再びＷＡＴＴＳへ

4月30日（月）
昭和の日の振り替え休日ということで、お休みでしたね。
ゴールデンウィークも土曜日からもう3日目です。
天気は最高によくなって、ポカポカ天気。外出にＴシャツだけでもＯＫでした。
そんな最高な天気に、再び三ケ日の“ＷＡＴＴＳ”までドライブをしました。

昨日までに、実家の押入れやＰＯＷＤＥＲスタジオに置いてあった、自分の中古のドラムヘッドやシンバル類をいくつかチョイスして、持っていったのでした。
先日、メンテとかチューニングをしたドラムでしたが、まだ足りないものがあり、自分としては満足できなかったので、もっといいものはないか探したのでした。
ドラムヘッドとか、シンバル類なんて消耗品ですから、新品を買えばいいじゃん。なんだけど、そこは何といいましょうか、こだわりっちゅうか買ったら意味がないみたいな気がしましてね。申し訳ありませんがあくまで中古です。

今回、タムの裏ヘッドを傷んでいないクリアヘッドに替えて、フロアの打面にはピンストライプを張り替えた。
そして、パールの古いシンバルスタンドを一つ追加して、標準的な1トップ2クラッシュにした。
シンバル自体も、いまいち音が悪かったのでジルジャンのニュービート・ハイハットと、18インチクラッシュを持っていった。
ハイハットは30年前のものだから古くて、名前はニュービートだけどすっかりオールド・ビートになっちゃってる。ま、枯れたハットもいい味出るかもって感じで、勘弁してもらいましょう。
18インチクラッシュは、昔、シズルを付けて外した穴が開いているけど、割れているわけじゃないので使えないこともないわなって感じで、これも勘弁してもらいましょう。
もうひとつ、おまけに14インチのクラッシュも持っていったけど、これはどうかな？今日は飾りみたいなもんで置いてきたけど、使えそうになければ16インチあたりに取り替えることにしますか。
とは言え、そうなると自分の練習用のシンバルが減るわけで、ＰＯＷＤＥＲスタジオのシンバルが減ってしまうとまずいので、また中古品でも出物があったら購入することにしますか。

5月3日の日には、もう少しましなシンバルも持っていこうかな。
でも、やっと自己満足できてひと安心でした。

まったりと連休

4月29日（日）
早起きして、外を見るといい天気。
この頃はもう５時を過ぎればすっかり明るくなってきた。
寝不足気味の週末なんだけど、気分がいいので緑地公園をウォーキングする。
このところ、右ヒザの調子は悪くないので、１時間ほど早歩きをする。
大またで手をしっかり振って歩く。
これ、公道では恥ずかしいものがあるけど、公園の中は老若男女そんな人ばかり歩いており、何とも違和感を感じない。
しっかりストレッチをし、体の中の血流が手から足の先まで行き届いたところで、最後に少し走ってみる。
ヒザの痛みが出る前にやめておいたけど、今ではヒザより息切れのほうが先だった。心肺機能鍛えてないので当たり前だのクラッカーなんですけどね。トホホであります。
ヒザという爆弾と相談しつつ、メタボリック対策をする中年おやじの図でありました。
ついでに、鼻の調子は一日おきによかったり悪かったりしているし、体調は気ままなものであります。

いい汗をかき、シャワーを浴びる。そして炭水化物たっぷりの朝食。
炊き立てのご飯をしそ風味のおにぎりにして、そうめんを具にした味噌汁でいただく。
安価な休日の朝の贅沢でした。
日が高くなったら、今度はチビを連れて再び公園へ。
花が好きな娘はたんぽぽを摘んで大喜び。
三輪車の好きな息子はまだペダルを漕ぐことができず、足をついて地面を蹴って歩いている。
幼い子供との休日は、時間がまったりと流れていくのでした。

しかし、午後からは活動を開始しました。
夕方、チビを預けてバンド練習へ。
５月３日の「Ｐｌａｙ　Ｆｏｒ　Ｗａｔｔｓ」に出演する「アキラ＆THE OLDIES」の練習でした。
練習時間は２時間ほどでしたが、その間アキラを中心に笑い声の絶えない楽しい時間でした。いつもアキラがいるだけでその場がカラッと明るくなり、皆が微笑みに包まれます。真似したくてもできないムードメーカーであります。
「Ｐｌａｙ　Ｆｏｒ　Ｗａｔｔｓ」以降も、個人的にはできれば今後も続けていきたいバンドだと思っています。
練習後は、自分の実家に行きお袋の手料理を味わって帰宅。
これで日曜日は終了。

