駄楽器駄日記(ドラム、パーカッション)

ロッキンローラーの打楽器日記

もう月末

2009年11月30日 | 駄日記
11月30日(月)
今日で11月も終わり。早いもんでもう今年もあと1ヶ月ですね。。。何となく焦るなあ。
今年中にしなきゃいけないことなんてないはずなんだけど、何故か何となく慌てる気がする。
気持ちが焦るのにはわけがある。
今年一年の個人的な成果が感じられないからか。
調子が出ないとかいいつつ、絶好調にならないまま一年を終えそうだからか。
やはり師走という言葉どおり、走くりまわる多忙な12月になるからか。
まあ、そうは言ってもここまで無事に過ごせたわけだし、慌てず騒がず、感謝を持ってあと1ヶ月を過ごしてこの一年を締めくくりたいもんです。

11月の演奏活動は4回でした。
平均すれば週1でいい感じ。でも、なんか物足りないなあ。
ライブの日程が不定期に入るからでしょうか。
オレ、究極の出不精人間なので、いつも日曜日の夜は完全にオフで、夕方から酒飲んで早く寝ちゃう。
だから、日曜の夜の演奏ってテンション低い。。。
金曜日の夜のライブは躁状態で、いい気持ちなんだけどね。
翌日の仕事とか早朝の満員電車のことを考えてしまうとねえ~。。。
仕事が苦痛でいやな時って、日曜日の朝からウツになりますもんね。

でもね、気分を入れ替えてみることにしたんだな。
ダブキンで休日の夜とはいえ、せっかく演奏の機会を得られたんだから、楽しんじゃおって。
お客さんだって仕事があるのに楽しみにして来てくださるし、一緒に弾けちゃおってね。
もちろん体力勝負ですけどね~。
12月もたくさん予定が入ってます。
何と8回。。。う~っ。
がんばろっと。
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CHIPS/11月銀座ライオンライブ

2009年11月28日 | ライブレポ
11月27日(金)
毎月最終金曜日は、恒例の浜松銀座ライオンでのCHIPSライブ。
といっても、毎月になったのは先月からなんだけどね。
給料日後の金曜日ということで、浜松の飲み屋街は賑やかなはず。
でも、景気のいい頃と違ってまだまだ出歩く人の数は少ない気がします。
一番先に思うことが、まず車で浜松に到着すると、以前は近くの駐車場が空いてなくて困ることがよくあったけど、この頃はいつでも空いてる。
そして、客待ちのタクシーの多さと出歩く酔客の数とのアンバランス。最終電車のあと、タクシーを捜すのに苦労したのはいつの話だろう。
こんなタクシーだらけでお客さんが少なきゃ儲からんだろうなあと、余計な心配してしまいます。
それと、やはり銀座ライオンの一般の団体客が減っています。
以前は、この時期にもなると予約の団体さんで一杯になって、ライブ目的のお客さんが店に入れないことがあって困ることもあったんですが、この日は地味でした。
19時半頃お店に入ってセッテイングをしたのですが、あれ?こんなもん?みたいな感じでちょっと驚いてしまうぐらい。
いずれも、多すぎても困ってしまうことなんだけど、少ないほうが不安です。
早くちょうどいいところに落ち着いて欲しいものだと、切に願いますよ本当に。

さて、景気の話はいいとして、ライブの話にしましょう。
セッテイングを済ませて楽屋で着替えたりヘアスタイルを整えたり、曲順のチェックやら1時間ぐらいの余裕があったんだけど、その間に常連客の皆さんは集まってくださいました。
さあ時間ですとステージに出て行くときに、お馴染みのお客さんが揃ってくださるのを目にしますと、実に嬉しいもんです。
感謝。やる気が充満します。

