8月28日(土)。ササの葉の裏に卵が行儀よく並んで産み付けられていました。葉を裏返していきながらった卵をさがしているときに見つけたのでした。並んだ卵は15個。全体としては平行四辺形に配列されています。きれいな,薄い草色。表面に極小の凹凸があるように見えます。光を当てるとキラキラしている感じです。
卵は部分的につながっています。これによって産み付けられた前後の順がわかります。
産み付けた主はサトキマダラヒカゲです。わたしは初めて見たので,見たときは正体がまったくわからなかったのですが,調べてわかりました。はじめは「チョウかな,カメムシかな,ガかな」という感じでした。
8月30日(月)。薄っすらと影が見えかけました。
さて,どんなふうに変化していくのでしょう。わくわくします。