07年4月メリーユー定期ライブ

ＰＯＷＤＥＲのキーボーディストが、サトキチ君からイカリン君に代わって初めてのメリーユーライブでした。
毎月やっていたライブが隔月に変更したので、感覚的に妙に久し振りでどうなのかな～って思っていたけれど、フタをあけたらとても楽しいライブでした。
お客さんもたくさん集まっていただき、嬉しいの何の。
いつでもそうですが、常連さんの元気な顔を見ると、バンドやっててよかったなあ、なんて思えます。
今回、後ろの席からステージに向けて撮った写真です。

踊る場所がないくらい盛り上がっていただきました。
感謝感謝！
新曲も2曲ほど初披露しました。（新曲て言ったってオールドミュージックですけどね）
メンバーが入れ替わった関係上、披露できなかっただけなんだけど、日にちが経って、すっかり忘れちゃって思い出すのに苦労しました～。へへへ。

といったところで、いきなりドラムに閉じた話になりますのでごめんましょう。ここからはドラマーのドラマーによるドラマーだけの話になっちゃいます。
メリーユーのドラムセットは、ＰＯＷＤＥＲでライブを始めた当時から思うとますます鳴りが良くなってきて、芯のあるメイプルらしい骨太なロック的な音色になってきているのでした。
見た目もすごく美しいですよね。
さすが浜松。YAMAHAドラムって、レベル高いっす。（え？浜松で製造していないっすか？）
昔は、多少音が詰まるところがあった気がするのですが、今はズドンズドンとストレートに音が抜けてきて、今、自分が関連しているライブハウスでは最も音のいいドラムセットなんじゃないでしょうかね。
ビバ、YAMAHAメイプルドラム！って感じですね。
ま、自分がこのドラムセットに慣れ親しんできたということだと思いますが、クオリティの高いセットは、音がいいのだという当たり前のことなんですけどねえ。

今回のスネアは、このところは必須アイテムの“冗談君”でありますが、今回はいい具合にチューニングが決まって、リムショットのサウンドが抜群のヌケで鳴ってくれた。録音したMDの音源の「スコーン」という音を聞いて、ニンマリとしちゃいました。へへへ、また自画自賛しちゃってました。すまんの。
何と言っても、スネアサウンドだけは何十年やっていてもいつも悩まされ続ける、永遠のこだわりのテーマであります。
そうだなあ、ギタリストならギター＆アンプのことと同じだし、ピアニストならピアノそのもの、ヴォーカリストなら、オノレののどのサウンドだからね。
といっても、オレの演奏自体はまだまだヘタクソです。
これからもふんどし締め直して頑張るぞ！

美味え～！

4月27日（金）
あのー、すまんですが一言だけ、叫ばせて～

美味え～！！

はーっ。今夜はＰＯＷＤＥＲのライブでしたが、レポは明日に回しますでの。
これは本日のいただきものです。
「七賢　満天下　五つ星　吟醸酒」とラベルに書いてあります。
一口飲むと、辛口ですな！でも、「口当たりはスッキリと涼しげで、軽やかな中辛口」と書いてあります。
う～む、ビールでいう“ＤＲＹ”なのかな。
まあ何でもいいや、旨けりゃシアワセ。
これ、もうちょっとだけ飲んで寝ます。

ホント、ありがとうございます！

ホッとしたっす

4月26日（木）
ＰＯＷＤＥＲのレパでもある名曲、ドナ・サマーの「ホッとしたっす」。
じゃね～よ「ホット・スタッフ」だろって。

さむっ。

といったところで、なんでホッとしたのかって言いますと、昨日の最悪なクシャミ＆鼻水が、どういうわけか今日はすっかり楽になったからであります。
朝、目覚めにクシャミ1発で鼻水1リットルという感じの昨日だったのが、今日はまるでウソのように何事もない平和な朝だったのだ。
きっと今朝は高熱が出てうなされてしまうとか、鼻水が止まらないで一睡もできないで憔悴しきってしまうとか、鼻の周りが鼻のかみすぎでミミズ腫れして人前に出られない、というような症状で、今日の仕事は年休を覚悟して寝たのに、元気一杯で目覚めちゃって、何だか立ち上がりばなに後ろからヒザカックンされちゃったみたいな感じだった。
昨日の苦しみは一体なんだったんでしょうか？
寝る前に飲んだ“新ルルＡゴールド”ってそんなに効くの？って感じだ。