さて、ライブ開始で早速ダンス&ダンス。
団体のお客さんが少なければ、それだけダンスフロアが広く取れるということですもんね、皆さん思い思いの場所で好き勝手に踊っておられましたよ。(笑)
もちろん、ゆっくり聞きたい方はテーブルでじっくり聞いてくださいました。
選曲も、リクエストがあればできるだけそれにお応えして進行しまして、オレも調子こいて歌いました。
久し振りの「ライオンは寝ている」だったけど、銀座ライオンは起きててガンガンに「ライオン跳ねている」でしたけどね~。へへへ。
ギターの水谷としちゃんが、キー出しを間違えたのかわざと変えたのか真偽のほどは定かではないけど、FのところをEでジャララン♪ってやってくれまして、とんでもない歌い出しになっちゃって慌てました。
カッチョわり~。。。オレ絶対音感ないから釣られます。。。
後でとしちゃんに「何のしかえし?」って聞いたら、「いつも運転してくれるお礼」だって。
そうです、いつも相乗りで来てて、オレ運転手でとしちゃんは横でビール飲んでます。
「次は1音上げのGで帳尻合わせるよ」とのお言葉。ありがとうございます(涙)

いつも凛々しい銀座ライオンのドラムセット。

YAMAHAレコーディングカスタム(深胴)
一切の不安もない世界に誇るセットですね。
自分はいつも同じようにアレンジしてます。

左手にスプラッシュ10インチとハイハットタンバリン。
クラッシュには16インチのKジルをチョイス。
右手は写っていませんが、18インチのクラッシュに14インチのチャイナを重ねて効果音を出してみました。
これは楽しかったなあ。いろいろ遊んでます。
次も楽しみです。皆さんもヨロシクね。
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ボーナスみたいな話=つい読みたくなる2

2009年11月26日 | 駄日記
信じられないぐらいのタイミング!
11月13日の日記に、“つい読みたくなる”という表題でロバート・B・パーカーのハードボイルド探偵サスペンス小説「灰色の嵐」について書いた。
これは毎年、年末に一度新作が刊行されるというのが恒例なので、たまたまそれを思い出して本屋で探して「灰色の嵐」を見つけてウハウハ喜んで読んだ感想を書いたんだけど、実は新作とはいえ半年前に出たものだった。
そして、その2日後の11月15日にまさに新作の「プロフェッショナル」が刊行されていたということで、この日記のコメントで教えていただいた。
そのコメントを読んでびっくりしたオレは、早速翌日の仕事帰りに“待ち切れナイゾー”(めちゃローカルネタっすけど)と化して、名古屋駅の高島屋11階の本屋へ走り、平積みになっていた新作をゲットしたのだった。
そして、帰りの電車で貪り読んだというわけですわ。
もう、教えていただき感謝!
わずか1週間ほどで、待ちに待った年に1回の新刊書を、何と2冊も読めてしまった。
こりゃ嬉しい。思いがけないボーナスプレゼントとしか言いようがない。
というわけで、内容は「灰色の嵐」がやたら雑に感じたのに比べ、「プロフェッショナル」は面白かった。
何が面白いかというと、「パーカーさんやっと書きたかったテーマの一つを書きましたね」みたいな気がしてならないんだな。
たぶん、パーカーさんの心のうちには、性についてのテーマはたくさん秘蔵していると思うんだな。
前作に続いてという感じもあるんだけど、小出しに事件の小ネタで扱ってはいるものの、今回みたいな「若くて美しい自由奔放な女性の性」自体を事件のテーマにして滅多切りにするようなことはなかったと思う。
もうエロオンナは徹底的にケチョンケチョンにやっつけている傍ら、我らがスペンサーと聖なるヒロインスーザンの精神医学的或いは哲学的分析的会話があちこちに散りばめられて、バラエティに富んでいる。
もちろん鼻につく的部分もあるけど、オレは嫌いではないな。
「おっ出ました。パチパチ」みたいな。
それより、殺し屋、マフィア、ごろつき、用心棒がますます”いい人”化していくのは何とかならないっすかねえパーカーさんよ。
このままだと、殺し屋がみんなキリストみたいに殉教しなくちゃならなくなっちゃわない?
まあ、それでも楽しませていただきました。
ご馳走さま。また来年までしばしの我慢かあ。
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SOUL FINGER/浜松ダブキン・ライブ

2009年11月25日 | ソウル・フィンガー
もう2日も過ぎてしまったんだけど、11月23日(祝)のダブキンでのライブについてであります。
この日は祝日とは言え、月曜の夜ということで「こんな日にお客さん来るかな~」なんて思っていましたが、いやいや~、大勢いらっしゃってもう感謝感謝ヒデキカンゲキ。(古!)
嬉しいじゃありませんか。
トラバンですからねえ、一般新規のお客さんが期待できる休日前の書き入れ時には演奏しません。
ハウスバンドの休日の隙間を縫ってのブッキングということで、どうしても新しいお客さんの数は少ないんですけど、わざわざ「ソウル・フィンガー」を見るためにたくさんお越しくださいました。
となれば、こんなあっしの演奏のためにお集まりいただきましたお客さまのためにと、一所懸命頑張りましたよ。へへへ。
現在五十肩の真っ最中ですけど、肩が痛いだの頭がハゲるだの言っちゃあいられません。(?)

