朝,ツユムシの幼虫を見かけました。朝露が付着したムラサキツメクサの葉に一匹。小さくて目に付かなかったのですが,たまたまモンキチョウの卵がないか探しているときに目に入ったというわけです。長い触覚は,その長さがふしぎなくらい。
カメラを近づいてもじっと静止したまま。
斑模様に見えるこの体色は,いくら小さなからだでも一度見たら忘れられません。地味ながらカラフルな装いは成虫からは想像できないでしょう。
この時間帯は子どもの通学安全見守り隊の活動からの帰り道でした。歩くときは適当にゆっくり散策するつもりでいることが,こうした出会いにつながります。