駄楽器駄日記(ドラム、パーカッション)

ロッキンローラーの打楽器日記

お得なライブ

2007年09月29日 | ライブレポ
いやあ~、実に楽しかった。
日頃の疲れも吹っ飛ぶすんばらしいライブでした。
2007年9月28日のライブは、きっと記憶に残るライブとなるでしょう。って言うくらい、オレの気分は良かった。
最低の体調と気分だった昼間が、ライブがはねた頃には絶好調の自分に戻っていました。
25時ごろには何でも来いのルンルンでした。
ま、夜中なんで、帰ってからは静かにビール飲んで寝ましたけど。。。。
ええ、今日も仕事でしたし。。。。。

今回のライブの良かった点を取り上げます。
あ、その前に、えらいこっちゃのトラブルが。
ベースアンプが壊れていまして大騒ぎ。
大入り満員のお客様を前に、リハもなしにいきなりハイテンションで最初のステージに登り、SEが大音量で流され、カウントを入れる直前だった。
ベースのターサンが叫ぶ。
「音が出ん!」
あちゃ~、ベーアン、完全にいかれてました。
そこで慌てず騒がず、すかさず我がドンバの音響のプロ、まっちゃんが
「DIで直PAだ!」
5分後には何事もなかったように、PAからベースの重低音が流れるという機転の良さ。
まっちゃんGJ。
しかし、ベーアンが鳴らずに、モニターもなしにPAの返しのみ勘だけで最終ステージまで乗り切ったターサン、更にGJ!
それにしても、ステージ前にベーアンの電源すら入れないベーシスト、ターサン恐るべしキンタマ根性!

こんな悪条件の中、POWDERの常連さんも、お久しぶりのお嬢ちゃん、娘さん、お姉さん、兄ちゃんあんちゃん父ちゃんオッサンおやじ、もといおにいさま方など、様々な皆様お越しくださり超満員。
最近のライブでは、惰性で演奏したくないという思いから、選曲についてはチャレンジしておりまして、新曲や最近やっていない旧曲を取り入れるようにしています。
そんな折のベーアントラブル。
何とか冷や汗で終えた1ステージ後、久しぶりに会ったお嬢さんから、
「久しぶりにきたら、POWDERすごく上手くなってました!」なんて言われて喜びまくって木に登ってしまうくらいな勢いの浮かれるオレでありました。
幸せその1でした。

2ステージにはエルビス登場!
今回はゲストということで、皆さんいっちゃんのブログなどで知っている人は分かっていたと思いますが、それにしてもこの衣装は受けました!

いつもかっちょいい。さすが、アキラです。
パキッとロッキンロールで煽ってバラードで泣かせて、締めはダンスダンスダンス!
お客さんに大汗かかせて、自分はパキッと引っ込むアキラでした。憎いね!
そんなオレが大ファンでもあるアキラと一緒にステージできて、幸せその2でした。

そして、3ステージが始まり、オレ達はすっかり体もほぐれて、しかし腹が減って、ビールが超恋しい23:00でありますけれど、そんなステージにまたまたビッグなプレゼントであります。
何と言っても驚きのゲストは、この人!

リッツのボーカリスト、江口こうちゃんであります。
ステージでは軽快なお喋りといかしたロッキンロールを、まるで嵐のようにビュ~んとこなして、サッと去っていってしまった。
それにしても、ステージでの軽妙なギャグといい、ボーカリストとしての圧倒的な声量や、バックバンドへの機転の利いた指示などは、さすがプロ、としか言いようがない。

嵐のような2曲だけじゃなくって、今度は練りに練ったステージでバッキングさせてもらいたいものだ。
これが幸せその3。

とにかく、このPOWDERのステージでこんなラッキーなショウを見られて、今回のお客さんは丸儲けじゃなかったんじゃないかなと、自画自賛ですけど思っちゃった。
しかし、プロは違うね。余裕でその場を自分のものにしちゃう。
さすがです。
オレ達POWDER、所詮はアマですけど、ここんとこだけは押さえたい。
プロもアマもなく、プロの人たちにもある原点、ひたすら音を楽しむ集団であるということ。
そして音を楽しみ続けるために、ひたすら考え、ひたすら努力し続けるということ。
う~む、マンダム!
彼らプロと演奏して、新たに気持ちが燃える、なんてこんなラッキーなことはないでしょう。
幸せその4でした。