この日のステージは4ステージ。
ちょっとした手違いで直前のリハが全くできませんでして、到着するなりぶっつけのステージ。うひゃ~。
セッテイングの調整とかチューニングも一切できなかったんだけど、案外ストレスは感じませんでした。
う~ん、ラッキーでした。
しかし、ファーストステージの一発目が「ワイプアウト」ということでドラムソロ連発。
この日はスティックを振ってすらいない状態なので、いきなり疲労物質の乳酸が両腕に蓄積されていくのが良くわかってどやばい。
初っ端、ちょこっとつまづきつつも、まま、そこは何とかみたいな感じで乗り切って、後は乳酸が緩和されていく感じを確認しつつ、無事乗り切りました。
何と言っても、オレ以外殆んどのメンバーがオールディーズ系では海千山千の元プロ現役プロですからねえ、安定した演奏にオレは助けられて、やっぱ気持ちいいです。
そんな感じで4ステージあっという間に演奏終了。
心地よい疲労感に満ちたオレ達メンバーでした。
どんなバンドであれ、演奏するたびに新しい課題を発見することができます。
その都度、それを克服することを目標にして頑張っています。
いったい、オレはいつになったら理想型に到達できるんだろうなんて思いますが、きっと演奏し続ける限り、求道者のままなんだろうなあ。

キーボードのサトキッちゃんが、事情によりダブキンでは今月で交代ということで、残念ではありますが記念のライブになりました。
そんなわけで、12月はまたちょっと変わった「ソウルフィンガー」でお届けすることになりそうです。
次回の予定は、12月13日(日)であります。
また、皆さまのお越しを心よりお待ち申しておりますです。
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寝不足っす・・・

2009年11月24日 | ソウル・フィンガー
11月24日(火)
夕べの睡眠時間が3時間なんで、眠くってねえ。
片付けして帰ってきたら2時少し前。
風呂入ってビールをプシュもやらず、髪の毛も乾かないうちにすぐ寝たんだけど、6時前には起きないと仕事に間に合わないもんだから、やたら眠い。
若くはないねえ。つくづく。。。
肩もバリバリなんでね、今夜は早く寝ようかななんて思って。

さてさて。
とりあえずお客様および関係者にお礼をします。
昨日の浜松ダブキンでの「ソウル・フィンガー」ライブにお越しくださった皆様、ありがとうございました。
連休最終日で、今朝は皆さん仕事があるにもかかわらず、はるばるお越しくださり感謝であります。
と言ったところで休むぞ。
詳細は明日にでもアップしますよん。
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ラブ&ピース

2009年11月21日 | 駄日記
最近ニッポンのTVによく出ておられるオノ・ヨーコさん。
先日も、NHKの昼の生番組「スタジオパーク・・・」に出演されていました。
現在76歳だということですが、現役のミュージシャンとしての活動の一環で来日というか帰国されていたとの事。
息子のショーンと共に、他は日本人のメンバー数人と一緒に活動中なんだけど、すごいパワー、すごいバイタリティで驚きです。
76歳ということは、2月に亡くなったオレの母よりも年上なのに、今なお平和大使やら前衛アーティストとして超多忙な日々とのこと。
「元気があれば何でもできる!」ってA猪木(アントニオでもアントキのでも)の言うとおり、健康でいるということがやっぱり何よりなんですなあ。

