ヤイトバナの実が膨らんで,秋になりました。この実はまちがいなく秋の風物詩といえます。今秋はこれまでになく関心をもってヤイトバナの実の成長を見届けそうです。
残り少ない花にハナグモがいました。ここを訪れる昆虫を待ち伏せしているのです。ハナグモがいるという事実は,昆虫と花との関係を考えるとき,とてもたいせつな手掛かりになります。
用心深いので,なんとか隠れようとします。隠れると,動きません。
他の花にも。これだけアップで撮れると満足。
これでヤイトバナの季節は終わります。あとは実が熟するのを待つだけ。