ステージが終わって、片づけをしていると常連でもあるお嬢さんと立ち話を少しだけしました。
「いつもブログも読んでますよ。」だって。ありがと~。うふふ。
以前の日記で、「POWDERのお客さんは曲を聴くのでなくダンスをしにくるほうが多い」というようなことを書いちゃったんだけど、
「いつもちゃんと音楽として聞いてますよ」って言われちゃった。
ごめんね~。
何人かのお客さんからもそう言われちゃってます。
スイマセン。
POWDERは、これからもいい音楽を演奏し続けたいと願っています。
だから、もっともっとライブに足を運んでね!
幸せその5でした。
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しんどくても幸福な時間

2007年09月28日 | 駄日記
9月28日(金)
今日は体がエラくって、仕事が辛かった。
朝から腹は下るし、傷ついた口の中は痛むし、体がだるくて仕事場へ向かう足が重かった。
その上、仕事ではトラブル続出でちっともはかどらないし、ますます胃が痛んでくるようだった。
それでも、夜のライブがあることを考えると、暗い気持ちに光が差し込んでくる。
ライブの時間に間に合わせるために、何とか仕事を片付けようと頑張って、夕方5時半過ぎには仕事場を飛び出した。
急いで自宅に戻り、準備をする。
衣装のジャケットを出したり、機材を車に積み込んだり。
いやな一日の汗を流したいのと、髪の毛を立てるために髪を洗いたいので急いで風呂に入る。
着替えて洗いたての髪にディップをすりこんで、ドライヤーで軽く形を作っておく。こうしておくと、後で少量のポマードで撫で付けるだけでリーゼントが作れるのだ。
オレは、ライブに出かける前のこの慌ただしい時間が好きだ。
相変わらず腹は下っているし、口の中は痛いにもかかわらず、気持ちはスッキリと前向きになっている。
この気持ちを切り替えるスイッチを持っている自分は幸せだなと思う。
ライブに向かって車を走らせるとき、忘れ物はないか、頭の中でもう一度確認する。スネアに、スティックバッグに、ペダル一式、衣装は積んだ、シャツにベルトにポマードにドライヤー、デジカメに録音MD、あれもこれも全部持った。などと反芻する時間がオレは好きだ。
今日のスネアは“ジョイ君”をチョイスすることにしたが、間違わずに持ってきたぞ。銀座ライオンのキャパと、店のドラムセットとの相性もいいはずだ。などとスネアについて考えを巡らしながら運転する時間がオレは好きだ。

浜松にはスムーズに到着して、銀座ライオンには待ち合わせていたお客様とも無事会えて、打ち合わせをさせていただき、引き続いて準備をする。
ドラムセットの位置やらチューニングをする。
ライブ前の緊張感が自分の中に少しずつ感じられてくるこの時間が好きだ。
この頃は、バンドのレパートリーをメンバー変更以前より更に増やそうとしており、毎回のライブがチャレンジでもある。
オレ達POWDERは絶対に立ち止まらないのだ。
カッコイイ。へへ。
今回のライブは、更にすごいゲストが来てくれて、ますます盛り上がってしまったのだ。
その様子は、改めてアップする。
そんな感じですっかり元気になってしまったオレなのだ。
心配してくださったみなさん、ありがとう。
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ダウンしちゃいました

2007年09月27日 | 駄日記
9月27日(木)
昨日は休みで、風邪引きの娘と家でゴロゴロしていました。
二人とも体調が悪く、外に出る元気がありません。
娘は咳をコンコンと、自分は腹がゴロゴロとしてプープーガスを放出して非難を浴びていました。