すごい波乱に満ちた人生を紹介されていまして、まあとにかく普通のかたではないんですね。
「前衛アーティスト」という肩書きが「一体何をしてる人?」って感じで今まで不思議でしょうがなかったんだけどね。
パッと閃いたことや思いついたことを形に表現して、観る人が驚いたり感心したりして、話題になる。
でも、それだけじゃ生計が立てられそうにもないし不思議だなあって思っていたら、やっぱり財閥のお嬢様だったんだってね。なるほど。
ジョン・レノンともその個展で出会ったと聞いていましたが、運命の出会いなんですね。
ヨ-コと出会ってからのジョン・レノンは、ご存知のようにベタベタで見ちゃいられない風で世界中の顰蹙を買いましたね。
ベッドインだの二人のヌード写真だの、「ラブ&ピース」しか言わないヒゲとブス女の平和バカに見えました。(し、失礼!)
ガキだったオレですら、「なんだかいやらしい」みたいな記憶が残ってる。
それから音楽活動にもすごい影響があったし、やたら「前衛」というキーワードが引っかかっていて、オレはハッキリ言って嫌いでした。
ビートルズ解散後のジョン・レノンのライブ映像を、かつて「黄金の洋楽ライブ」で見ましたが、ステージに入ってくるヨーコがウザイこと。(し、失礼!)
演奏の邪魔をしているとしか思えん。これが前衛?消えろ!みたいな(す、すいません!)(笑)

さて、「スタジオパーク・・」でのヨーコさんは黒い衣装に黒い帽子とサングラスという黒づくめでしたが、グラサンを鼻メガネにして目をキョロキョロと可愛いく動かして話す顔がとてもお茶目でした。
そのトークの中で「トレードマークの帽子とサングラスは何がきっかけで?」と質問されるくだりで、グラサンについて
「ジョンが亡くなる1ヶ月ぐらい前のこと。当時二人で『ダブル・ファンタジー』を作成していたが、空き時間ができたので街をぶらぶらとした。とある店頭で見つけたサングラスをジョンが手に取りヨーコにあてて、『よく似合うよ、これからこのサングラスをいつもかけなさい』と言って買ってくれ、自分も気に入って喜んだのだけど、それからすぐに彼は銃弾に倒れてしまった。
それからは、悲しくていつも泣いていたので目が腫れて外に出られない。だからいつもサングラスをかけなきゃならなかった。そして気付いた。ジョンは自分が死ぬことがわかっていたのかなって。」
そう言ってしばしの沈黙。アナウンサーがもらい泣きするというシーンが印象的でした。

「好きな言葉は何ですか?」の問には「愛」と即答されたヨーコさん。
彼女はずうっと、愛のままに生きているんだな。
今、一番大事なのはやっぱり愛なのかもしれません。
何だか、時代がやっとジョンとヨーコに近づいてきているような気もしました。
「ラブ&ピース」
コメント (2)
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ドラムの奥深さの続き

2009年11月19日 | ドラム&パーカッション
まあ何だかお酒をお召しになりながらの日記ちゅうもんは、後で読むと意味不明じゃないっすか。
一体何をおっしゃりたいやら。
ってオレの昨日の日記のことです。。。
申し訳ない。。。
書いているときは「何かを伝えたい」という意欲つか情熱つか、使命にも似た何かに突き動かされて書いているわけなんだけど、途中でお酒と疲労による睡魔に襲われ、ワケがわかんなくなるというやつですわ。
今にして思えば、「ドラムっつ~のは♪ドラムっつ~のは♪・・・」すません。
「ドラムという楽器は、状況が少しでも変わると響き方も聞こえ方も全く別の楽器のように聞こえる場合があります。
しかしそこで気が動転して演奏がおかしくなったらたら負けなのでありまして、この状況の音がこう聞こえたとしても、実際に鳴っている音は確実にあの音だと、確たる自信を持って冷静に、その状況に必要な力加減で叩くことが最も重要であります。」
という趣旨で書いていたんだと思います。(推測?。。)

しかし、いくつになっても新しい発見をさせてもらえる音楽の現場というのは素晴らしい。
もうオレなんてベテランのアマのプロ(アマチュア生活がプロ並ってぐらい長いってこと)なんで、今更新しい発見なんてそうそうないはずなんだけど、ライブのたびに勉強させてもらえます。
ありがたいことじゃないですか。
イヤ~、実に奥が深いですわ。

さて画像ですが、これはステージで緞帳が開く前の緊張感漂う状況です。
一見、まるでボーカル二人手に手を取って、オクラホマミキサーでも踊りそうに見えますが、これは遠近法のなせる業で、お互い前後を向いて曲順のチェックかなんかしているだけでした。(笑)
この5分後ぐらいに演奏開始になりましたね。
楽しかったなあ。勉強にもなりました。
満足満足。へへへ。
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ドラムの奥深さ