ま、ともかくも仕事に普通にいけて、人に迷惑を掛けることもなく普通に帰ってこれたのでそれは100点満点でしたっと。
健康に乾杯っ！

つうわけで本日の夜は、ＰＯＷＤＥＲの練習でした。
明日のライブを控えて、やっとメンバーが揃って練習をしました。
何だか新鮮な気分で、おうちに帰ったみたいな。何となく嬉しかったっす。へへへ、へんなオヤジ？
新曲も増やしていきまっせ！今年のＰＯＷＤＥＲに注目あれ。

やばいです

4月25日（水）
昨日、鼻の具合がよかったので日記に花粉は去ったかなどと書いてしまって、今日は後悔しきりであります。
鼻の具合はサイテーです！
もう、1日でティッシュ箱の半分は消費したのではないか。
クシャミは50発ぐらいしたかもしれない。
花粉でしょうか？
風邪ですか？
も～、たまらん。。。
鼻センして寝るか！

花粉は去ったか？ライブはまだかいな。

4月24日（火）
長い間苦しめられ続けていた鼻炎だけど、このところ落ち着いてきて、鼻水をかみ続けるようなこともなくなって今日はわりと楽だった。
自分の場合、花粉症なのか、風邪なのかタバコや排気ガスやハウスダストなどのアレルギーなのか、或いはストレスによる精神的疾患なのか分からないのでいつも苦労してしまう。
それで結局、わけが分からずこの時期はいつもノドと鼻の穴がやられてしまうのだ。
でも、今回鼻には病院で処方してもらった強力な軟膏がまだ残っていて、少量でもかなり効くので非常に助かっている。何たってあーた、その薬が欲しくて病院をハシゴしたんだもんね。
鼻やノドに関する苦痛が緩和されれば、このストレスは当然ながら減る。
そうすると、仕事場におけるストレスはすごく減って、バリバリと働けるか？というと、残念ながら自分はまだ新しい職場では見習い状態であり、いまだ役立たずなのだ。
いい年こいたオッサンになって、よくも職転したもんだと我ながら思うのでありますが、その選択しかなかったので、まあ仕方なかった、ちゅうわけなんだけど。
今の仕事って、結構奥の深い知識が要るので、まだバリバリ働けるのは先のことですわい。先は長いし、あ～、胃が痛い・・・へへへ、実は苦労してます。
とは言いつつも、仕事場でのストレスなんてライブしたら吹っ飛ぶんですから、ドンバを長いことやり続けられるオレはラッキーな人間ですな。

そこで告知を1件。
今週金曜日は、ＰＯＷＤＥＲで浜松“メリーユー”でのライブがあります。ライブが1カ月おきになっているので、間隔が長すぎて間が持ちましぇ～ん！
事情が許せば以前のように、もっと積極的にライブ活動したいですな。
“ＷＡＴＴＳ”でも、定期的なライブをやりたいと思っています。
そのうち、何らかの動きをしたいと思っております！

深夜の銃撃戦！

4月23日（月）
恐怖の夜だった。
クタクタに疲れてボロ布のように眠りに就いた0時半頃のことである。
灯りがすっかり落ち、静まり返ったた我が家に、突然けたたましい音が鳴り響いた。
「ビーッ！ピヨピヨピヨピヨ！グガガガガガ～ッ！ドギャドギャドギャ～！」
最初、ノンレムの深い眠りに落ちていたオレは、その騒音に目覚めることはなかった。その代わり、オレは妙な夢を見ていたようだ。

1920年代の禁酒時代のアメリカなのか、はたまた謎の惑星なのか、オレは追われているのかおかしな銃を向けられていた。そして激しい銃撃戦の真っ只中にいるのだ。しかし、ビームガンで撃たれているはずなのに、オレの体はどこも痛くも痒くもなく、ただひたすら眠たいだけだった。
騒音は2～3分続き、そして鳴りやんだと思って再び深い眠りに落ちようという頃、また息を吹き返してグガガガガ、ピヨピヨと鳴り渡るのである。
どうにも眠たいオレは、しばらくはその騒音のやりとりを何度かは夢の中で感じていたが、さすがに夜明けも近いと感じた頃に覚醒してしまい、変わりにムラムラと湧き起こる怒りを胸に、ついに起き上がった。

