自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

オオシラホシハゴロモの幼虫(?),また

2024-06-22 | 昆虫

目に付きかけたら,なんとなくよく目にするものです。特徴が際立っていたらそういうものが自然に目に飛び込んでくるものなのでしょう。

このオオシラホシハゴロモの幼虫もその一つです。いたのは花壇のキクの葉の上。からだの色と葉のそれがはっきり違っているので,「オオシラホシハゴロモだ!」とわかったのです。しばらく動かなかったものですから,今度は一眼レフで撮ろうと思い試みました。案の定動きません。それでそっと葉ごと採取。それを板の上に載せて撮影しました。

 

できれば前から撮りたいと思っていたら,それなりに動きました。

 

できるだけ正面から撮りたいと思っていたら,真正面近くに来てくれました。

 

上写真をトリミングしました。機械感覚毛が髭のように見えます。

 

次の写真のみ,別個体です。

 

腹端に付いた特異な,毛の集まりを,真後ろから撮りました。これはふしぎなすがた!  生きもののからだの一部とは思えないような。 ぴょーんと跳ぶとき,毛の集まりを一束にした直後行動に入りました。この毛,簡単にちぎれます。これもふしぎ。

 

とことん探ってみるのはたのしいことです。これ,好奇心満タンというのでしょうか。

 


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