識がありそう。

キタキチョウは追い出されました。そうして畑の片隅で咲く花を見つけて,そこで吸蜜。

 

キタテハは縄張りのエリアを守っているようで,一定の範囲を舞っては降り,降りては舞って,という行動を繰り返していました。

「おっ! 降りた,降りた」。チャンスとばかりに近づいて行きながらシャッターを押しました。

 

チャンスは絶対に逃したくない! そんな気持ちです。

 

春を間近にした今,陽気な天気はチョウをうきうきさせるようです。わたしも心地よく過ごせました。 

 


最新の画像もっと見る