時間は午前3：20であった。
居間で赤いランプを点滅させつつ、けたたましく喚き散らすそいつは、老いた母が孫のために買ってきてくれた、「ＢＥＡＭ　ＧＵＮ」と書いてある菓子入りの拳銃形の玩具であった。
寝ぼけ眼をこすりながらそのビームガンを取り上げたオレは、いったんはあちこち触ってみたが音は鳴りやむ気配を見せず、憎たらしく赤い体を点滅させている。
居間にあった座布団にそれを包んでみたが、音は僅かに低くなったものの、元より鳴り方が合成の電子音で、高音から低音までスクランブルに鳴り渡るので、喧しいことこの上ない。
さすがに腹がたち、電池を抜こうとひっくり返したり裏返してみたが、なかなか精巧にできていて、電池が入っている箇所が分からない。
騒音が鳴りやまない中、仕方なく工具箱から精密ドライバーを取り出し、拳銃の小さなビスというビスを全部外していくことにしたが、これが硬くてなかなか回らない。
手の平が痛くてこれ以上力が入らないというくらいに全力の力で、何とか1個だけビスが外れた。
だが1個だけネジが外れたところで、安っぽくも堅牢なビームガンはびくともせず、相変わらず射撃を続けている。
オレは、右手に痛みを感じたまま、全身の力を振り絞って小さなビスに力を集中させた。1個、また1個と、5つほどネジを外した際に、電池を入れる場所の蓋とともに、ボタン電池が2つポロッと落ちて、騒音は止んだ。やっと情けない銃撃戦が終わったのだ。
オレの右手の手の平は真っ赤で、親指と人差し指はひりひりと痛んだ。
何で、超寝不足のオレが午前3時に全力を出してネジを外さなきゃならんのだ。
何で、今夜おもちゃの拳銃が壊れなきゃならんのだ。
何で、オレ以外の人間は平気で寝続けているんだ。
何で、何で何で？

しかし、オレの家には電池式の鳴動玩具が多すぎる。オレは絶対に買いたくないが、年寄りが孫のために買ってくれたりして、たくさんある。
中国製だか東南アジア製の玩具は安くて精巧なので買いやすいのだろうが、夜中に突然鳴り出すものが多くて非常に困る。
先だっても、ボタンを押すと英語でしゃべるという本が、突然夜中に喋りだして死ぬほどびっくりして飛び上がった。
女性の声で「ファイン」だったか何を言ったのか覚えていないが、電池が少なくなって間延びした声なのでやたら君が悪い声だった。多分、ボタン電池の残量が少なくなると音声の制御ができずに暴走するのだろうか、思い出した頃にポツンポツンと喋りだすの声があまりに気味が悪いので、怖くなってその夜は風呂場の脱衣所に隔離した。
その後も暫くそのまま風呂場に放かっておいたら、ますます低音の声で「ゴニョゴニョ・・・」と思い出したようにつぶやくのだった。

そんなことを思い出しつつ、もう完全に目が覚めて、3日間完全に寝不足のオレは、今日の昼間は仕事場で睡魔と闘うことが決定した瞬間でもあった。
とほほ・・・・・

お疲れさん！な日々

4月22日（日）
いやはや、昨日は殆んど寝てない状態だったので、何だかまるでハワイから帰ってきたばかりの時差ボケみたいな感じだった。
そんな状態で夜にはドラム教室でレッスンをやったので、さぞかし居眠り男だったのかといえば、妙にハイテンションになっていつになく熱血講師みたいになっていた。
気合が入り、やる気満々で楽しい時間を送ることができた。
不思議だ。一体オレの体はどうなっていたのだろう？
ということで、今日はその反動でバテバテだった。
でも、今日は意識して体を使おうと思っていたので朝は早起きをして、近所の公園をウォーキングして、すごくいい汗をかいてシャワーを浴び、午前中に出かける準備をした。
今日は、前々から予定していた「メーデー」のイベントへ参加をした。そして、その後は選挙の投票もあるし忙しいのだ。
「メーデー」の集会に参加なんて、ロッキンローラーには似合わないけれど、ロッキンローラーも普段は貧しい労働者である。そして、会場が動物園ということで、幼いちびっ子達を連れて行くにはちょうどいいかななどと思った次第である。何といっても、入場料が無料だし、子供にお菓子は配られるし、まあ貧乏人にはもってこいのイベントだった。
朝、雨がぱらついていたので大会の実施が危ぶまれたが、開催時刻間近になって雨は上がり、晴れ間ものぞくようになったので安心して出かけた。
写真の動物は「サイ」さんであります。
「ゾウさんが好きです。でも、キリンさんがもっとだ～いすきです！」っていうＣＭ知っとるけ？関係ないけど。
メーデーの集会自体はこんな感じでした。