実は一昨日、食事の際に口の中を噛みました。
ガリッ、とやりました。左の内ほほ。
「ウホ~ウホ~」と言いつつ、食べたもんを飲み込みながら泣きました。
オッサンでも泣くのです。
口の中を噛むのは、胃腸の具合が悪くなって寝込む前兆なのです。
案の定、昨日の朝目覚めたときに、下痢、腰痛、ヒザの痛み、頭痛、ウツ、全部いっぺんに来ました。
最近では、半年に一度の儀式のように、体調の波によってやってくるこの数日間を、すっかり理解して受け入れちゃってるこの頃であるのですが、やはり嫌なもんです。
そんな時に限って、精神的に負担になることまで重なることが多いものです。
あえて言いませんが。

娘とゴロゴロとTVを見ていると、なぜかリンガーハットの長崎ちゃんぽんが食いたくなりました。
でも、この近くにはありません。
ということで、諦めました。
でも、前から思っていた、靴下を買いに出かけなきゃいけないという強迫観念がだんだんと自分を攻め立ててきたので、ナンジャス(豊橋南ジャスコ)に出かけることにしました。
そこには寿がきやがあります。
リンガーハットは浜松まで行かなきゃありませんが、ナンジャスには寿がきやがあります。
そして、リンガーハットの長崎ちゃんぽん450円にも勝るとも劣らない、寿がきやの坦々麺390円を食うことにしたのです。

どうでもいいことですけど、オレは安いラーメン好きなんですが、特に安くて野菜なんかが山ほど乗ってるラーメンには目がないのです。
五目ラーメンですとか。
ホント、寿がきやの坦々麺はうまいです。
ランチセットの670円じゃなくていいです。
単品の390円で行きましょう。
その代わり、スープは飲み干さないといけません。
すごい汗をかきます。
いい気持ちです。
元気が出ます。
ウンコも出ます。
ウツが治りますよ。
ウソは治りません。

浜松の人はリンガーハットで長崎ちゃんぽん450円へ、豊橋の人は寿がきやで坦々麺390円です。
ワンコイン500円だけ持って行きましょう。
おつりが来ます。

まだ全快していません。
寝ます。
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環境問題について(再考)

2007年09月24日 | 駄日記
昨日の日記に引き続き、9月24日(月)の中日新聞朝刊記事より、大いに考えさせられたニュースを抜粋する。

「耕地の森林化停止」
『中国政府は、砂漠化防止と森林保護のために実施してきた耕作地を森に戻す「退耕還林」政策を事実上、停止する方針を決めた。
農地の減少による穀物不足や、地方役人による不正が深刻化したためで、中国では異例の重要政策の変更となる。
「退耕還林」は朱鎔基前首相時代の1999年に開始。累計で約92,000平方キロの農地を廃止し、植樹や造林を行ってきた。農地を失った農民は約1億人に上り、政府は補償金として計1,300億元(約2兆円)を農民に支給してきた。
だが、補償金の支給予定期間がことしで終わるため、農地のない農民は収入を失う恐れが出ている。補償金が農民の手元に届かず、地方政府や役人が横流しする腐敗も多発している。
また、耕地の減少による食糧不足への懸念も出ている。穀物不足による価格の上昇で、インフレ懸念も強まっている。温家宝首相はことし3月、13億の人口を養うために最低でも120万平方キロの耕地が必要だとし、政策転換の方針を示唆。「食糧確保か環境保護か」の選択を迫られた結果、食料を優先せざるを得ない状況となった。』

この記事を読み、またひとつ目からウロコが剥がれ落ちた。
やはり膨大な大陸と人口を抱える大国、中国にとって食糧問題は最大の問題だろう。早く手を打たなければ、13億人の食料など簡単に糊塗することなどできない。
環境問題については、どうしても二の次にならざるを得ないというところだ。
しかし、「退耕還林」という大胆な政策を、1999年からというからかなり以前から実施してきていたことを知らなかった。日本円として2兆円を農民に支給してきたといい、金の価値もだいぶ違うだろうからかなりの額である。
その点は大いに評価したいと思う。
正直、中国を見下ろしてものを言っていたオレは、素直に反省した。
ただ、役人の不正によって農民の手に届いていないのが政策転換の要因のひとつというのはいかにもって感じだ。
ただ、その点は、ニッポンの事情とクリソツじゃないか?
年金を市町村の役人がごまかしていた不正を、市町村が公表せず隠していたという事実。
このあたりは、ニッポンの国民は大いに恥じ、大いに怒るべしだと思う。
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暗くなります