2009年11月18日 | ドラム&パーカッション
某月某日
とある有名ホテルでのパーティに盛り上げ役としてお呼ばれしました。
お久し振りのパーティですし、大広間での演奏ということで気合も充分でマイドラムセットと共に行ってきました。
写真はいつもと同じYAMAHAバーチカスタムhey3スペシャルであります。
何がスペシャルって、ベードラの落書きがスペシャルじゃんよ~。へへへ。
楽しいステージでしたねえ。
正味1時間強のステージで、我々を気に入ってくださったクライアントさんが、単にパーティの余興としてじゃなくメインとして呼んでくださいました。
まるで出張ライブハウスですよ。
気持ちいいですね。
お客さまは200名ぐらいかな?
かといってお客様の殆んどが初めての体験ですので、喧しくない感じで始めて徐々に盛り上がるというパターンを意識しつつ演奏しました。
なんといいますか、いい感じで興奮しますね。
準備万端過ぎて逆に硬くなりやすいということも、世の中にはあります。(笑)
今回は特に「やっちまった!」という失敗なんかはないんだけど、ちょこちょこ小さなミスがあったりして、この「硬さ」についての勉強になった気がします。
そのドラムの奥深さについて、ドラマーとして書き出してみます。
①残響:ホールが広く、リハーサル時の無人状態と満席時の残響の違いが大きく、自分の位置取りが難しい。
これについては、狭い練習スタジオでの感覚に慣れてしまって初めて人前で演奏するときの戸惑いに似ていますね。
特に久し振りに屋外で演奏したときなんか、跳ね返りが全くなくなるので音がクリアに聞こえすぎて力の入れ具合が分からなくなる時があります。
まあはっきり言って、ドラマーは残響なんか気にするなっちゅうことです。
気にしなきゃ、気になりません。って、トンチか?

②音量バランス:ステージが広くすぎると各楽器間のモニターが欲しくなるのだけど、持ち込みPAという条件ですとどうしてもモニターが不足しますね。当然だけど。
いつもリハーサルで調整しますが、やっぱり本番では感覚が違ってきます。
自分の場合、ベードラの音やフロアタムの音がいつもと違って聞こえて、違和感がありました。ベードラやフロアタムは、鳴る場所が耳から離れているからでしょうか、力を入れ過ぎないように気持ちを抑えるのがけっこう厳しいです。
コツとしては、「始めチョロチョロ 中パッパ」みたいな感じかな。
ご飯かよ!みたいな。
③マイキング:ドラムのマイクセットは、音響会社のPA契約があるかどうかで全然違います。当たり前だのクラッカーですけど。。。
それなりのライブハウスとか大きな会場のイベントならたいていドラムにマイクが付きますが、今回の場合は全部自前なのでドラムはマイクレスでした。
PAがない場合は、ベードラの「ズトン!」という音が自分でもあまり聞こえないので力む原因になりがちですね。気をつけなきゃ。
コツとしては、自分のドラムの音はあえて聞かないことですね。
聞かなくても聞こえちゃうもんね。
続く。
つか、すごい眠たくなったんで・・・
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PPF/ハウクレライブ

2009年11月16日 | ライブレポ
11月15日(日)
日曜日の夜。
しがないサラリーマンのオヤジは明日の朝の仕事を思いついユーウツになりがちなそんな夜、地下室のハウス・オブ・クレイジーという小屋に、加齢臭をプンプン漂わせ集った。
それは、むさくるしいオヤジ達が、日ごろのうっぷん、抑圧、ストレスから自らを解き放ち、「オレ達まだ成長途中なんだ!」と心の雄叫びを上げるひとつの儀式ともいえる時間であった。

なんちて。
かっちょいい言葉をさがすだけで疲れるわ。
早い話が「自己主張の激しいオッサン共が演奏しました。」だけなんですけどね~。
まあ、結局はそういうコンセプトのライブってことでいいのかな。
とりあえず、ライブの様子を紐解いてみましょう。
まずは「グロッキー」さんの登場。