オレ、最近は政治的な希望も展望も全く持てないので、こういうのは殆んど参加しないんだけど、今回は何となく時間的な流れで集会にしっかり参加しました。実はこの後の抽選会で豪華賞品が当たると聞いたので、それ目当てでもありました。でもかすりもしませんでしたが。オレ、くじ運ゼロじゃん。
今日は朝から体を使ったので、非常に疲れました。
いい汗かいた。

ＷＡＴＴＳのドラムセット・メンテナンス

4月20日（金）
やれやれ、やっと週末ですな。
ちゅうことで、今夜は、一日の仕事を終えて一旦帰宅してなんやかやの後、一路三ケ日の“ＷＡＴＴＳ”に出かけた。
今夜の目的はというと、ここはオレにとっての癒やしのお店なので、まったりと酒でも飲みに行こう！ってわけじゃないんだなこれが。
ドラムセットのメンテナンスと、5月3日に行われる「Ｐｌａｙ　ｆｏｒ　Ｗａｔｔｓ」の打ち合わせ兼その練習が主な目的でした。
まずは、ドラムのメンテですが、中古セットなのでヘッドの取替えが必要だったり手を加える必要があったために、自分の七つ道具を持っていったのでした。チューニング・キーはもちろんのこと、ドラムの小物パーツの他に、カッター、ガムテ、六角レンチなどがごちゃごちゃ入った工具箱であります。
最初にバスドラのヘッドにカッターで穴を開ける。ヘッドにお皿を当てて鉛筆でマーカーし、丁寧に切る。お店のあんまり明るくない照明の下だったので、黒いヘッドに書いた鉛筆が見えにくく、カットした円が歪（いびつ）になってしまったがまあまあ完了。
そして、バスドラの中に、持っていったミュート用の毛布等を詰める。これでバスドラの「ボヨヨ～ン」という間抜けな音から、「ドスン」という芯のある音に変わった。
次にタム類のヘッドを一部交換。全部新品に交換するのが一番早いんだけど、予算の都合がありまして、今日はひとまずはどうにもならないものだけ交換して、チューニングでそこそこの音を作るというやり方であります。しかも交換するヘッドも、ワタクシめの持ち込んだ中古ヘッドというちょっとトホホな感じでしたが、またいずれ、少しずつ取り替えていきましょうかね。
まあ、チューニングなんてものは慣れですから、ポコポコと叩いた音を聞きながら締めたり緩めたりして、ガムテの魔術師がぺたぺたとミュートするとそこそこの音には仕上がります。そんなもんです。
そして、肝心カナメなメンテとは、ドラムマットであります。これはドラマーの悩みの種なんですね。床がフローリングでドラムがすべりまくりのはずなので、カーペットを持参しました。カーペットは２～３畳用の安いもので充分（ただし安いやつは薄いので長持ちはしないけど）。これを敷くと見た目もきれいだし、バスドラもハイハットも微動だにしませんから、これでドラマーのストレスがスッキリ解消間違いなし。
最後に、ドラムセッと全体のネジの緩みを締め直して完了。
今後もちょくちょく点検して、壊れないように注意していこうかなと思うちょります。

そうこうしていると、アッサー氏が到着して打ち合わせ。
いよいよ新生“Ｔｈｅ Ｗａｔｔｓ”の練習にとりかかろうかという時、近くのホテルから団体さんがご来店。
浴衣姿のゴキゲンなオトウサンたちなんだけど、コンパニオン嬢を引き連れて賑やかにノリノリ状態で、練習はしばしお預けとなった。
ま、お店の営業的にはありがたいことだ。えがったえがった。
小１時間がたち、嵐が過ぎ去った後って感じで練習を開始。

ワッツーの代わりにアッサーが歌う、一日限りの新生“Ｔｈｅ　Ｗａｔｔｓ”もちろんオレも参加しますが、このときは写真を撮ってました。
初めての練習だったので、一曲を何回も何回も繰り返すうちに時間は深夜になり、気がつくと午前１：００。
アッサーがギターをジャラジャラと、ワッツーが得意だったビートルズの曲を弾き出すと、ミチヤスがリードを弾き、オレがボンゴで応酬。こんなことをやって遊んでいたら、あっという間に午前２：００。
そこで音出しはお開きにして、帰宅組は帰り、オレはミチヤスとオーナーのサトちゃんと店長のマサキ君と飲み始めて、朝帰り決定～。どひゃ～。。。
でも、飲酒運転をするよりお泊りしたほうがいいのですよ。と、自分と誰かに言い訳する。

朝焼けの浜名湖と眠りにつく“ＷＡＴＴＳ”