2007年09月23日 | 駄日記
先週21日(金)の中日新聞1面に地味だけど重大な記事を見た。
それは、この秋の運動会シーズンが始まったこの時期、気になる記事だった。
今年の5月、九州の地域の小学校85校で、光化学スモッグが発生したため運動会が中止となる“事件”があったが、環境庁が今頃になって、やっと中国からの環境汚染についての調査を始めるということが決まったという記事だった。
5月の新聞記事には、「光化学スモッグが発生し、運動会中止」としか記載はなく、国内での環境汚染を危惧するような内容だったように思う。

光化学スモッグという言葉は、1970年代の高度成長期に聞いたぐらいで、このところはもう長いこと死語になっていた。
当時は、四日市の公害訴訟やら東京都心の自動車排気ガスの空気汚染など、よく耳にした言葉だったが、その後の排ガス規制とか工場の汚染に対する厳しい基準など、ニッポンの水や空気の環境はかなり向上されてきたはずだ。
今どき、ニッポン国内で光化学スモッグが発生するなんて、誰が想像したであろう。

運動会といえば、何といっても子供たちや先生方、中にはPTAも参加して練習を重ねたはずだ。
テントも張って運動場に白線も引いた。万国旗を掲げて、音響システムも万全だ。
各家庭ではお父さんも仕事の都合を工面して、お母さんは早起きしてお弁当も用意した。
天候も晴れ渡り、早朝には合図の花火が上がったかもしれない。
運動会日和だ。さあ開始、という時になって通報が入る。
「大気汚染のために自宅から外に出ないでください。運動会は中止します。」などというのはどうにも納得できないだろう。
普通は運動会の中止なんて、雨以外にありえないものなのだ。

今、最も問題視されているのが、高度成長期真っ最中の中国からの越境汚染である。
ニッポンへの空気は、空高く中国大陸からの偏西風によって移動してくるのだが、その空気には黄砂の粒子や、なんら規制されていない工場やディーゼルエンジンの煤煙などが風に乗って一緒に運ばれてくるわけだ。
どうやら、気流の流れから西日本は特にその被害が多いそうだ。
だから、日本の企業が乾いた雑巾を絞るように努力していくら環境を改善しようとも、お隣から汚れた空気がどんどん流れ込めば、自国民にとっては益はないのである。しかも風上と風下の関係を変えることはできないのだ。逃げることすらできない。
ちょうど、風上の家が焼肉屋とかニオイのキツイ商売をして、風下のニッポン家に毎日煙が流れ込んで生活できなくなったけれど、引越しもできないというような図だろう。
ま、中国がそれを認めるということはありえないだろうし、たとえ一連の被害でニッポン人が死のうとも、責任を取って賠償するなんてことは太陽が西から昇ったとしてもありえないことでしょうが。
大体、来年の北京オリンピックでフルマラソンなんか走ったら、ニッポンの大切な選手たちが心肺を汚して死にゃせんかと心配しているのだ。

最近、花粉の季節でもないのに花粉症のような症状はないですかね?
このところ鼻の調子あんまりよくないけど、何だか目もチカチカするような気がしてきた。
外の空気って臭くないですか?
最近澄み切った空気のにおいって嗅いでいないなあ。何となくどんよりと濁っている気がするし。
子供たちの喘息など心配ではないですか?
うちの子も熱もないのによくクシャミして鼻水を出しており、風邪だかどうか気になってる。
外に干した洗濯物が汚れませんか?
そのうち外に干せなくなっちゃうのかなあ。
憂鬱な時代だなあ。

あと何年、地球は命を保ってくれるのでしょうか。
オレ自身の寿命は、10年とか20年あたりで終わると思うけど、今の若い子供たち、その後に生まれる孫たちはどうなるのだろう。
明るい未来ってあるのだろうか。
母なる大地はもう既に病んでいる。
それを考えると、悲しくなる。
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つまんないけど用事の詰まった一日。