諸先輩の渋いブルース。
もちろんオレより若いメンバーもおられますけど。しかし上手いねえ。
何がいいって、あの力の抜きようがいいね。
自然体で、家で酒飲んでるような雰囲気でライブしておられます。(笑)
大いに見習うところであります。
それにしても大人数でね、あまり広くないステージにいっぱい並ばれまして、ちょっとオレのコンガやティンバレスが邪魔でしたね。
ゴメンナサイね。
それにしても、いい勉強になります。ごっつあんでした。

そして、その後PPFのステージです。
案外準備に手間取ってて、ドラムのセッティング中に勝手に演奏が始まっちゃったりしてね。
焦っちゃうんじゃんね鈴木さん。ゴメンネ。
まあよくあるパターンです。へへへ。
というわけで、こんな感じで。

この黄色いノッちゃってるやつがオレっす。
蛍光色みたいなTシャツなので光に反射して目立ちますね。また着ちゃおっかな。
え?シャツで目立とうとするな?秀逸なプレーで目立て?ゴメンナサイ。。。

この日、いつものようにコンガやら大荷物と共にハウクレに到着すると、メンバーがオレの体を労わってくれるんですよ。
「体調はどう?」とか、「病院行った?」とか心配してくれて。泣けます。
日記にあまり調子が良くないことをいつも書くからだと思うんですが、申し訳なくてね。
オレより年上のメンバーが重い荷物を率先して運んでくれるんです。
めちゃくちゃ嬉しいんですけど、申し訳なくてあせります。
実際のところ大したことありませんのでご心配なく。
今までのひどい肩こりと首の痛みは以前と比べるとかなり軽くなっています。
でも右腕が五十肩の状態で上がりません。
今までの経験から、何もしなくても3ヶ月で治ると見ていますけど、今は寝返りをうつ事が苦痛で夜中に何度も起きてしまいます。
寝不足になってやだなあ。
眠りが浅くて歯ぎしりしてると思うんだけど、朝起きると下あごの筋肉と下の歯がやたら痛い。これが案外辛くてね、歯を磨くときにすごく痛いんですよ。
たぶんこうやって痛いところがグルグルグルグル回るんだなって気がしますね。
でも、こんなもんはどうってことない。
メンバーに接するといつもそう思います。
リーダーの細野さんは、闘病中で通院しながらの音楽活動ですから。
がんばれ!

さて、ゲストも盛りだくさん。

タクロー君や木原先輩や酒井ユージ君も無理やり引っ張り上げての大セッションもあったりして、大いに盛り上がりました。

PPFにギターのべーちゃんが参加して、音がかなり厚くなりました。
自分とは旧知の間柄ですし、本当に心強いメンバーです。
まだまだ、オレ達PPFは発展途上です。
トコトン頑張ります。
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クラベス

2009年11月14日 | ドラム&パーカッション
クロ子さんとシロ子さんってマンガ広告が昔の化粧品のCMにあったっけなあ。
黒いほうがカーボン製でずっと前から使っていたクラベスで、失くしてしまったかもと思ってナチュラルウッドのものを買い足したんだ。
でも、ハウクレのクリちゃんが忘れ物ということでちゃんと取っておいてくれました。
よかったなあ。嬉しいです!
「放蕩息子が帰ってきた」って言葉は聖書の中のたとえ話なんだけど、ついそんな話を思い出した。
でも全然放蕩して家出したわけじゃなくて、薄情な持ち主がしまい忘れただけの話なんだけどね。
ゴメンネクロちゃん。一生大事にするからね~。
戻ってくれたときのために、違う音色のほうがいいなと思ってウッドを買ったんだけど、ホントに違うね。
このクロちゃんがそうとう高音なので、ちょっと音の低いものがいいかなと思っていたんだけど、実際に叩き比べると、なんと木製のほうが高音でした。
こればっかりは手にとって試してみないとわかりましぇん。
どれくらい違うかというと、CとD(微妙に♯してるかな)ぐらいの約1音違ってました。
こういう打楽器ってのはいろいろな倍音が混ざって美しい音に響くので、微妙ですけどドとレでした。
こんなん普段調べないけど、2つになったから調べる気にもなりました。
ありがとうキミたち。へへへ。
仲良くやってこうね~!なんちて。
てなわけで、明日使用する機会があるかな。
ハウクレでPPFライブあります。
よろしくねー!
つか、帰るときしまい忘れないようにしなきゃね。。。
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