すこし付け加えておきます。
下写真のハツカダイコンのことでわかったことです。地上部に突き出た部分はゴツゴツしていて,いかにも硬そうです。これは木質化しかけていることによります。
これを引き抜くと,太い根の部分が16cmありました。
じつに凹凸の激しい肌をしています。旬をとっくに過ぎた姿です。
ここで一つの発見をしました。ダイコンはあくまで野菜です。つまり食材です。このまま春まで置いておくと,素が入るだけ。それで,今のものは食べられないか,切って確かめてみることにしました。
すると,切り口が意外に新鮮な色をしているのです。これはもしかして食べられるかもしれないと思い,味噌汁に入れてみることにしました。皮をしっかり剥いて,刻んでから使いました。出来上がった結果にはなんら問題はなく,軟らかいのです。家族にも好評!
今の時期,ハツカダイコンはかたちがよくなく,表面がデコボコしていて料理はしにくいのですが,舌触り,味はまだ大丈夫。元来,皮のまま食べますが,それができないことを承知していれば,まずまず食することができます。
そんなわけで,素が入るまで,自給自足の食材としてありがたくいただくことにしました。