2007年09月21日 | 駄日記
9月21日(金)
今日は仕事は休みでした。
夕べ、0時半ぐらいに眠たくてたまらず横になり、2~3分後にハッと気付いたら5時半だった。
狐につままれたような感じだったけど、外が薄明るくなってきて夜明けなんだなあと思い、そのまま起きた。
気分もいいので外に出て朝日を堪能することにした。
9月も下旬になると、夜明けは6時近くだ。日中はいつまでも暑いけど、確実に日は短くなっているんだなあ。
ありがたいことに、このところヒザと腰はすこぶる調子がいい。
しっかりストレッチや準備運動をして、ウォーキング&ジョギング。
体の違和感を感じることもなく、いい汗をかいて70分後終了。
体を鍛えられることの仕合わせを心から味わう。

シャワーを浴びて体重を量ると、変化なし。でも体脂肪は以前20だったのが今は18。まあ、よしとするか。
午前中は、このところチャレンジ中のレギュラーグリップでの基礎練習。
自宅での練習がこの頃になってやっと可能になってきて、嬉しい限り。
小さい子供がいると、スティックを振り回すことが危ないからなかなかできなくて、そこはもうキッパリと諦めていた。
こうしてやり始めると、昔の練習マニアだった頃の感触が戻ってきて楽しい。
レギュラーグリップは、まだまだ全然馴染まないけど、ちょっと頑張ってみたいもんですな。

そこからは多忙な一日。
銀行やら何やら、今日はたくさん用事があってあちこちを動き回り、午後は母親を迎えに浜松の病院へ行った。連休の間自宅へ戻るということで、買い物を付き合ったり、何やかやと忙しかった。
バタバタと走り回ったが、多少しんどくても親孝行は親のいる間しかできませんのでね。

そういえば、昼にカレー屋でロッキンローラーと遭遇。仕事中のてつなおクン(チロル)だった。
店内では気付かなかったけど、店内に座るオレと駐車場での車の中のてっちゃんと、窓越しにお互いを発見。一旦駐車場を出かかったてっちゃんは、「ん?」って感じでゆるゆるとバックして、オレを再確認してまた発車して行った。
そして、数分後に携帯に確認メールが。笑えた。

そんなこんなで充実した一日だったが、体力的に疲れきって、夜は9時にダウンした。
風呂上りに缶ビール1本飲んだら、睡魔に襲われてそのまま夢の中へ。
いや、夢は見ませんでしたが。
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オレ式酒の飲み方

2007年09月20日 | 駄日記
昨日19日、また道路交通法が改正されて、飲酒運転に対する罰則が更に強化された。
このニュースは全国的に一斉報道されて、知らない人もいないと思うのだが、それにもかかわらず昨夜の飲酒運転一斉取締りでは、全国でたくさんの飲酒運転者が摘発されたとTVで報じていた。
検挙された後の課せられる罰則は、今までの甘えの一切通用しない厳罰となったはずだ。
運転手だけでなく、一緒に飲んだ同乗者や、飲んできた飲み屋が罰則の対象者に加わったのだ。
「バッカだな~」と思わず一人ごちてしまったが、運転者の頭が悪いとか意思が弱いっていう次元じゃないのではないか、と思う。
飲酒運転って、いくら頭でダメだと分かっていても、クセになってしまっている人にはなかなか止められないものなのだ。
これは、病気と同じではないか。
アルコールが止められない、そしてクルマで飲みに行かないといられない、という“依存症“ではないか。
ニコチン中毒がタバコを止められないと同じく、またオレがブログを書きながら酒を飲まなきゃいられないのと同じだなあと思う。オレはたぶんアルコール依存症だ。(アル中ではない)
最近全く外で飲まなくなってしまったオレの場合、このまま寝るだけなので、いくら酔っ払っても翌日困るのは二日酔いのオレだけだ。
しかし、クルマでもしものことがあったら、全てが終わりだ。ジ・エンド!
外で酒を飲むのなら、タクシー(代行)代を含めた飲み代を最初から用意しなきゃダメじゃねえの?。
それが嫌なら飲み屋から歩いて帰れる近所に引っ越すべきじゃないのか。
何を隠そう、オレはそのようにした。って、うそ。
別にそういうわけじゃなかったけど、数年前に引越しをして、飲み屋のひしめく繁華街から歩いて帰れる場所に住むことにした。呑み助には絶好の距離だ。
電車がなくなり本当に歩いて帰ったことがあるが、1時間はかからなかった。
しかし、引っ越した途端、飲み屋に興味がなくなってしまった。
ネコに小判、つか豚に真珠か。
酔っ払ってきたので、また続く。眠い。
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バーボン

2007年09月18日 | 駄日記
昔、バカみたいにバーボンを飲んだ。
20代後半のある時期、毎晩吐くほど飲んだ。
飲まずにいられなかった。
自分の中にある、激しい情熱と何もできない焦燥感と、快楽への追求と、堕落とその自己嫌悪と、一番大切なものを見つける希望とその逃避と、ありとあらゆるものをつまみにして、毎晩飲みまくった。
それでも、ボトルは一晩で1本空けてはいかんと思い、僅かでも残すようにした。
アル中にはならんぞという抵抗だったか。
いや、ただ、飲み代を賄える稼ぎが追いつかないというだけだった。
当時、バーボンは高かった。
酒屋で買っても比較的安いアーリータイムズやジムビームは3,800円ぐらいで、飲み屋でキープすると6~7,000円ぐらいだった。
飲み屋では仕入れ値の概ね倍額というのが常識だ。
フォアローゼスや、I・W・ハーパーがこれより500円~1,000円ぐらい上回り、ジャックダニエルは更に1,000円以上高かった。
ワイルドターキーに至っては、飲み屋ではどこでも少なくとも12,000円ぐらいしていた。
当時は、仕入れ値が高すぎて置いていない店も多かったのだ。

ところが、今では写真の通常のターキーは、安売り店で2,150円程度、実物のこの売値は広告の品で1,750円だった。
こんな安い酒に12,000円払うヤツは、名古屋弁で「ターキ(たわけ)」である。。。。。苦しいか?
これが言いたいだけの日記だったりして・・・オヤジギャグ万歳。でへへへ。
モチロンこれは通常の安いほうの酒で、高いほうの8年ものなんかの品は安売り店でもちょっと高い。
だけど、それでも3,000円ぐらいだ。(安い!8年物だよ!)
こんな安い酒でも、昔の高い酒のことを思い出して、チビチビとけち臭く飲んでるオレって、何よ。小さいなあ。

こう考えたら、税金だけのビールをバカの一つ覚えみたいにガブガブ飲む(自分のことです)より、安いウイスキーをちびちび飲んでたほうが、体にも懐にもいいんじゃないかな。
正直言って、酒なんか止めたい。
毎晩飲み続けているのは、毎晩飲まれているということだ。
タバコをあっさりやめたように、酒も止める頃合かも知れんなあ。
といいつつ、お代わり!もうイッパイだけ。
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説教する整体

2007年09月17日 | 駄日記
先日帰宅すると、いつもは元気なはずのパートナーがぐったりしていた。
どうかしたのか聞いてみると、整体に行ってきたのだと言う。
なるほど、整体で治療してもらうと体の芯が疲れるからな、と思って納得しかけたのだが、どうも様子が違う。
もっと詳しく様子を聞いてオレは驚き、5メートルばかり飛び上がっって居間の天井を頭突きでくりぬいて、階上一家の居間に飛び込んだ。
人に紹介されてはじめて行ったその整体では、治療時間が何と2時間だという。
そしてその時間、アザができるぐらいの強い力で首やら肩やら腰やらと、全身をくまなくをぐいぐいと指圧していくのだそうだ。
患者は「ヒイッ、グエッ、イテテテテ!」と叫びながら2時間を過ごすのだという。
それを聞いて「それはないやろ~、チッチキチ~!」と、オレは信じられなかった。
自分がかかっている整体院は、治療時間は長くても20分だ。
そして、患者の病む箇所をそっとチェックし、原因となる体の歪みを矯正していくために、強く押したり揉んだりはしない。
だから、治療中の気分でいえば物足らないし、あまり気持ちはよくない。
しかし、2回3回と通ううちに「アラ不思議?」という感じで痛んでいた患部が楽になっていくのだ。
たぶん、そこの整体は違うタイプなんだろう。
治療中は痛くて気持ちがいいのかもしれないが、後から辛くなりそうである。

案の定、パートナーは風呂も入らず寝込んでしまった。
強く揉まれた腕を見たら、何と赤いアザが出来ていた。
これではまるで打撲である。
翌朝、赤いアザは紫色に変色していた。
翌日もフラフラとしていて、元に戻るのには時間がかかった。
「揉み返しがこんなに辛いとは・・・」
と言っていたが、一番辛かったのは2時間の間、ずっと説教を続けていることだそうだ。
「タバコはいかんとか、運動をしなきゃいかんとか、体を冷やしちゃいかんとか言われたんだろ?」と思ったら違うのだという。
最近の世相を憤り、幼児の虐待はいかんとか最近の若者はどうだとかいう話題を、一般的に言っているのではなくて、患者に対して詰問してくるのだという。
話の中身に興味がなくて生返事をしてしまったら、ひどく叱られたそうだ。
「最近の若いやつはおしなべて人の話を聞かん!」
という感じだったらしい。
体はアザだらけ、精神的にも疲れ切ったそうだ。

一体誰がそんなところに行くのだろうかと思い、紹介してくれたのは誰かと聞くと、ある工場の女子社員から聞いたそうだ。
しかも、同工場の女子社員はたくさんがファンで、しょっちゅう予約を入れて通っているとのこと。
皆さんはサイボーグの体なのか?
でも、オレもいっぺん行ってみたい気もするなあ。
やっぱ説教はいやだな。
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レギュラーグリップ

2007年09月16日 | ドラム&パーカッション
9月15日(土)
今週のドラム教室も、中高生の生徒君たちは素晴らしい成長を見せてくれた。
自分のレッスンは、基礎練習に重点を置いている。一つ打ち、二つ打ち、ロール等がきっちりとできるよう、それぞれ課題も与えるようにしている。
彼らはみんな素晴らしいやる気を持ち、自宅での地道な練習を実践しているので、1週間ごとに成果がはっきりとわかる。
勿論、壁に突き当たったまま、なかなか抜け出せないまま何ヶ月も経ってしまう子もいる。
しかしある日突然、ドッカーンと上達しちゃう子もいる。
皆さんそれぞれ違うので見ていて楽しい。
ただ、もがいて苦しんで得た技術ってのは素晴らしい。少し前には首をかしげながら叩いていた子が、自信満々で叩く姿は頼もしい。

一方、自分もそのレッスンの現場にいて、何かしらの成長をしたいと願っている。
こんなオッサンでも、目標を持って練習することによって、多少なりとも成長できると信じつつ。
生徒さんのいない空き時間には、昔少し練習したレギュラーグリップでのウォーミングアップをしたりしている。
実戦ではずっとマッチドグリップで叩いているので、なかなかパワーが出ない。
しかし、レギュラーグリップのドラミングは格好良いし、憧れの一流ドラマーはみな凄いパワーとスピードで叩いている。
ジャズ系ドラマーは言うに及ばず、メル・テイラーしかり、ミッチ・ミッチェルしかり、イアン・ペイスしかり、スティーブ・スミスしかり、ジャズもこなすテクニシャンロック系のドラマーはいちいち名前を挙げたらきりがない。
特に、モーラー奏法のDVDを見てから、レギュラーグリップの効率の良さを再認識したオレは、また最近になって練習し始めたというわけであります。

そんな折、夕べ土曜の深夜にNHKBSで放送している“黄金のライブ”で、ELPの1971年ヨーロッパツアーのライブ映像を見た。
カール・パーマーのすご腕テクニックは昔から知っていたし、LPで聴いたいたが、映像で見るのは初めてだった。
そして、なんといっても怒涛のドラム・ソロ。
レギュラー・グリップの左手が目にも留まらぬ高速で動き回っていて、まるでバディ・リッチのドラムソロを見ているようだ。
素晴らしい映像で、飲んでいた焼酎の酔いも醒めるほどだった。

ちょっと、真剣に練習しなきゃいかんなあ。
楽しくなってきたなあ。
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